無投票で盛り上がらない、統一地方選挙 | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

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カメラ、写真、本、アート、ペット、犬、家電、料理、ハンドメイド、医療、健康…。なんとなく過ぎてゆく日常のあれこれ。スムースチワワの小太郎と過ごした日々。

 

お散歩コースの梅の木の、梅の実が少しずつ膨らんできています。梅の花も好きだけど、コロコロした梅の実も好き。でも梅干しは酸っぱいから苦手。お酒が飲めないので梅酒も苦手。ほとんど食べないのに、身近な果実です。

 

さて、気がつけば県知事、県議会議員の投票日。県会議員は無投票、県知事選は多選の現職以外に目立った対立候補がいないという、投票率がどのくらい低くなるのか、っていうような状況。

 

現職が当選するにしても、選挙はやって欲しかったです。無投票だと、選挙運動がなくて、街頭演説もないし、選挙カーもやってこないし(うるさいから必要ないけど)、選挙公報もないし、どういう人なのかまったくわからず。候補者の看板に、ポスターだけ貼ってありますが、「だれ?」って感じの知らない人。

 

今回、県議の区割りが変わってしまい、私の居住地は従来の地域と切り離されて、別の地域と合区されてしまいました。従来の地域も、今回の地域も無投票で、県議は同じ人が継続。だけど、自分の選挙区で無投票で当選した議員さんに、まったく馴染みがないので途惑い。

 

どっちにしても、高齢男性で、おじさん政治の色合いが濃いです。

 

選択肢があって、どちらか迷った場合には、若い人、女性に投票することにしているんですけど、もう、選択肢すらない。

 

議員に立候補する人がいない、っていうのは地方の問題にもなっているようですが、それもわかる気もします。

 

若い人が自分の仕事を辞めて立候補して、落選したら無職、っていうリスクを負えないだろうし、女性候補者はハラスメントの被害に遭いやすいともいうし。

 

当選したとしても、任期が終わればまた選挙で、落選すれば無職。昔は、家業がある人が多かったのかもしれないけれど、今は、公務員や会社員から立候補する人も多いだろうし、辞めるリスクを考えなくてもいい、定年退職後の人の立候補が多くなりそう。

 

さらに、立候補すれば、個人情報は公開されて、住所、学歴、職歴、家族の情報がダダ漏れ。当選すれば、収入や財産も公開することになったり、プライバシーがなくなります。

 

そうなると、親の後を継ぐ、二世、三世の議員が増えていくのも納得。選挙制度自体を考え直さないと、この状況は変わらないんじゃないかと思えてきます。もう少し、ハードル低くできればいいのかな。

 

↓参考。

 

 

【今日の撮影機材】

カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com

レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com

date:2023/4/9

※写真は縮小しています。

 

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