日野自動車、路線バスを改良して発売 | 編集会議 乗り物チャンネル!

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 いすゞ自動車が大型路線バス「エルガ」を8月8日に、中型路線バス「エルガミオ」を8月29日にそれぞれ発売することは、7月28日にお知らせしましたが、日野自動車も大型路線バス「ブルーリボン」、中型路線バス「レインボー」をそれぞれいすゞと同じ日に発売することを発表しました。いすゞと日野の大型・中型路線ディーゼルバスは統合モデルであるため、変更点はまったく同じです。

 さらに日野はハイブリッドバスの「ブルーリボン ハイブリッド」を8月8日に発売しました。同車の改良点は、従来から搭載しているA05C型エンジンの燃費を改善し、ハイブリッドシステムとトランスミッションのAMTの強調制御による変速の最適化によって、燃費基準を30%上回る低燃費を実現しています。

 またハイブリッドシステムの制御を改善してドライバビリティを向上しています。ヘッドランプと車幅灯はディーゼル車同様、ロービームをLED化しています。ハイビームはハロゲンランプのままです。

 年間販売目標台数は、ブルーリボンシリーズ全体で600台、レインボーシリーズ200台。東京地区希望小売価格(代表車型/税込)は、ブルーリボン ハイブリッド(型式2SG-HL2ANBP)路線・都市型79人乗り 260ps 6速AMT:31,228,200円、ブルーリボン(型式2TG-KV290N2)路線・都市型79人乗り 240ps 6速AMT:26,368,200円、レインボー(型式2KG-KR290J3)路線・都市型61人乗り 210ps 6速AMT:22,221,000円

ブルーリボン ハイブリッド。ロングホイールベース仕様。型式2SG-HL2ASBP

ブルーリボン。車両型式2TG-KV290N2

レインボー。車両型式2KG-KR290J3