写真に写る、コロナ禍の不安 | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

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カメラ、写真、本、アート、ペット、犬、家電、料理、ハンドメイド、医療、健康…。なんとなく過ぎてゆく日常のあれこれ。スムースチワワの小太郎と過ごした日々。

 

グループ展に出す写真を選別中。2020年と2021年に撮った写真を見直してるんですけど、二年前の2020年は年初から新型コロナウイルスの感染者が少しずつ増え始めた時期で、まだどんな病気なのかもよくわからず、世の中が不安に包まれていました。

 

↓コロナ禍の時系列。

 

オリパラの延期が決まったのが3月、東京などに一回目の緊急事態宣言が出たのが4月だったようです。

 

で、そのころの写真をざっと見てみると、なんだか精彩がなくてパッとしないものばかり。心の不安が写真にも出るのだなぁ。当時もなんとなく写真を撮る気力というか、撮っていて楽しいという気持ちがあまり湧かなかったのを覚えています。そういうものが、反映されてる。

 

(元記事→2月の壁紙カレンダーは梅/へにょへにょ日記)

 

(元記事→3月の壁紙カレンダーはユキヤナギ/へにょへにょ日記)

 

桜とか梅とか、一応華やかな花を撮っているのだけど、一枚ずつ見ていると、なんかしょんぼりしちゃってるんですよね。

 

今、写真を見直していても、なんとなくあまり楽しくない。ちょっといい感じ、っていうのはあるけど、ひと目で「これいい!」って思う一枚がなかなかない。

 

写真なんてカメラのシャッター押したら撮れるものって思いがちだけど、そのときの心持ちが反映されるものなんだなぁって、しみじみ。

 

コロナ禍でなくても、写真を撮るのって、体力いることだと思うこと多いです。まずカメラという機材を扱わなければいけないし(撮影に取りかかるまでの準備をするモチベーション)、撮影する対象のそばまで行かなければいけないし(素敵な風景の撮影場所へ出向く気力と体力と時間)、思った通りの光、構図、色を写し取るための試行錯誤(集中力と持久力)。

 

そういういろんな力が結集して、なんかいい感じの一枚の写真が撮影できるわけです。偶然撮れることもあるんだけども、プロのカメラマンだと、常に一定の水準以上で撮影することが求められるわけで、つくつく、プロとして活躍するカメラマンさんってすごいなぁって思うのでした。

 

絵もカメラも、楽しくないといいものはできないです。あと体力。楽しいと続くし、体力も付くし、心も元気になります。ココロとカラダの健康のために、お絵かきも、写真も、ゆるゆると続けたいものです。

 

 

【今日の撮影機材】

カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com

レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com

date:2022/1/1

※写真は縮小しています。

 

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