ハイリンドは初めて。今月は少々見過ぎなので遠慮していたが、当日になって妻の許可が出て急遽行くことに。
井上ひさしの脚本は物語として完成されているので、役者を見るよりも物語の筋書きを追ってしまいそうになるが、そこを踏ん張っている感じ。随所にちりばめられている笑えるシーンすべてを拾うことは出来ていないのは少々残念。
毎回思うことなんだが、演出家は台本にある笑えるシチュエーションであえて笑えるようにつくるのは、あざといと思っているだろうか。まあ、あざとい演技をされるのはいやだが、せっかくの面白いシチュエーションを活かさない手はないと思うんだがどうなんだろう。自分が芝居をやっているときは、そんなシチュエーションを拾うのが台本読みの面白さだったんだが。
話がずれた。
笑えるシーンのことは別として、うまい役者とそれをサポートする演出で井上ひさしの世界をきちんと見せてもらった。最後にはめずらしく落涙してしまい、最後の暗転中に慌てて拭いたりしたし。
いい劇団だと思う。次回はサスペンデッズと合同公演。面白くなりそうだ。
どうも体調がすぐれない。朝すっきりと目覚めることがない。睡眠時無呼吸症候群が贅肉が増えて悪化しているのか。この日は強強打破(眠いとき用のドリンク剤)を飲んで観劇に挑んだ。
明確なストーリーがなくて、これはやばいと最初は思ったが、何とか最後までもった。薬のおかげというより、ワンシーンワンシーンが面白かったからに相違ない。何かを訴えかけられる。というか、訴えかけられ続ける。それぞれのシーン毎に何かの隠喩が語られて、それが積み重なっていく感じ。
うまく説明できない。
ああ、楽しかったというタイプではないが、次回も見てみたいと思った。うん。
2回目。前回がマンションの一室での「のぞき見」芝居だったので、ちゃんとしたセットにびっくり。ただ、芝居が始まるまでそこが中東の宿の一室であることに気がつかなかった。
長逗留するバックパッカー(死語?)たちのドミトリーという設定は青年団の「冒険王」を思い出すが、平田オリザの世界が舞台の外に広がるのに対して、今回の物語は閉じたドミトリーの中でから出て行かない。役者たちが部屋から出入りするのに、外の物語は何も持ち込まれない。ただ、その閉じた空間だからこそ面白い。最後まで「どうなるのか?」と思わせてひっぱる力がある。ただ、最後の展開はもっと開放感がほしかったかな。
登場人物は(演出ふくめて)ちょっとステレオタイプかなと思うが、物語を分かりやすくしている。ただ、いかにもの演技とか、日本人が外国人を演じる居心地の悪さはある。
面白かった。今後が楽しみ。
長逗留するバックパッカー(死語?)たちのドミトリーという設定は青年団の「冒険王」を思い出すが、平田オリザの世界が舞台の外に広がるのに対して、今回の物語は閉じたドミトリーの中でから出て行かない。役者たちが部屋から出入りするのに、外の物語は何も持ち込まれない。ただ、その閉じた空間だからこそ面白い。最後まで「どうなるのか?」と思わせてひっぱる力がある。ただ、最後の展開はもっと開放感がほしかったかな。
登場人物は(演出ふくめて)ちょっとステレオタイプかなと思うが、物語を分かりやすくしている。ただ、いかにもの演技とか、日本人が外国人を演じる居心地の悪さはある。
面白かった。今後が楽しみ。