こんにちは、石川です。
私の大好きなワンピース。47のおっさんが何に心打たれているかというと
「困難に立ち向かうことへの、潔い決断」
だったりします。
ご存知のない人のないために簡単に解説しますと、
海賊王になってやるという途方もない「夢」を本気で実現したいと思い海に出た主人公のルフィと、各々が夢を実現したいと思っている、剣士のゾロをはじめとする8人の仲間たちが、様々な冒険を経験していくという話です。
勿論、強敵と対決したり、困難な環境を克服したりして、メンバー全員が成長していくのですが、私には、その成長過程よりも、「何時までも、どんな事があっても、決して掲げた目標を引っ込めない、その潔い決断」に心打たれるのです。
では、現実の社会ではどうでしょうか?
消費税を上げることには、何となく賛同した皆さんですが(私も含めて)、軽減税率がどうしたという話題にそわそわしてしまっています。
確かに、消費税がUPすれば、皆さんの家計へは、少なからず影響が出るでしょう。
私の住む田舎では、アベノ何とかの効果が出ているとは言いがたく、中小企業にお勤めの人の収入が大きくUPした、という話はあまり聞きません。
そんな中で、増税だけが行われれば、アベノ何とかそのものの有効性が失われるのでは、とマスコミは伝え始めています。
こんなときだからこそ、皆さん、思い起こしてください。
皆さんがなぜ消費税増税を認めてしまったかと言うと、
「社会保障制度の立て直しが、待ったなしの状態にある」
という事実に、やっと向き合う事にしたからです。
つまり、誰もが「長期的な不安」を解消したい、と感じたんです。
そのためならば、身を切ることも仕方ないということでしたし、それを解消する他の方法が見つからなかった、ということでした。
年金制度が崩壊しそうだ、と騒がれていたのは、うちの10歳の娘が生まれるもっと前でした。
国保の運営が危なくなっていると気付いたのは、あなたがいくつのときでしたか?
それを、本意ではないにせよ、だらだらと放置してしまったのは、やはり「目の前の生活」に重きを置いてしまった私たちのような気がします。
「このままでは生活習慣病になりますよ」と20年以上いわれてきて、「まぁなんとかなるわ」とそのまま生きてきて、ついに「あなたあと数年で命がないかもしれませんよ」とはっきりといわれた。
これが今の日本の状況ですし、その解消のために、わざわざ「消費税」の件を受け入れてしまったわけです。
しかし、このままでは、目の前のことが悪くなる気がするので、減税に頼らないといけないということでしょうか?
では、それをすれば、私たちは、長期的に、「ハッピー」でいられるのでしょうか?
何か他の方法で家計を救うことはできませんか?
例えば、こんな状況を克服するために、大手の生命保険会社が体質改善をして、皆の保険料を少なくしよう、という努力に至らないのでしょうか?
例えば、家計の無駄を真剣に話し合うご家庭が増えないのでしょうか?
311の時にも感じたのですが、そろそろ私たちは、生きるうえでの「価値観」やそれに基く新しい「ライフスタイル」を模索する時なのかもしれません。
そして、経済がどうなろうが、人が「豊かに暮す」ための、制度やアイデアを行政を巻き込んで、考えるべきなのかもしれません。
さらに、ワンピースのルフィの件ではないですが、
「一度やると決めたら、必ずやる」という潔い決断をできるようにありたい、と思います。
私たちの30年後は、今は確かに30年先の話です。
しかし、一日一日、着実に、Xデーは近付いてきます。
国費の無駄を省こうと努力したこともありましたが、それを実現するのは難しい、とも感じました。
では、私たちが、できることをしましょう!それこそが、結局は長期的な視点に立つことになるのですから!
「もう、これ以上、将来の不安を先送れない。
でも、私たち自身が家計を変えることができる可能性は、まだある」
皆さん、自助の精神で、この困難を乗り切りましょう!
これがFPとして、今こそ、伝えないといけない事です。
ではまた、お会いしましょう!