こんにちは、石川です。

ファイナンシャルプランナーという立場で、お客様から「家計相談」をお受けすることがあるのですが、その時に、支出状況を精査した結果、スリム化できていない「費目」は、だいたい3つに絞られます。

一つ目が、槍玉に上がる事が多い生命保険に支払うお金、二つ目が車の維持費用、そして三つ目が今回のお題である「通信費」です。

一つ目の保険料は、お客様の「やる気」が「しがらみ」や「面倒だなあ」という気持ちを上回れば、かんたんに取り組めて、その見直し効果も大きいものです。

二つ目の「車の維持費」は、実はなかなか難しい環境にあります。

今回はこれ以上触れませんが、ガソリン代の高騰は進む一方で、維持コストはとても大きくなりつつあります。

また、損害保険料も高齢者の事故率のUPや、メインのお客様であった「若者」の車離れで、ますます下がりにくくなっています。

そんな中、今までなかなかスリム化の見通しが立ちにくかった三つ目の「通信費」に関しては、この7月から大きな変化が生まれつつあります。

とくにスマホにかかる料金は大きな変化がありました。

まず、最初にドコモが新料金プランを発表して、それにauやソフトバンクが続くという構図になっています。

では、どんな新料金プランになったかというと、「通話料とパケット料が定額化した」ものがお目見えしたわけです。

ドコモ
au
ソフトバンク

私はauなんですが、スマホの場合、どうしてもパケット定額料金に6,000円近いお金を取られてしまい、それに上乗せする形で「通話料」がかかりました。

私の場合仕事で使うことが多いので、打ち合わせが多い月は毎月10,000円以上が通話料に消えていました。

そこで「定額料を支払えば通話料金が半額になるオプション」を付帯してみたり、もう一台PHSやガラケーを持とうかと悩んでみたり、していたわけですが、それもこれからは考えなくていいことになりました。

また、無料通話アプリをいくつも試してみたりしていましたが、それもしなくて良い努力になるわけです。

今頃各社で話を合わせたみたいにやるんなら、もっと以前からできたんでは?と勘ぐりたくならないこともありませんが、ここは素直に喜びたいと思います。

これで通信費は少しは安くなるわけですが、いっそのこと、ここで思い切ってスマホ断捨離もしてみましょう。

まずは、不要になった「無料通話アプリ」は削除、ですね。

私の場合はスマホでとった画像は無料のクラウドへ預けたり、撮った動画はスマホからユーチューブの自分のアカウントへ移しています(一般公開しない設定にしています)

ついでについつい溜め込んでいるメールや、ここ一ヶ月は使っていないアプリも捨ててしまいましょう。

そうすれば、スマホの容量も増えて、本当に携帯しなくてはいけないアプリだけを持ち歩く事ができますし、スマホの動作も安定してきます(たぶん。)

えらく話が飛んでしまいましたが、あなたをとりまく環境が変わる時は、あなた自身を変えるチャンスです。

それは「スマホの件」でもきっと同じかと思うのでした。

ではまた、お会いしましょう!

追伸
この改定で、通話料金が少ない人にはこの料金体系はメリットがない、という意見があります。

誰もが必ず「得をする」という制度はありえないわけで、ご自分が「これを取り入れるべきかどうか」というぐらい判断は、できる人であって欲しいと思います。
こんにちは、石川です。

私は障害者支援をしていますが、時々「精神障がいのある子どもの医療保険」のことを、親御さんから訊かれます。

質問の内容は

精神疾患があるが、医療保険は加入しておいたほうがいいですか?
そもそも精神疾患があるのに、満足な内容の医療保険に入れるでしょうか?


というふたつに大別されます。


まずはじめの「医療保険は要りますか?」について考えてみます。

なぜこう考えるかと言うと、親御さんやご本人としては

「子どもがこの精神疾患で長期間入院したらどうしよう?」

「この精神疾患以外の病気で、お金がかかる状態になったらどうしよう?」

という不安があるのだと思います。

ただ、大前提として明らかにしておきたいのは

その人が、今後、どんな病気にかかるかはわからない

ということです。

だから保険がいるんだよ、というご意見が寄せられるでしょうが、だからこそ安易な、押し付けの、保険提案はしないということを生命保険を扱う募集人さんや保険代理店の人は胸に刻み込んでいて欲しいと思います。

つまり、精神疾患を患っている方の「家計の状況」「就業の状況」「貯蓄の状態」「精神疾患の状態と今後の見通し」を十分に話し合い、そして、最後に当人さんや親御さんの「価値観」を考慮してから、加入するかどうするかを決めて欲しいと思います。

なぜなら、精神疾患があると、おそらくご本人の収入は「障害年金」を除いては安定しにくいと思われますし、保険料がその人にとっては重い「経済的な負担」となる可能性もあるからです。


ここで「医療保険が必要になる状態」について少し整理をしてみましょう。

1 今の精神疾患が重くなり、入院を余儀なくされる

これはありえる話ですが、こうなるかどうかはわかりませんね。

もし、数ヶ月入院することになれば、一日5,000円支払われる医療保険ならば90日間で45万円が保険会社から入金されるでしょう。

しかし、注意していただきたいのは、一つのご病気で継続して60日間しか入院できない内容の医療保険ならば、先ほどの例では45万円ではなく、30万円が上限となります。

(保険会社の説明では、継続しての入院という表現ではなく、いち入院という表現を使います)

例えば、この「60日間の枠」を統合失調症などで使いきった場合は、その入院が終了して退院した日の翌日から「180日間」経過後に、再度統合失調症で入院した場合は、もういちど60日間の枠をフルに使えます。

ですから、統合失調症で60日を越えて入院をしてしまい、退院の見通しがつかない、という本当に困り果てた状態になると、民間の医療保険では限界がある、といえます。

そんな時でもあなたのチカラになるのが、社会保障制度の健康保険制度や、自立支援医療の精神通院医療の支給制度、です。


2 他の病気でお金がかかることになったらどうしよう?

これもありえない話ではありません。

がんや糖尿病、人工透析の治療費は継続して発生しますので、医療費負担が気になるのは理解できます。

しかし、健康保険制度の高額療養費制度などを使うことで、大きな医療費負担は避けられるのが一般的です。

それでも心配というならば、がん保険などで「一番困りそうな事態」にだけ備えるということも考えられます。


では、二つ目の疑問である「精神疾患がある方」が満足な内容に加入できますか?、については、次の機会に書いてみたいと思います。

皆さんには、他の国にはないような社会保険制度があります。

それにプラスして、あなたや親御さんが、毎月高額な保険料を負担して、持病の精神疾患の入院に備えるという選択枝は、単なる「医療保険によるリスク対策」というよりは、「せめて医療保険ぐらい加入していきたい」というお気持ちからかもしれませんね。

私が精神疾患の治療をしている当人さんや親御さんからのご相談から感じるのは、その「せめて」というお気持ちを、お金の専門家であるファイナンシャルプランナーがよくやる保険料から考える費用対効果みたいな発想で判断するのはいかがなものか?ということです。

しかし、お金の専門家としては、明らかな「無駄な出費」を見過ごす事もできず、大変難しいアドバイスになります。

もし、あなたのお知り合いの保険代理店の方や、保険募集人の方が

「それは心配ですね、さあさあこの保険なら加入できますよ」

なんていう軽さで保険提案するならば、一度立ち止まって考えてみる事が、あなたの大事な「資産」「貯金」「お金」を守ることになるのではないでしょうか?

ではまた、お会いしましょう!

こんにちは、石川です。


いやぁ、本当に、お恥ずかしいのですが、カミングアウトをしようと思います。


実は、私、○○になってしまったんです。。。


その前に。




FPとして仕事をしていると、生命保険を取り扱う事もあります。


いわゆる「保険相談」はよく寄せられる相談でありますが、ご相談者様の中には「こんなことになったら困るでしょう症候群」になっている人も多くいらっしゃいます。


「もし、働けなくなったらこまるでしょう!」

「生活習慣病で長期入院したらどうすんですか!」

「介護状態になったら、家族は困りますよね!!」


いや~、もちろんその通りです。


もし、そんなことが私に起こったら、確実に収入は減るでしょうし、パートで働いている嫁さんは、今よりも長時間働くことになるかもしれません。


もしそうなったら、

「あれも困るし、これも困るなぁ」

となるでしょうね、確実に。


そこで、いかんいかん、保険で色んなことに備えておかないと!、という事になってしまうのは、よくわかります。




しかし、しかし、です。


そんなことを案じても「運の悪い事に」何も起こらないかもしれません。


いやいや「運の良い事に」の間違いでした(汗)


ん~と、「運の悪い事に」が正解ですかね??




カミングアウトの件ですが、実は、私、血糖値と血圧が高くなってしまったんです。


でも幸いな事に入院はしませんでした。


ん~と、入院保険からは1円も下りなかったので、「運が悪い」なんでしょうか?


どうなんでしょう?




ここで、胸に手を当てて考えてください。


健康でいたいですか?、それともせっかく保険料を払っているわけだし、医療保険から給付を受けたいですか?


そうですね、この二つを「比較してどちらかを選ぶ」ことはできませんね。


なぜなら

「どちらもそうあって欲しい」

からです。


そうならば話は簡単です、皆さんのリスク管理も、両方を考えてみたらどうでしょう?




私は不摂生から病院に行くことになり、毎月最低4,000円は医療費にかかっています。


運の悪い事に、この金額ならば、医療費控除も受けられない支払いレベルですし、さらに、外来オンリーですから民間の保険からの給付もありません。

変な表現ですが、病状が割りと軽度な割には、経済的には損ばかりしているわけです。


おそらく、大半の人が、生活習慣病になってしまうと、このような経過をたどると思われます。


しかも、この程度の「悪さ」を無事に(苦笑)、キープできれば、年間50,000円ほどを無駄に使い続け、10年間で50万円を失う事を意味します。




ここで質問です。


皆さん、この無駄な医療費の例から、ライフプランを「確実に」実行するために、必要なことは何だと思いますか?


万一に備えて「リスク対策」することでしょうか?


それとも、万一にならないように「リスク対策」することでしょうか?




答えは、大半の人が意識している「あちら」ではなく、私のように全くできていない「こちら」を意識することが大事だと思います。


つまり、「健康管理」こそが、ライフプランを実現する鍵だと思うのです。


その上で「万一に備えて保険で準備しておく」、これで完璧に近い備えになるのではないでしょうか?


皆さんも「事が起こらないための対策」にも目を向けて欲しいと思います。


ではまた、お会いしましょう!