the project M -12ページ目

少女達に、快適な「まほろばライフ」!

帰国した後、彼女たち迎えるための準備に取り掛かる。

前回(一昨年)中国雑技団を迎えた時は、今回のプロジェクトスタッフは誰一人関わっていない。もちろん、彼女たちも北海道は初めて。言わばお互いビギナー同志、逆にそれが新鮮できっといい方向に展開していくと私は思っている。

まず、まほろばで前回の公演を経験しているH支配人にヒヤリング。
ビザの申請から始まって、幼い少女たちを5ヶ月間もお預かりし、最高の演技をしてもらうためにも、快適な生活空間を確保してあげなければならない。

あそこはどう?」(私)

「小さな子どもたちだから分散させるわけにはいかないから、あそこがいいでしょう!」まほろば・S次長の、その一言で少女たちの登別での生活場所は社員寮に決まった。社員寮を管理しているS次長は、私の小さい頃から会社にいらっしゃるスペシャリストの一人。何度も、イベントを経験してきている頼れる存在だ。

彼女たちの生活の準備はすべて任せた。「S次長、よろしくお願いします!」(私)

あと考えなければいけないのが、イベントホール(まほろばB1)の設営。
B1のイベントホールでH支配人とN氏(プロジェクトメンバー)そしてJ氏と打ち合わせ。
幕はどうなっているか?舞台はどこまでのスペースを使用できるか?効果的な照明は?
お客様の座席の高さは?などなどスケール片手にいろいろ議論。

みんなの思いはひとつ。「彼女たちの持てる力を十分に発揮させ、最高のショーにしたい。」その思いが一つになったことを、あらためて確認できたような気がした。  (S)

プロジェクトルームの、お引っ越し。

いままでの地下『もぐら』ルームから、晴れて日の当たる2階へプロジェクトルームが
引っ越しました。前よりちょっと手狭ですが、コンパクトにまとまってイイ感じの
ルームになりました。今度は、広いベランダがあってタバコ吸い放題!
さっそく、ベランダに置くガラステーブルとイスを中古のインテリアショップで
購入。そこそこのブランドのいい出物で、合計38000円ぐらいの物を半ば
強引に25000円にまけさせて大満足!! 価格交渉は、このプロジェクトに
入ってから数段磨きがかかってきました。(職業、変えよかな~?!)
と,いう訳で,プロジェクトルームのベランダはスタッフの”プーカプカ”オアシス
へと変身したのでした。 (T)
$the project ?
$the project ?

チーム、外れます。

ブレーンストーミングは,それぞれ自分の意見や熱い思いの

ぶつかり合い。いつも謝ってばかりの私も今度こそはと、

頭の中のイメージを作り上げそれに挑む。

見えて来た演目の構成。オープニングの照明演出。

メディアの組み立て。チームの役割。スケジュール。

Sリーダーの『分ってないの!!!の一言に、

思わず吐いた『分りません!!』あ~あ言っちゃった.

明日からチーム会議に出たくない。と思いつつ

Tさん、Hさん、Nさんの心配そうな顔をみていたら

またまた反省、、、、、。 (J)

喧嘩してる場合じゃないでしょ!!

またもや、J氏とS女史がドンパチやらかしちゃいました。

また,いつもの事と思っていたのですが、今回は

様子が違います。いままでのように話して解り合えば

いいものを、J氏はメール作戦に打って出たのです。

その手があったかぁ~。と思いつつS女史にメールの

内容を見せてもらって,思わず笑っちゃいました。

それは、まるで恋文。J氏ったら、もっと素直になろうよ。

こんなオープンなチームで、メールはないでしょメールは。

そんな事より,早く見積もり作っちゃってくださいよ。

そこんところ、ヨロシクッ!  (T)

ぶつかり、壊れた…

ぶつかり、壊れた。
大連訪問から共に歩んできたSとJ。
方法論を巡って、衝突し、崩壊した。
僕も含め、チームは怯えた。
S「この想いが分からないの!」
J「分かりません!」
S「大連からずっと話をしてきて、分からないの(怒)?」
J「分かりません(怒)!」

残暑厳しい9月、空気が凍てついた。
「最高のステージでの、最高のパフォーマンスを多くの人へ届けたい」
想いは同じ。5日後、握手した。
そして、つながり、しっかりと歩きだした。
チームに「笑顔」と「熱気」、「ノリ」が戻った。