昨日視聴したyoutube番組。
<約44分>
2022/09/01配信
チャンネル桜沖縄支局「沖縄の声」
本年の元日「八重山日報」に掲載された尚家末裔「尚衛」氏の「祖国復帰が沖縄県民自身が選び取った歴史である旨」の寄稿文を紹介していました。他に、月間「正論」の記事(仲村覚氏✖尚衛氏)も紹介されていました。
早速本日、書店に寄って、「正論9月号」を買ってきました。
目当ての記事。
「琉球国尚家当主 沖縄の人々は先住民族にあらず」(第二尚氏23代当主尚衛✕ジャーナリスト仲村覚)
興味深い対談記事でした。
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「琉球王国」ではなく「琉球国」が正しい呼称、なのですね。
尚氏によると、琉球は滅びた、のではなく、日本に併合された、のですね。琉球国は戦争によって滅びたわけではない。
<抜粋>
琉球が滅びたという表現は誤解を生む間違った表現。
尚泰王は日本に帰属した方が良いと決断されて、明治五年、伊江王子を慶賀使として、東京に送り、明治天皇から琉球藩王に封じられました。その後、琉球復刻運動に利用されることを回避するために尚本家は沖縄を離れ東京に移住することになったのです。
(略)
先住民族の定義があいまいです。(略)
琉球はしっかり国家として存在していたわけです。沖縄に住んでいた人を先住民族とするのなら、世界各国、王国があるところは先住民族となりますね。
重要なのは、一体誰が国連に対して沖縄の人々が先住民族だと提言したのかということです。
(略)
沖縄が琉球国だった時代に、中国(中華人民共和国)は、存在していなかったのです。琉球国が付き合ったのは明国と清国だけです。中国の建国は戦後です。歴史書にも日本政府もそのように表現してもらわないと困ります。誤解を招きます。
「日清両属」と言う表現は、間違い。
琉球は明にも清にも属していません。ただ、良いお付き合いをしていただけです。・・朝貢冊封は今でいう外交ですね。
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短い対談記事でしたが、
かつて琉球国を統治していた尚家末裔の方の「言葉」には、なにかしら重みを感じてしまいます。八重山日報の掲載分も図書館などで拝見できればと思いました。
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<追記>
<約15分>
2022/09/03配信
文化人放送局
「沖縄植民地計画」とは、まさに。