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こんにちは、石川です。


私は今でこそFPという仕事をしていますが、以前は、自動車や生命保険の営業をしていました。


営業職ですから、当然、商品を販売しないと、「給料に響く」のです。


ですから、いわゆる「セールストーク」は研究したものです。


例えば、自動車の場合は、いかにして「購入後の楽しい雰囲気」をイメージさせるかにかかっています。


数百万円の買い物ですから、人は、当初は「警戒」しています。


その「ガード」を下げていただき、自社の商品を購入する方向性へ導き、商談を「決める」こと、これが営業マンの役割です。


そういう意味では、生保の世界も同じです。


とくに「保険売りたい病」にかかっているセールスは、必死で「自分の土俵」にあなたを上げようとしてきます

(私もそういう手法を優績者から教わりました。。。)


そこで、今回は「あなたを保険セールスの側に、なんとなく引き込むためのトーク」をご紹介しましょう。


これを知ることで、あなたは冷静さを呼び起こすことができるかもしれません。



1 「これくらいの大きな保障がないと、不充分ですよ!」(特に死亡保障)


適切な保険金額を決めるために、その考え方をお話しすると、自然に「保険金額」が出ます。ですから、先ほどのような話にはなりませんので、単なるセールストークだといえます。



2 「がんの治療費は沢山かかりますよね!(だから良いがん保険がいる。。。)」


がんの治療費がたくさんかかるかどうかは、その人のご病状によります。


また、その人のライフプランによっては、がん保険自体に加入する必要があるかどうかは、一般論では言いきれないことです。


例えば、ご高齢の男性に10,000円を超えるがん保険料を支払わせることに意味があるのでしょうか?


ですから正解は

「がん保険で準備するのも一つの方法ですね。あなたの場合はこういう生活環境ですから。。。」

となります。



3 「皆さん、学資保険には、普通は加入されます」


FPはキャッシュフロー表を作ります。


そうすると「どの費目にどれくらいの予算を立てた場合、今の収支でそれが実現可能かどうか?」がわかってしまいます。


当然支出に「教育費」は入れてしまうんですが、それでも現状で見事にお子さんを大学にやれる人は沢山います。


つまり「学資保険」であらためて準備しなくても、毎月の貯蓄が普通にできれば大丈夫な場合が多いのです。


お爺ちゃんなどが学資保険をしてあげたいならば、断る理由はありませんが(苦笑)、本当に親御さんが加入しないといけないかどうかは、冷静に判断しましょう。



おまけ

「私に全て任せてください。必ず、あなたをお守りします」


いやいや、家族単位で考えると、結局は、自分を守るのは、自分自身や配偶者や、お子さんなんです。


「ご主人さんの収入がダウンしたら、保険の人は助けてくれますか?」


「あなたの家計がきつくなったら、この保険をあっさり解約させてくれますか?」


ですから、あなたに「全て」は任せられないし、そんなセールストークを皆さんに言うべきではありません。


以上、少しだけですが、例をご案内しました。何かの参考になれば幸いです。


ではまた、お会いしましょう!








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こんにちは、石川です。


今日は少し趣の違う話をしてみます。


私はかつて、1999年までの7年間、某トヨタ系のディーラーで新車を販売していました。



今でこそ、新車見積もりが一括でできたりするわけですが、 当時はディーラーでいかに「お得に」車を買うか、なんていうことが盛んに取り上げられていたものです。


その時期に販売の現場で経験した「商談の実態」から、皆さんに、車を「少しでも安く買う」秘訣を、営業マンの立場から、お話したいと思います。


ただし、3つのことをご了承の上、この話を読んでください。


① あくまでも、私が今から15年ほど前までに、某トヨタ販売店で経験した事であるという前提

② 「値切るための」テクニックを誇張するものではない事

③ これを実践したから確実に安く買えるとは限らない事




では、始めましょう。


まず、質問です。

イベント日、つまり、土曜や日曜日はなぜ、値引き広告を出すんでしょうか?


答え

簡単です、普通の人の「休日」に合わせて、お客さんをショールームに呼びこんでいるからです。


見込み客をある程度集めると、その中から、何組かは成約します。


それをディーラーは期待しているのです。


問い

では、なぜ、見込みを集める必要があるんでしょうか?


答え

それは、メーカーから「今月はこれくらいやって欲しい」という指示が来ているからです。


この今月の目標は、実は、年初に大まかな今年の販売台数を決めて、それを各月に割り振ることが多いと思います。


そして、この当月の「目標」を達成するために、週末に集客を図ります。


それがいわゆる「イベント」です。


ですから、営業マンはできる限り、この「イベント日」に契約を挙げたいと思っています。


値引き条件も出しやすいですしね(苦笑)


新聞各紙を見てみると、週のどの曜日に広告が載っていますか?


おそらく、木曜日~土曜日が多いはずです。


このタイミングで出すと、車を買おうかと考えている人の目に留まり、その人の週末の予定に「組み込んでもらいやすい」からです。


基本的に、女性や、お子さんは車には興味があまりありませんから、ご主人さんをどうやって連れ出すかを考えて、イベント日を決めます。


ですから、週末に、各ディーラーのイベント日が集中します。


問い

では、車を、ある程度安く買いたい人は、いつディーラーに行けば良いでしょうか?


答え

一番良いのは、土曜日午前中です。


ある程度購入車種を絞っているならば、土曜日に商談に行き、見積もりを取り、その日は結論を出さずに帰ります。


夜、営業担当者が家に来ても、結果を決めずに「余韻を残した」断りで、帰ってもらいます。


この「余韻を残した」感じが、結構堪えます(苦笑)


色々こちらも考えてしまうんですね。


そして、日曜日の夕方に、ショールームに行き、最後の詰めの商談をしてみてください。


あらかじめ、行く事を電話しておけば、効果はあります。


私が営業マンでしたら、どうしても、この瞬間に成約したい、と思っています。


そんな中、見込み客がわざわざ来るとなると、お客様から「結果」を貰うために、社内的な「交渉」をするのです。


その時間をあえて営業マンに与える事で、営業マンは色んな準備をするのです。


逆に言うと、そういう事に気が利かない担当者でしたら、このディーラーで買うのは控えた方がいいかもしれせんね。


購入後のお付き合いを考えても。。。


話を戻しますが、もし、土日のイベントで、台数が足りないならば、最後の一台みたいな雰囲気になり、値引き交渉も成功する確率が高まるかもしれませんね。


最後に大事なことを、お話します。


営業マンも人間です。


また、営業マンはあなたに「何とか車を買って欲しい」と思っています。


ですから、気をつけて欲しいことがあります。


それは、カー雑誌をそのまま引用したような「過度な値引き希望額を、いきなり言わない」ということです。


車には仕入れ原価があり、値引きできる「余裕金額」は決まっています。


にもかかわらず、いきなり「50万円引いてくれないか?」と言われると、どう反応したら良いか困るのです。


それよりも、「予算はこれくらいでなんで、何とか近づけて欲しい」という言葉に、私は弱かったです(笑)


それと大事なことは、ディーラーに「値引きゲームに持ちこまれている」と印象付けない、という事です。


営業サイドで一番嫌なのは「買うかどうか不明な人に、値引き額を教える」ということです。


もし、それをしてしまい「値引きゲーム」になったしまった時に、会社の他の営業マンにも迷惑をかける可能性があるからです(噂は早いですから。。)


また、底なしの値引き合戦になった時の「値崩れ」も、会社としては怖がっています。


さらに嫌なのは、値引きを少しずつUPさせられ、契約もできずに、ずるずると時間だけが経ってしまうことです。


スパッと決まりそうか、または、ゲーム化していないか、を上司がどう判断するかによって、値引き額がかなりセーブされることもあり得ます

(私はよくありましたが。。)


そんなことをつらつらと考えた時、営業マンへの殺し文句は、


「もうこの辺で、結論を出しますので、今日、この金額にできませんか?」


です。


少なくとも私はそう言われると、ありとあらゆる努力をして、お客様の希望の条件に近づけました(笑)


営業マンも普通の人間ですので、お互いが気分よく商談ができる「工夫」をしてみてください。


きっと、あなたは、営業マンに騙されずに、いい買い物ができると思います。


ではまた、お会いしましょう!







こんにちは、石川です。


私、生命保険の相談をお受けするんですが、その現場で、よく奥様から、

「もし、うちの旦那に万一の事があれば、幾らぐらい保険金があればいいですか?」

なんて質問がきます。


おっしゃっている事は理解できるんですが、私、ついつい、

「でも、奥さん、死亡保険って、旦那さんが亡くならないと保険金おりないんですよ。なるべく、旦那さんに長生きして欲しいですよね?」

なんて言ってしまうんです(苦笑)


そう切り替えした時、ほぼ100パーセント、笑いに包まれて、事なきを得るんですが、皆さんは、保険のことをどうお考えでしょうか?


「がんにかからないと、がん保険からお金は下りない」ですし、「入院するなんていう困った事態」にならないと入院日額10,000円は手にできません。


まぁ保険なんだから当たり前なんですが、そういう「困った事態」にならないと、保険自体は、たんなる「備え」に過ぎないのです。


これは、損害保険にも言えますよね。


地震で被災しないと、地震保険からお金は下りないですし、交通事故を起こした時に初めて自動車保険のお世話になります。


ですから、私はお客様にこう言います。


確かに保険でリスクに備えるのは大事ですね。

でももっと大事なのは、「そんな困った事態にならないように気をつける」という事ではないですか?


「入院して仕事を休んでしまわないように、食生活や生活習慣に気をつける」


「自動車事故を起こさないように、安全運転をする」


そうやって気をつけても、不幸な事故や、急な病気で亡くなってしまうこともあるかもしれませんし、オール電化住宅で火災リスクを少なくしても、隣の家から火が出て、自宅が類焼することもあるかもしれません。


だから、仕方なく、リスク対策として、皆が、保険を活用するんです。


では、このような保険が発売される事をどう考えたらいいでしょうか?


韓国で「いじめ保険」発売へ


この記事を読んで思うことは、

「これは純粋なリスク対策なんだろうか?」

ということです。


政府のねらいとして、こういう保険を発売しないといけない事態を、国民に冷静に受け止めて欲しい、ということもあるんだろうな、とは感じます。


その一方で、先ほどの私の持論から言えることは、

「最大のリスク対策は、そういうことが起こらないようにすること」

ではないのだろうか、という事です。


つまり、

「いじめられても、治療費やカウンセリング費用が保険金が下りるので、安心してください」

という発想で、保険で備えをしても、この社会問題そのものは変わらないのではないだろうか、と感じてしまいます。


日本でも「自死と死亡保険金」の関係が取りざたされる事もあります。


そんな時、自死で保険金が下りなければ、それを選ぶ人も少しは減るだろうし、悲しむご家族も減るのでは、とも思います。


保険が人のお役に立つのは、確かな事実です。


しかし「保険は、保険でしかない」という事も忘れないでいて欲しいと思いました。


ではまた、お会いしましょう!