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3月11日の地震からもう1週間が経ちました。

発生から目まぐるしく状況は変わっていますが、、停電や余震、原発の事故などまだまだ予断を許さない状況です。

そしてニュースで流れている東北や東関東の現状はあまりにも悲惨で、ショックを受けています。

自分の住んでいる西東京でもわずかながら影響があったこともあり、こんなに災害を身近に、リアルに感じたのは初めてのことでした。

津波によって廃墟となった地域の風景が自然と自分の街に重なり、その悲惨さに呆然としてしまいます。

でも同時に、被災した人たちが困難な状況の中で互いに助け合ったり、全国から支援物資や応援のコメントが寄せられている様子を見ていると、とても勇気づけられるし、率直に感動します。



そんな状況を見ながら、僕自身、被災した人々のために何か出来ることはないかと考えています。

ネットでどんな支援ができるのかを調べてみたんですが、やっぱり募金が一番有効なようですね。

僕も目についたところで少しずつですがお金を入れています。

もっと何かできることはないかと思いますが、支援のためであっても、安易な行動が逆に迷惑になってしまうことも有り得るので、何が本当に必要なのかを考えなければと思います。


僕の住んでいる地域でも、停電や食料の不足など震災の影響が出ています。

職場でも鉄道の運休などによって、出て来れる人が少なかったりするんですが、こういう時こそ浮足立たず自分の仕事をしっかりこなすというのも、間接的ながら復興の支援になるのだと思ってます。

亡くなった方や行方の分からない方はまだまだ増え続けています。
ご冥福をお祈りするとともに、生き残った人々のために少しずつでも出来ることをやっていこうと思っています。
3月に入っても寒い日が続いてますねー。
ただ陽射しは少しずつ明るくなって来ているので、あとは暖かくなるのが待ち遠しい毎日です。

さて、ここのところなんだか長文ばかりになってしまってるので、たまにはブログらしく日々のできごとをつらつらと書いてみようと思います。


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恩田陸「ねじの回転」を読みました。

いわゆるタイムスリップものの小説なんですが、
未来の国連が歴史を正すために昭和初期の日本に介入するという話。
戦前のアナログ感と、コンピュータを駆使したSF感が絶妙にマッチした作品です。
全編にみなぎる緊張感と先の読めない展開で、上下巻合わせて一気に読んでしまいました。

ていうか、恩田陸って初めて読んだんだけど、女性だったんですね。
そして女性らしからぬ硬質な文章にも驚かされました。
非常に面白いのでオススメです。

ねじの回転 (上) FEBRUARY MOMENT (集英社文庫)/恩田 陸

¥500
Amazon.co.jp


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音楽をやっているにも関わらず、音楽関連のネタが少ないよなあと思ったので、最近見つけたオススメアーティストを紹介します。


The Sonic Executive Sessions

Myspace↓
http://www.myspace.com/theexecutivesessions


ふらっと寄ったタワレコの試聴コーナーに置いてあったこのアーティスト。

紹介文にクイーンからジェリーフィッシュ、ミーカまで引き合いに出されては、ポップス好きの自分にはほっとけません。

実際に聴いてみると、確かにバリエーションに富んだ曲調とコーラスをフルに使った非常にポップな作品。

まだそんなに有名にはなってないみたいなので、今からチェックしとくといいかも。

ザ・ソニック・エグゼクティヴ・セッションズ/THE SONIC EXECUTIVE SESSIONS

¥2,310
Amazon.co.jp


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ここ最近は相変わらず家にこもって音楽を作ってるんですが、そろそろライブを始めようと本格的に準備中です。
バンドメンバーは常に募集中なので、ベース、ドラム、鍵盤などの定番どころからデジタル系まで、身近に楽器できる人がいたらぜひ紹介してください。

とは言ってもメンバーが見つかるのを待ってたらキリがないので、まずはギターと歌というシンプルなところから始めようと思ってます。

池袋に誰でもステージに上がって歌えるバーがあるらしいので、肩慣らしに行ってみるかなあ。

詳しい予定が決まったらこのブログで告知することもあると思うので、よろしくお願いします。


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思ったことを気負わずに書いてみるというのも楽しいですね。
また気が向いたら気楽に近況を載せてみようと思います。
それでは!





先週日曜日は、お台場にある科学未来館へ行ってきました。

ここは科学に関する展示や体験型のアトラクションなどを揃えたサイエンスミュージアム。
外観もガラス張りで、未来的なデザインの建物です。


$mocaのブログ-科学未来館


この中ではプラネタリウムや映像コーナー、実験イベントなどが行われていて、常設展示だけでも十分楽しめる内容になっているんですが、今回の目的は特別展示のテオ・ヤンセン展。


$mocaのブログ-テオ・ヤンセン展



このイベント、どういうものかと言うと、物理学者でもありアーティストでもあるテオ・ヤンセンが創りだした「ビーチアニマル」という一連の作品を展示するというものです。

「ビーチアニマル」とは、主にプラスチックのチューブパイプを組み合わせて作られた仮想の生物。
浜辺をすみかとし、風を食べて生きている風食動物という設定です。
チューブパイプが複雑に組み合わさった見た目は甲殻類とか昆虫のよう。


会場入り口にいたビーチアニマル

$mocaのブログ-入り口にいたビーチアニマル


まあ正直文章で説明してもピンと来ないと思うので、動画を見てもらうのが一番分かりやすいと思います。

ビーチアニマル動画
http://www.youtube.com/watch?v=lRlIruzh9BY&NR=1&feature=fvwp

ね、すごいでしょ!
正直この展示のことはまったく知らなかったんですが、何か面白いイベントがないか探してたところ、ネットで見つけて一気に引き込まれました。


会場には多数のアニマル達が展示されていて、初期の失敗作から試行錯誤を経て文字通り進化していく様子が分かるようになっています。

板で作られたアニマル

$mocaのブログ-板でできたアニマル


ナウシカの王蟲みたいなやつ

$mocaのブログ-王蟲みたいなやつ


中でもすごかったのは巨大な最新型ビーチアニマルの実演。その体は象を2匹並べたよりも大きな巨体で、恐竜のようにも見えます。このでっかいのがガシャガシャと大きな音をたてながら自分に向かって歩いてくるのは、なかなかの迫力。

最新型のビーチアニマル

$mocaのブログ-巨大な最新型アニマル



この展示が面白いのは、これらの作品のコンセプトが機械の制作ではなく、あくまで生物の創造だというところ。
作品の説明にも随所に生物学的なモチーフが出てきます。

例えば板を素材に作られたビーチアニマルは、頑強ながらもその重量のせいで改良が進まず、結果廃棄(=絶滅)となってしまう。
逆にチューブパイプを素材としたアニマルは耐久性は低いながらも、その機動力と素材の汎用性の高さでどんどんと進化していきます。
この関係はまるで絶滅した恐竜とその後に繁栄した小型哺乳類の歴史のよう。
また身体を構成する素材は遺伝子に見立てられ、有用な素材は優性遺伝子として次の世代に引き継がれて行きます。

ちなみに最新型のアニマルは水や障害物を避けるセンサーを持ち、風の向きや強さによって羽を開閉し、無風時でも動くことができるといったところまで進化しています。


こんなふうに進化を続けるこのアニマルが、いつの日か本当に生命を宿す日が来るんだろうか?
意志と知能を持ち、繁殖を行い、自ら環境に対応して身体を作りかえてゆく。
遠い未来、人間が滅んでしまった後も風を食べながら浜辺をゆうゆうと歩いているアニマルたちの姿を夢想してしまいます。


作者のテオ・ヤンセンは、自分が死んだ後もビーチアニマルが生き残り続けることを望んでいるらしいんですが、その進化がどこまで進むのか僕も楽しみにしています。

残念ながら先週日曜日が最終日だったということで、展示は終わってしまってるんですが、とりあえず動画だけでも見てください。
すごいですよ!