達谷窟毘沙門堂・達谷西光寺(岩手県西磐井郡平泉町平泉) | 東北宮城奉拝日記

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東北地方の寺社仏閣を中心とした旅ブログです
自分の参拝記録及び御朱印収集、名所観光など書いていきたいと思います。

さて、今回は久しぶりに神社ではなく寺院参拝です!


岩手県の平泉町にある達谷窟毘沙門堂・達谷西光寺(たっこくのいわやびしゃもんどう・たっこくせいこうじ)です!


平泉は中尊寺や毛越寺が有名ですがこちらも素晴らしい見所満載の寺院でした!


創建は延暦20年(801年)征夷大将軍・坂上田村麻呂が当地の蝦夷討伐の記念に創建されたとのこと。


1490年に一度焼失し、その後再建、しかし戦国時代である天正年間に兵乱で再び焼失。
その後戦国時代が終結した1615年に伊達政宗に再建されたが昭和21年に近隣の火災により被害を受け現在の建物は昭和36年に再建されたものだそう。


寺院ですが立派な鳥居が!
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二つ目の鳥居をくぐると・・
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お寺ですが鳥居だけでなく狛犬様も!
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まずは毘沙門堂!
窟と言うだけあって岩肌に作られています!
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(堂内は撮影禁止でした。せっかくなので履物を脱いで奥に上がってお参りし、牛玉寶印(ごおうほういん)の護符を頂きました。


次は岩面大仏様!
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源義家が馬上より弓を持って彫り上げたとの伝説があるのだそう。
前九年の役、後三年の役で命を落とした敵味方問わぬ人々の供養のため彫られたとされていたり、西光寺では昔から阿弥陀仏の名号を唱えているため阿弥陀如来なのではないかと言われているそうです。
明治時代に地震で胸下の部分が崩落してしまっているようです。



次は蝦蟇ヶ池辯天堂!
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お堂のある島は慈覚大師により弁天様に調伏された貪欲神の化けた五色の蝦蟇なのだそう
ちなみに弁天様は知恵、芸能、商売の御利益厚いのですが嫉妬深いので仲良しの男女でお参りしてしまうと縁切りにしてしまうのだそうです!


伊達家建立の鐘楼
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最後に姫待不動堂。
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蝦夷に捕らえられた京の姫君の伝説があるそう。


そして久々に御朱印を頂戴できました!
毘沙門堂の御朱印。
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蝦蟇ヶ池辯天堂
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姫待不動堂
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さて、今日は時間があるのでちょっと大きく移動してみますかね・・?
次回に続きます!