漢方薬でできることと、できないこと | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

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カメラ、写真、本、アート、ペット、犬、家電、料理、ハンドメイド、医療、健康…。なんとなく過ぎてゆく日常のあれこれ。スムースチワワの小太郎と過ごした日々。

 

あちこち体調不良が多すぎて、よくわからなくなっていますが、今のところ、メインは持病の多発性筋炎(膠原病)の再燃。

 

耳鳴りと座骨神経痛は改善傾向ですが、まだ残っています。完全には治らなそうな気がするので、これからもずっと付き合っていくしかないかなと諦めモード。悪化させないように騙し騙し、様子を見る作戦。

 

耳鳴りの薬は徐々に飲む頻度を減らしつつ、今は飲んでません。が、体調によって少し症状が出ることもあるので、飲んだ方がいいときもあるかも。すぐに効く薬ではないので、一時的に継続して飲むとか、そういう感じになるのかな。

 

座骨神経痛は、日常生活にはほぼ影響ないですが、ときどき、動きによっては痛みがあったり、体調や天気にもよって症状が微妙に違います。梨状筋ストレッチは、朝晩継続してやっています。昼はリングフィットアドベンチャーで軽く運動(筋炎の悪化で長時間やるのは自粛中)。

 

座骨神経痛の一番ひどいときを100としたら、今は1〜3くらいかな。ほぼ治りましたが、以前と同じではないです。変な風に痛めてしまわないよう、常に、気にしながら生活しています。

 

血糖値、コレステロール、中性脂肪はまぁまぁ。血糖値高めのままですが、体重が減ったので、以前よりは低く、基準値より少し高めというところ。脂質異常は、薬(リピトール)を飲んでいるので基準値内のことが多いですが、リピトールやめると高くなるみたい。しかし、この薬、他の臓器の数値に影響しているような気がするのでできればやめたいです。副作用で筋炎の数値(CK)が上がることもあるので、今回の再燃に関係している可能性もあり。

 

甲状腺機能低下症は、チラーヂンの服用で、今は正常。いい感じの数値みたいです。チラーヂン(甲状腺ホルモン)は25mg/日で継続中。これは無理にやめずに、むしろ飲んでいたほうがいいという話も。ステロイドと同じでもともと体内にあるホルモンだから安全。

 

昨年の夏くらいから続く高血圧。体重が減ったり、血糖値やコレステロール値が下がったりしても改善しなかったのだけど、二週間くらい前から飲み始めた漢方薬で緩やかに下降傾向です。

 

普段飲んでいる漢方薬の処方に血圧下げる効果のある生薬を入れてもらって飲んでいます。これで下がればいいな。

 

我が家の家系的に血圧は低めで、自分も血圧はあまり気にしたことがなかったし、塩分も低め、野菜中心の食生活で、高血圧の原因はよくわからないのだけど、まぁ、ステロイドの長期服用による副作用なんでしょう。血糖値、脂質異常も同様。

 

両親は高齢なので今でこそ、それぞれ持病に関連して血圧の薬を飲んだりしていますが、もともとみんな、血圧は低め。血糖値も低め。あ、母の家系は糖尿病の親類もいるので、要注意なのですが、気をつけていれば問題ない範囲です。

 

だから、私の血糖値や脂質、高血圧などはやっぱり、ステロイド由来だと思います。

 

それでも今まではそれなりにコントロールできていたのだけど、コロナのストレスとか、あとワクチンももしかしたら関係しているかもしれません。別に反ワクチンでもなんでもないけれど、関連はあるのかなぁと、なんとなく。ワクチンそのものかもしれないし、打ったことによるストレスもあるかもしれないし。

 

普通の健康な人でも副反応で40度近く発熱したりするようなものだから、まったく身体に影響がないなんてことはないだろうし、私の場合は直後の副反応はなかったけれど、毎回、数週間後に関節痛とか手のこわばりとか、膠原病っぽい症状が強くなる感じがあって、ちょっと嫌な感じはしていました。

 

なので、4回目の接種は見合わせているところ。今回、再燃してしまっているから、打つにしても時期を考え中です。

 

血圧も、唐突に高くなったので、なにか関係しているかも。そして、その頃から筋炎の数値(CK)も高めだったので、筋炎の悪化と関連している可能性もあるかな、と疑っています。今回、血圧が下がってきているのはおそらく漢方の効果だとは思うけれど、ステロイドで筋炎の症状が治まってきていること関係している可能性も考えています。

 

なんにせよ、身体のことはいろんな要因が複雑に絡まっているので、はっきりしたことはよくわかりません。どの薬がどこにどう作用しているのか、同じ人で何度も実験できないので、飲んだときと飲まなかったときを比べられないし、薬の飲み合わせもテストできないです。

 

血液検査で筋炎の数値が良くなってもステロイドで他の臓器や白血球の数値も上がるし、それが単純にステロイドの副作用なのかの判断も難しいです。本当になにかの病気の可能性もあるので。

 

なので、なるべく、余分な薬は飲まずに、シンプルな状態でいたいです。いろんなものを飲むと、訳が分からなくなっちゃう。

 

漢方薬みたいに、オールインワンの処方で、これだけ飲めばOK! っていうのがいいです。

 

しかし漢方薬も、できることとできないことがあるようで、ステロイドと似た成分でステロイドの効果を高めることでステロイドの服用量を減らすことはできるけど、漢方薬だけでステロイドの代わりにはならず、ステロイドはちゃんと飲まなきゃいけない。

 

血糖値を下げる薬やコレステロールを下げる漢方薬はないけれど、血圧を下げる薬や花粉症に効く漢方薬はある。

 

東洋医学と西洋医学、それぞれの得意分野を組み合わせてうまく付き合っていくしかないようです。

 

 

↓座骨神経痛の経緯はこちらのテーマにまとめてあります。

 

 

↓多発性筋炎の再燃についてはこちらのテーマにまとめてあります。

 

 

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date:2022/10/27

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