こんにちは、石川です。
MLBを見るのが大好きな私にとって、昨日の田中選手の「ニューヨークヤンキース」への移籍のニュースは、まさに、興奮のるつぼでした(笑)
発表が午前中で、午後のワイドシューを見てみたら、色んな人が、この件、とくにお金の件について「あーでもない、こーでもない」と言い散らかしていましたね(笑)
野球やMLBにご興味がない人のために、ご説明すると、以下のような事で、大騒ぎになっているんです。
マー君 ヤ軍決定「ホッと」決め手「最大限の評価」目標「世界一」
数字のことをもう一度整理すると、年俸総額は、
7年間で、1億5500万ドル、日本円では約161億2000万円
となります。
私たち、いち庶民が、興味本位の野次馬となり、この件を語ると、
「7年で161億円貰うので、一年間で23億円以上!」
「年俸23億円だから、一ヶ月の給料が2億円ぐらい!」
「う~ん、毎月の小遣いは幾ら?1000万円ぐらいいいよね!
「いやいや、貯金!今こそ、投資信託で大きく増やそう!」
なんていうレベルに落ちていくのですが(汗)
そんな浮かれ気味の空気でしたが、昨日、某番組の某司会者が、
「今は円安なんで、1ドル100円のうちに、どばーっと球団から給料を貰って、日本円に替えとかないと!」
というコメントをさらりと言っているのを聞いて、われに返りました。
田中選手の年俸は、約2214万ドルです。
1ドル100円の時に円に替えておけば、年俸は22億1400万円、1ドル90円になってしまうと、19億9260万円まで減りますよ、という「外貨建て商品を、円で受け取るような発想」でついつい、考えてしまいがち、という事実に気付いたのです。
しかし、この為替の件、田中選手には大事な問題でしょうか?
私は、MLBで選手である間は、そう大きな問題とは思えません。
なぜかと言うと、
「彼と、彼の家族は、基本的には、アメリカで、ドルで暮す」
からです。
先ほどの年俸の計算も、日本人にわかりやすいようにあえて「円」で報道されていますが、MLBの球団は「ドル」で考えて、年俸を決めたんだと思います。
ですから、田中選手のこの契約金の件を、野次馬として楽しむには「円換算」でもいいのでしょうが、彼や、彼の家族にとっては「ドル」で考える発想を習得することが、アメリカで、日本で暮していたように「自然体」で暮すことになると思います。
これは、アメリカで、日本人が英語で会話をするときに、「ついつい英語を日本語に訳しながら意味を考える」のと、よく似ています。
アメリカで快適に暮すには、最終的には「英語を英語のまま理解する」事ができるかどうかとだと思うのです。
ですから、100ドルのものは、「日本円で10,000円」ではなく、「100ドル」でしかない!と考える習慣を身に付けて欲しいな、と思いました。
ちなみに、某番組に出ていた木佐さん(石井投手の奥さん)によると、年俸は毎月支払いではなく、はじめの6ヶ月間に、一年分を支払ってくれるそうです。
つまり、はじめの6ヶ月間に、その年の年俸を12分割したものが2週間に一回入金されるそうで、その年の後半6ヵ月間は年俸の支払いがないので、気をつけていました、ということでした。
税金がどうしたということもあるので、会計士も必要でしょうが、もしかしたらFPの出番もあるかもしれませんね、なんて(苦笑)
ではまた、お会いしましょう!