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こんにちは、石川です。
皆さん、定期健康診断受けていますか?
サラリーマンの人は、基本的には、強制的に受けないといけないと思います。
私のような自営業の方は、受けた方が勿論良いかと思います(苦笑)
そんな定期健診ですが、唯一「もやもやしてしまう」のは、おそらく「標準基準数値」の厳しさではないでしょうか。
病気として治療もしていないレベルなのに「要経過観察」ならばまだしも、「要再検査」なんていう判定がでると、後日病院で再検査を求められてしまいます。
「忙しいのに、このレベルでわざわざ病院に行かないといけないのかなぁ」
と思っても、職場から再検査の結果報告を求められたら、無視するわけにもいかず。。。
こんなことがあるから、有意義ではあるけれど、気が乗らないなぁ、と思っているあなた。
「保険見直しで、今よりも安い保険料で入りなおせるから、健診って大事ですよ」
と私がアドバイスしたらどう思いますか?
そうでした、定期健診のことでこんなニュースがありました。
人間ドック学会「健康診断の正常値、緩めるべき」
この定期健診の正常値レベルの変更についてですが、生命保険を取り扱う私のような専門家として「賛成」です。
なぜなら、生命保険の見直しでよくある不安や不満が、
「定期健診で異常指摘を受けたので、たぶん新規契約はできないですよね」
というものだからです。
なぜそんな風に思い込んでしまうかというと、定期健診の結果が「要経過観察」「要再検査」だったからです。
気にする人はこの結果だけで、
「ああ~、たぶん今から普通の保険なんか入れないのでは?」
と思ってしまうでしょう。
ところが、実は定期健診の「正常範囲」の数値と、生命保険の新規契約の時の「正常範囲」の数値は、今までは、かけ離れていたのです。
例えば高血圧を例に取ると、今までは、この記事によれば、健診の正常値は
「上が129、下が84」となっています。
ところが、私が調べられる複数の会社の考える正常値は
「45歳以上で、上が145あたり、下が90あたり」
となります。
つまり今までは「上が135で下が89の人は、保険に入ろうとすると不利になるのでは?」と考えたとしても不思議ではありません。
なぜなら、定期健診では「異常値」とされていたからです。
その一方で、保険会社の引き受け基準の「正常値」に詳しい人に相談した人は「普通の保険に入り直せた」という事を意味します。
一般の人は、保険会社が考える「正常値」と、定期健診上の「正常値」がかけ離れていることは知らないわけですから、仕方ありませんが。
しかし、今回の提言が受け入れられると、保険会社の「正常値」と、定期健診上の「正常値」がほぼ同じになり、保険見直しを考えている人は「普通の感覚」で見直しに踏み切れます。
まだまだ、中性脂肪値とγーGTPの値は、定期健診の数値が厳しく、生保基準の方が緩くなっているので、自己判断せずに、保険の見直しの専門家にお聞きになった方が良いかと思います。
かつては死亡保険金額が数千万を超えると、すぐに保険会社の指定するお医者さんに行かなくてはいけなかったのですが、今は死亡保険に常識的な金額で入る場合は「告知書」または「健康診断結果票」扱いになることが多いです。
健康面に不安がないない人には、
「健康診断結果票を活用して、保険料を下げましょう!」
とアドバイスしますし、健康上不安があっても、
「健康診断結果票を添付する事で、普通に加入できるかもそれませんよ!」
ともアドバイスします。
「定期健康診断の結果を知らせるなんて、保険に加入できないのでは?」
と思う方もいるかと思いますが、生命保険会社の審査基準と、定期健診の基準は微妙に違うものです。
確かに、明らかな数値オーバーや、引き受けできない病歴のある人ならば、このようなアドバイスはあまり意味がないかもしれません。
では「健康診断結果票や人間ドッグの結果票を出すメリット」はどんな人にあるのでしょうか?
具体名は言えないのですが、定期健康診断結果票を出す事で「査定のスタート」が0からではなくマイナスから始まる会社もあります。
この会社の場合なら、少々の健康上の不安があっても、保険の契約をお断りするプラス数値にまで達しないこともありえます。
もし、そういう結果になれば「持病があったのに、なぜか保険に加入できた」なんていう普通ではありえない結果が出たりします。
また、定期健康診断結果票を出す事で、保険会社にとっては「リスク細分型」の引き受けが可能になり、お客様が非喫煙優良体などの割引料率を適応される保険会社もあります。
最近はBMIがある一定以下ならば、「非喫煙」という条件だけで保険料が割り引かれる事もありますので、挑戦する価値はありますね。
このような例からみても、定期健康診断結果票を有効に活用できれば、自分には健康上の不安があると自己判断していても、保険の見直しができたり、健康状態がある程度のレベルならば、有利な契約ができる可能性もあります。
定期健康診断が単なる「健康上の指針」だけでなく、それを活用する事で保険の見直しにも使える、ということならば、「来年は数値を良くしてみよう」というきっかけになるかもしれませんね。
「知らないと、勝手に損してしまう保険の話」でした。
ではまた、お会いしましょう!