「異邦人は人の子を侮辱し、唾をかけ、鞭打ったうえで殺す、そして人の子は、三日の後復活する。」 | 聖書と私とコーヒーと+ワン

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~「わたしは道であり、真理であり、命である。」(ヨハネ14:6)~

この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を
あなたがたに与えることができます。(Ⅱテモテ3:15)

 

マルコ福音書15章16~19節

(マタ27:27-31,ヨハ19:2-3)

〔新共同訳〕

兵士から侮辱される

16兵士たちは、官邸、すなわち総督官邸の中に、イエスを引いて行き、部隊の全員を呼び集めた。

 

17そして、イエスに紫の服を着せ、茨の冠を編んでかぶらせ、 18ユダヤ人の王、万歳」と言って敬礼し始めた。 

 

19また何度も、葦の棒で頭をたたき、唾を吐きかけひざまずいて拝んだりした。 

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(雑感)

刑が決定して正式にロマ軍に引き渡されたからといって、ロマ軍の兵士たちがなぜこのような振舞をする必要があるのだろう。

一度「罪人」のレッテルをはられた者には何をしてもいい、どんな扱いをしてもいい、ということなのだろうか。

 

今なら「人権」という言葉があるけれど、

「犬畜生」という言葉だってある。

 

以前、米軍の「収監されている捕虜」に対する扱い方がスクープされたことがあった。写真も公開されて、チラ見しただけでも不愉快なものだった。この事例をとって、研究機関は特殊環境下における人間心理を解明してみせていた。

 

「いじめ」の問題も後をたたない。

わたしは、基本、「いじめられっこ」だったから、いじめる側の心理はわからない。たえず仲間はずれ組だったナ。いじめられる側のいじめられる要素って何なのだろう?

 

とにかく一度「ターゲット」になれば もうOUTだ。

 

イエスさまも、このようなひどい「侮辱」と「あざけり」と「暴力」を受けられたのだナ。

 

イエスさまだからこそ、

「ターゲット」にされ続ける者のしんどさをご存知なのだな。

 

そんなこと思って、

また、イエスさまに感謝したくなりました。

 

イエスさま ありがとう。

 

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解説を見てみます。

 

新実用聖書注解1388P

イエスは肉体的な苦痛ばかりか、精神的な苦痛をも耐え忍ばれた。14:65の大祭司官邸における嘲弄行為、そしてこのピラトの官邸でのもの、最期に処刑場におけるもの(29-32)と続く。すでに、むち打たれ、背中を傷だらけにされたイエスに(15)、今度は紫の衣を着せ、いばらの冠をかぶらせ(17)、<ユダヤの王さま、ばんざい>(18)と叫び、皇帝にひざまずくようにイエスを拝んで笑い者にし、その頭を葦の棒でたたき、顔につばきし、徹底的にさげすんだ。10:34の予告通りである。その後で、イエスは十字架刑場へと連れ出された。

 

マルコ10:34

異邦人は人の子を侮辱し、唾をかけ、鞭打ったうえで殺す。

そして、人の子は三日の後復活する

BIBLEnavi1000P

残忍な兵士たち権力に貪欲な総督、そして陰謀を企てる宗教指導者たちが優位となった。しかし彼らは、自分たちが拷問にかけ死刑を宣告したお方の真の御力と権威を知らなかった。イエスの統治をあざけるこの世の権力や考え方は、イエスが審判のために戻って来られるとき、もう尊大ではいられなくなる(ピリピ2:10-11)

 

キリスト教に敵対する支配力を持つ不公平な人々が勝利を得ていると感じるときも、イエスが最も高い地位にあり、栄光のうちに戻って来られることを覚え、安心しよう。

 

ピリピ2:10-11

10こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべてイエスの御名にひざまずき11すべての舌が、「イエス・キリストは主である」と公に宣べて父である神をたたえるのです

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clay解説全文

ローマ兵士たちによる陵辱

全部隊の集合

ローマ総督ピラトは、普段はカイザリヤに常駐していたのですが、祭りの期間のみ、エルサレムに上って来ました。エルサレム滞在中は、アントニヤ要塞の一角が官邸代わりに用いられていたと思われます。

 

イエスの裁判ユダヤ人たちが汚れを受けることを嫌って官邸に入ることを拒否したため官邸の外で行なわれました

 

判決が下ると、イエスは官邸の中に連行され、そこでローマ兵たちによる辱めを受けます


(1)この時点では、すでに鞭打ちの刑が終わっていました。イエスの背中はざくろのように裂け、血が滴り落ちていたことでしょう。また、鞭の先が前に回りこむので、顔と胸も背中と同じように裂けていたことでしょう。

 

(2)総督の兵士たちは、全部隊(大隊)をイエスの回りに集めています。ローマの一部隊の人数は、通常約600人です。

 

(3)彼らは、イエスが「王」として告発された事実に基づいてイエスを辱めます。「緋色の上着」は、王の色である紫に近い緋色であったのでしょう。「いばらの冠」、「葦の棒」なども、すべてイエスをからかうためのものでした。

 

(4)最後には、つばきをかけ、取り上げた葦の棒でその頭をたたいています。日頃ユダヤ人に手を焼いていたローマ兵たちは、これで憂さ晴らしをしたのでしょう

 

いばらの冠

イエスの頭は、鞭打ちの刑ですでに血が吹き出していましたその上にさらに「いばらの冠」をかぶせたのです。いばらがさらに傷の奥深くに食い込んだことでしょう。

 

「いばらの冠」は、アダムの罪の呪いを象徴しています

 

創世記3章18節には、「土地は、あなたのために、いばらとあざみとを生えさえ」とあります。

 

イエスの死は、アダムの罪の呪いを取り除くためのものであったのです


最後の晩餐でイエスは、「これはわたしの契約の血です。多くの人のために流されるものです」(マルコ14:24)と言われました。

 

今、主イエスが、アダムの罪と私たちの罪を取り除くために、どれほどの恥と痛みを忍んでくださったかを黙想しましょう

 

兵士たちは、戯れにイエスの前にひざまずきましたが、私たちは信仰によってひざまずき、主イエスに感謝と礼拝を捧げましょう

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きょうの祈り

天の父なる神さま。主イエスの苦難を思い、心から感謝します今、「イエスは主なり」と告白しますどうか、私の感謝と礼拝とをお受け取りください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

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年間聖書通読
創世記45~46ヨハネの福音書 1

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2024年1月23日(火)☁&☔13℃

 

今年一番の寒さかもしれませんネ。

風も吹き荒れてます。

 

被災地も豪雪の予報でした。

自然は容赦ありません。

 

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昨日の夕のお買い物。

帰宅して、わかった。

「卵」が入ってない・・・。

 

セルフレジ。

セルフ詰め。

忘れるはずないのだけれど?

・・・・・。

 

ちょっと寒いけど

もう一回、スーパに出かけるか。

(__)。

 

今、自家製マヨネーズでキャベツサンド!

が マイブームなのです。

 

オリーブオイルとリンゴ酢で作る。

差しさわりのないお味で気に入っている。

 

パン屋さんのパンもいいのだけれど、

食パンは「超熟」さんでいいのです。

 

今、お米は「新之助」です。

これに「はくばく」の

「十六穀」を混ぜて炊いてます。

2日で1合。できたてと冷や飯と。

わかめとアーサのみそ汁で十分なのです。

 

やっぱり、穀物、って助かるなぁ、

って 思います。

 

糖質制限の食事、頑張ってた頃

懐かしい・・・。

 

夕の全国ニュースでは

「虎ノ門」で食中毒と伝えていました。

 

お正月から

なにかと不穏なニュース多いですネ。

 

・・・・。

 

今日のみことばは、

とても厳しいものでしたけど、

わたしはといえば、

しめくくりには

食べ物のことばかりでアリカス。

 

今日の作業が順調だったから

気分がいいのかもしれません。

 

さて、スーパに行ってきます。

 

ハレルヤ

イエスさま ありがとう。

 

御名を崇めて感謝いたします。