Happy Dance ☆ Enjoy Dancing ♪
【Dance Sport Heritage】って なぁに??? からの
世界情勢:新団体がもたらす異変? の続き
長くなって肝心な部分が書けませんでした
Dance Sport Heritage 開催について
いくつか、仮説を立ててみました
とある推察①
※ あくまで個人的な推察です
イギリス発祥の競技ダンス、今や世界各地で開催され
特にイギリス、ブラックプールダンスフェスティバル はあまりに有名
歴史と伝統に於いて、これほど大きな注目を集める大会は無いでしょう
かたや、アマチュア競技の祭典 最高峰と言われ
グランドスラムの中でも最上位ランクの ジャーマンオープン
こちらもフェスティバルといって過言で無いほどの
スケールのデカい大会ですが
2005年にグランドスラムの指定を受けるや4日間開催で次第に人気が集まり
2007年から ロシア開催のグランドスラムと共に急激な人気が高まりました
そんな中、ダンス大国として過去にはチャンピオン、ファイナリストを輩出し
今や、他国に引けを取らぬほどにまでなったイタリア
ただ、グランドスラム指定は 数えるほどしかありません
日本でも日本インターがWDCのランキング試合に指定されたように
過去にはJDCアジアオープン(現在はWDOランキング指定へ)でした
世界規模のランキング指定受け大きな大会を開く事は
その国、団体としてのステータスになります
イタリアとしても
国内最高峰の試合を ジャーマンオープン 同様
フェスティバル と呼べるような大きなものにし
やがては「グランドスラム指定へ発展させよう」との思惑もあるかもしれません
とある推察②
先日、日本国内プロの方向性について書きました
世界で名を挙げて国内でトッププロとして、その後の生計を立てていく
そういった夢を描いてプロになったものの、
殆どの選手が なかなかそうもいかない現実を味わっています
イタリアとて同じ事が言えます
世界がどうであれ、ダンスで飯を食っていくには
国内での評価が大事!
日本では ABC級があり、戦績はどうでも、
A級 の、いわゆる 「箔が付く」事もあり、
肩書としてはA級プロという称号が付くので
ある程度の 波及効果がありますが
イタリアだけでなく世界的に見て そうったものが無いため
ほとんどの選手にとって
ある意味、ダンスで食っていくには苦しい状況にあると言えるでしょう
そこに降って湧いたのが Dance Sport Heritage
組数の多いもの、少ないもの 各種
全部で115ものカテゴリーを設け
一週間にわたり開催されました(6月20~26日)
これがもし、
ジャーマンオープンのようなフェスティバル効果があるとすれば
なかなか上がれない中堅以下の選手にとっては
WDSF本体での 成績よりも
むしろコチラに力を注いだ方が得策と考えるのも無理はありません
と、まぁ自論を展開して見たワケですが、、、
が、今のところ推測の域を出ません
そうであって欲しい、と思いたい
あくまで現時点での個人的な推察ですので
また、違う場合も考えられますので
参考的に留め置きください
なんにせよ、WDO設立といい
それまでの流れから大きく変わろうとする動きは
競技選手に与える影響は計り知れないですね
この先 目を離すと、、いや目を離さなくとも
何かが変わると 何がが起こるように
暗雲垂れ込めている感じは拭えません
単なる 「気のせい」であって欲しいものです
ダンスの普及について
ただ、日本に於ける社交ダンス愛好家にとっての
「今の現状」は また別の話
今後、これについても まとめてみたい
競技ダンスの普及 と 社交ダンスの普及 は
全く別のモノであるという事
余談
権力やその他人事などで なんだかんだ起こりやすいイレギュラー
WDSF倫理規定違反の疑い by WDSF倫理委員会からWDSF幹部会への報告書
なんんこっちゃ分かりませんが、
要するに違反が発覚したと報告されたもの
Ferrucio Galvagno
WDSF幹部会候補ガルバーニョ氏、倫理規定違反で保護観察処分
Ashli Williamson
幹部会がウィリアムソンを叱責 10ダンス ヴィッシュ組のPさん
いろいろ あって、大きな権力なほど 分裂や破壊が起こるようです
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