「杖」か「ブラウス」か?! | 聖書と私とコーヒーと+ワン

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~「わたしは道であり、真理であり、命である。」(ヨハネ14:6)~

この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を
あなたがたに与えることができます。(Ⅱテモテ3:15)

ワンサイズ小さいものをと、

母の買い物に付き添うよう、

姉からの電話がありました。

 

歳を重ねるごとに、母も

体はどんどん小さくなっていくようです。

 

ズボンとブラウス。

アレコレアレコレ品定め。

 

自分の買い物を終えて来た姉も

母の品定めに参戦。

 

姉は元美容師さんだけあって

衣類のセンスは一枚上手。

おしゃれなものを選んでくる。

 

母は言う。

「家(ウチ)で着る服だから」

姉が言う。

「病院に着けていくんでショ!」

私も言う。

「買っても着なきゃ意味ないしネ。」

 

気が付くと、

スーパーの衣料品売り場の一角、

まわりに、なぜか、

店員さんたちの視線。

前方、後方、お隣のコーナーから

じょじょに間合い詰め。

 

さらに気がつくと、

なぜか、店員さんたちの

優しい視線。

ほころぶ笑顔。

 

なぜかなぁ、と思っていたら、

帰り際、とある店員さんが

クスクスしながらつぶやいた。

「かわいぃ」。

 

母のどんな仕草物言いが

「かわいい」と映ったのだろうと

ふと思う。・・・。

 

結局ボトム2本とブラウス1着。

 

陳列ポップには「敬老の日」。

びっくりハッ💦

 

わたしは慌てて母に申し出る。

「わたしにプレゼントさせてネ」

 

ふつうに、母は喜んでくれた。

 

最後に母が言いました。

「杖が欲しい」

 

コーナーを横切り横ぎり

雑貨フロアまで向かう。

お目当てのものはすぐに見つかった。

ご機嫌上々で「杖」を手にした母でした。

 

とりあえず、

今日のお買い物は大成功、と思いつつ、

ひとつ心残りの私です。

 

最後までケチらず・・・

「杖」のお代も

私が出せばよかったなぁと

なんだか、今になって後悔しております。

 

「杖」のほうが「ギフト」っぽい?

なんて下心ありありの私なのでした。

 

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ところで、

昨日もこちらのスーパーの書店に寄りました。

そこで目にしたもの。

大々的な現職知事のキャンペーン?

他の書店もそうなのかなぁ?

たしかに、元タレントさんですものネ。

大衆を惹きつける魅力をお持ちの方ではありますよネ、きっと。

悪い人ではないのだと思います、きっと。

でも私的に、申しわけないけれど、

政治家としての資質はどうなのだろうかと思ってしまいます。

されど、たしかに、沖縄県のトップにまで昇りつめた方なのですよねぇ・・・。不思議な方だと思います。

だけど、あと4年間、この方をトップに据えるということの意味を考えてしまいます。されど、どのような方がこの県のトップに立とうと、もはや抵抗できないところまできているのかもしれないとさえ思う昨今であります。

 

そんなことより

日々 目の前の生活を精一杯生きて楽しむことがまず手始めと、

お料理本を2冊買ってきました。

なぜか、美味しそうでした。

これなら出来そう!と ちょっと楽しみになってきました。

 

「糖質オフスイーツ」レシピはまだまだ開発の余地があるんですねぇ。「アボガドのお味噌汁」って初めて見ました。

なんだか、また、日々のキッチンが楽しく思えてきました。

感謝です。照れ

 

さて、

頭は ごちゃごちゃしてきていますが、一つ一つ丁寧に思いっきり整理して、心身の「断捨離」をしていきたいです。

 

ハレルヤ

常に喜び絶えず祈り

すべてのこと感謝せん。

おねがい