十二神社 天理市竹之内町 | 偏愛的奈良

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奈良の山村の神社を巡り記憶(録)に留めます。
磐座、古代祭祀、旧鎮座地の痕跡を探し巡っています。
ゆえに朱印のある神社はほとんどありません。
たまに偏愛的な酒、音楽、映画、文学、絵画、写真、演劇も。

2020年7月22日

天理市竹之内町 十二神社 

式内小社 夜都伎神社の論社(他に乙木町 夜都伎神社と田井庄町 八剣神社が論社)

夜都伎(ヤツギ)は八剣(ヤツルギ)が変化したといわれており、東北東に日の谷・八つ岩がある。

天理観光ガイドより「むかし、出雲の国のひの川に住んでいた八岐の大蛇は、一つの身に八つの頭と尾とをもっていた。素戔鳴尊がこれを八段に切断して、八つ身に八つ頭が取りつき、八つの小蛇となって天へ登り、水雷神と化した。そして、天のむら雲の神剣に従って大和の国の布留川の川上にある日の谷に臨み、八大竜王となった。今、そこを八つ岩という。
 天武天皇のとき、布留の物部邑智という神主があった。ある夜、夢を見た。八つの竜が八つの頭を出して一つの神剣を守って、出雲の国から八重雲にのって光を放ちつつ布留山の奥へ飛んできて山の中に落ちた。邑智は、夢に教えられた場所に来ると、一つの岩を中心にして神剣が刺してあり、八つ岩は、はじけていた。そして一人の神女が現れて、『神剣を布留社の高庭にお祀りください』という。そこで、布留社の南に神殿を建て祀ったのが、今の出雲建雄神社(若宮)である。」

 

竹ノ内環濠集落より山手にあり地図を見ながら車で向かうが車では辿り着けない。

南側の池の横に車を止めて歩いて向かう。

 

白山大権現社 明治に合祀。

 

多賀神社

 

 

神石、参拝前にワッハッハと笑い3回回るそうです。

 

 

矢田丘陵から生駒山

耳成山、畝傍山