私の大好きな漫画「進撃の巨人」


激しいアクションなんかが話題になりますが、この漫画を評して「その瞬間の選択」を描いた物語だという人がいました。


その時は自信満々でえらんだ選択枝であっても、その先の結果が良くないと、人はその選択肢を選んだことを後悔してしまいます。


私が仕事で取り組んでいる生活困窮者への家計相談ですが、打ちひしがれたご相談者様や、半ば諦めの境地にいるご相談者さまのお話を聞かせていただくと、本当に、よくこの「選択したことへの後悔」が垣間見えてしまいます。


そんな時、ご相談者様にお伝えしたい事の一つに、今こそ、
「諦めることの勇気」 「あえて後退を選択する機会」
があります。


人は、常に、必ず前進しなくてはいけないのでしょうか?


人は明るく、上を向いて生きていくべきなんでしょうか?


傷ついて、自分のいる位置を見失ったならば、あえてその場に留まる、または来た道を戻ってみるということも選択肢に入れて欲しいと、感じることも多々あります。


そんな時には、20歳のころ、自分自身が、2年ほどもがき苦しみ、人との繋がりを鬱陶しく思って、一人きりに好んでなっていたことを思い出します。


ふと思い出し、こんなことをつらつらと思いめぐらせていました。



2015年10月1日、生命保険会社が販売する医療保険は、まさに戦国時代に。


あのオリックス生命がついに「付帯サービス」を始めるのです。


今まで、オリックス生命はかたくなに「商品力」と「保険料(=価格)」で勝負します、と言いつづけて来ました。


その頑固さは業界のなかでも際立っており

「医療保険なんてそもそも不要だし、付帯サービスなんて要らないのでは。

どうしても医療保険が要るというならばオリックス生命のシンプルさを評価して、オリックス生命の医療保険でいいのでは?」

なんて、医療保険の不要論者のFPさんたちは言って来ましたよね。


ところが、当のオリックス生命が大きな方針転換をしたわけで、この状況を医療保険の不要論者のFPさんたちはどう説明するのでしょうか?


見物ですね。


私はかねてから医療保険の存在意義は


大きな病気になった時の経済的サポート
先進医療を受けやすくなる
セカンドオピニオンなどの付帯サービス


と位置づけてきましたし、その視点で各社の医療保険を評価してきました。


ここで具体的な商品名や詳しい商品内容には触れませんが、私が比較してみたところ、医療保険についてわかったことがあります。


それは、
1 もはや医療保険の保障内容では、各社遜色ないこと


2 各社、年齢や性別で微妙に保険料の設定をしており、全年齢・男女を基準として、保険料を比較しようとしても、保険料と保障内容で「この商品が一番お得」とは決められないということ


3 もはや、どの医療保険がお勧めなのかということは、「付帯サービス」などでしか、判断材料を提供できないということ


4 しかし、金融庁は、乗り合い代理店には、取り扱い商品の比較説明を「保険料や保障内容などの客観的事実に基くもの」であるように求めているという事実


これらを総合的に判断した時に、やや乗り遅れている感が、オリックス生命自体にあったのかもしれません。


ここからが、話が難しくなります(苦笑)


主力保険会社の医療保険には、これでほぼ「付帯サービス」が付いてしまいました。


この付帯サービスは無料で受けられますから逆に言うと、保険料比較がスムーズに行えるとも言えます。


が,その一方、なんだか保険会社の「商品開発の姿勢」や「顧客サービスの考え方」も横並びになってしまったように思えてしまうわけです。


これで、医療保険の選択は上手くいくでしょうか?


かつて、高級車にしか付いてなかったABSやエアバッグが、徐々に大衆車や軽四にまで付きはじめた時、自動車業界でどんなことが起こり始めましたか?


当時私はその自動車業界でトヨタの新車の販売をしていたわけですが、販売する側はつねにメーカーに対して「競合他社を打ち負かせるような商品開発」を求めていましたし、当時一般化していなかった電気自動車やハイブリッドカー開発への強い期待もありました。


これを医療保険の分野に当てはめてみると、見えてくるものがあります。


それは「入院中心」の保障内容から、「通院中心」の保障内容への方向転換ではないかと。


しかし、これはとても高いハードルで、今まで超えた来た保険会社は数社しかありませんし、それが成功したとは言いがたい状況です。


外来型(通院型)の医療保険を、支払いやすい保険料で開発した会社が、再びこの医療保険の分野での先駆者にきっとなると思います。


そんな保険ができたら是非とも乗り換えたいと思いますね^^


あっ、その前に保険の見直しをして、当面の保険料負担を減らしてくださいね。


ではまた、お会いしましょう!







こんにちは、石川です。


久しぶりに生命保険の話をしてみます。


実は、とある私のユーザーに先日こんな風に訊かれました。


「石川さん、本当にあなたを信じていいの?」


ここだけ読んだら、私、単なる悪徳保険募集人ですが(苦笑)、実はこのフレーズの前には


「掛けたお金が増えて返ってくるって言うけれど、」


というのが付いているんですよ。


たぶんこれだけでもよくわからないと思うので、少し補足します。


この方は40代のDINKの方です。


ということは、FPでなくても、一般常識がある保険募集人さんならば、


「この人には、大きな死亡保障は不要だな」

と感じるはずです。


さらに、いくつか特性がありまして以下のようになります。

1 保険の仕組みはよくわからない

2 だからシンプルな説明が好まれる

3 子育て費用がないので、割と自由に使えるお金がある

4 しかし「計画的な貯蓄」が苦手

5 が、老後の「楽しむお金」は作らないといけないと思っている。ただ、運用とか投資とか、の言葉には抵抗が強い

6 死亡保険の必要性は感じていないが、入院費用についてはとてもシビアに考えている


数年前に初めて保険の話をしたわけですが、当時加入していた某日本社の総合型保険を、掛け捨ての医療保険と、終身保険に変更しました。


その際に、60歳以降に解約すれば、掛けたお金が、終身保険に関しては「増えて」かえってきます、解約時期はご自分のライフプランにあわせられます、とお伝えしました。


で、少し余裕が出来たので、先日、さらに他の貯蓄方法の話をしていたら、↑の話になったわけです。


↑の話を本人の言葉で書き換えるとこうなります。


『今までは某日本社に人から、毎月2万円超える保険に入っていたわけよ。これってほぼ掛け捨てでしょ。それが「保険」というものだと思っていたから。今になって、石川さんが勧めてくれたあの保険(終身保険ですね)が本当にお金が増えるなんて、何だかほんとかなぁ、って思ったわけよ!』


なんでこんな風な「保険」に対する認識をお持ちかと言うと、やはり、私以前にお付き合いしていた保険募集人の人が、この方の「主訴」を理解せずに、自分が勧めたい保険商品を販売し続けてきたことにあるのではないか、と感じます。


さっき私が挙げた、6つの特性から、もっと前に、この人にとって「適切」な商品を提案できていたら、と悔やまれます。


生命保険に加入している全ての方に。


自分の「主訴」を本当に募集人の方に理解してもらっているかを、少し怖いですが(苦笑)、もう一度確かめてみませんか?


もし、主訴を理解してもらっていなかったら、その時は私にまでご連絡くださいね^^


ではまた、お会いしましょう!




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