歯車が狂いだした過去のこと 和歌山市 在宅編 09 悪魔の塗り壁を許さない | へんてこ帝王☆上島太郎の場合

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毎度おおきに 金髪モヒカン頭の車椅子野郎

和歌山初の自立型福祉車両ポルテオーナーです

車椅子が運転席になる車両 俺だけが語れる実話

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よろしくお願いします

交通事故は毎日起きてます

充分に気をつけてください

その当時に母親が俺の介護と家事に洗濯に買い物などしていだが過労で
腰痛になったんでヘルパーやデイサービスの助けが必要となった
サカキンは自分たちでは俺の身体介護は無理だと思い「無責任な奴だ」
パートのサカモトールの眼鏡をかけた背の高いおばさんに任せた
分かるか「対外に怒られたけどなあ」と言ったくそばばあや「まあ」

サカキンにマインドコントロールされた塗り壁のアサイコが俺に言った
「おかあさんやっただけのこと私らは絶対にようせん親やからできるんや
私ら事務所で皆で話してるおかあさん大変やと」「塗り壁何をぬかす」

市社協ヘルパー事務所でこいつらは利用者のあることないことを笑いながら会話していた
おまえらには守秘義務があるはずやぞ自分たちのどんくさい業務を棚に上げておいて
口で言うだけのくそばばあ軍団だった

ヘルパー事業者が民間企業にまだ委託してなかった時代は障害福祉だった
二か所の事業所からヘルパーが毎日訪問に来るようになった
デイサービスに行く施設から責任者二人が面接で訪問に来ていた

少しずつだが俺と母親の生活が変わろうとしていた
まだまだ過去に交通事故を起こしたことを悔やんでいた時代で
もう車の運転も一生することはないだろう
誰かに乗せてもらえばええんやと思っていた

つづく