出エジプト記28:36~43「額当て」「アロンとその子らの衣服」・・神は聖であることを認識する | 聖書と私とコーヒーと+ワン

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~「わたしは道であり、真理であり、命である。」(ヨハネ14:6)~

この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を
あなたがたに与えることができます。(Ⅱテモテ3:15)

 

<新共同訳>

額当て

36また、純金の花模様の額当てを作り、その上に印章に彫るように、「主の聖なる者と彫りなさい

 

37次に、この額当ての両端に青いねじりひもを付け、ターバンに当てて結び、ターバンの正面にくるようにする

 

38これがアロンの額にあればアロンは、イスラエルの人々がささげる献げ物つまり聖なる献げ物に関して生じた罪を負うことになる

 

また、彼がそれを常に額に帯びていれば彼らは主の御前に受け入れられる

アロンとその子らの衣服

39また、亜麻の長い服格子縞に織り、亜麻のターバンを作り、またつづれ織をした飾り帯を作りなさい。40また、アロンの子らのためにも 長い服を作り、飾り帯を作り、威厳と美しさを添えるターバンを作りなさい。

 

41これらの衣服を兄弟アロンとその子らに着せ彼らに油を注いで祭司の職に就かせ彼らを聖別してわたしに仕えさせなさい

 

42また、彼らに亜麻布のズボンを作り、腰から腿までの肌を覆い隠すようにしなさい。

 

43アロンとその子らがそれを身に着けていれば臨在の幕屋に入ったときあるいは聖所で務めをするために祭壇に近づいたとき罪を負って死を招くことがない。これは彼とその後の子らにとって不変の定めである。

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引用します。

 

※新実用聖書注解221p※

i. 祭司の装束に関する指示(28:1-43)

<抜粋>

36-38節は、<主への聖なるもの>(36)と彫られた<純金の札>。これを<かぶり物につける>(37)

 

38節は、アロンの祭司職の意味を最もよく言い表した節である。

 

主は聖であり、主へのささげ物はすべて聖でなければならない。アロンがイスラエルの代表として主の前に出ていることをこの札が示している。

 

39節は、長衣の下に着るチュニックと頭にかぶるターバンに関する指示。

 

<かぶり物>は主への敬意のしるしである

 

履き物について言及がないのは、務めの時は はだし であったことをうかがわせる

 

40-41節は、アロンの補佐役である息子たちの衣服に関する指示である。

42-43節は、アロンとその子らに共通のものとして<ももひき>(42)について触れる。

 

聖なる務めにおいて<裸をおおう>(42)ためである

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<clay>解説

純金の札、かぶり物、長服

純金の札、かぶり物

大祭司は、かぶり物をかぶった。

(1)純金の札をかぶり物の前面に付け、それが額の上に来るようにする。その札には、「【主】への聖なるもの」という文字を彫る。

 

(2)その理由は38 節にある。

「これがアロンの額の上にあるなら、アロンは、イスラエル人の聖別する聖なる物、すなわち、彼らのすべての聖なるささげ物に関しての咎を負う」

民の捧げ物の欠点を、大祭司であるアロンが贖うという意味である。

長服

次に出て来るのは、大祭司の長服である。

亜麻布市松模様の長服を作り、亜麻布かぶり物を作る。飾り帯は刺繍して作らなければならない」

(1)長服のために市松模様の亜麻布を使用する。市松模様とは、格子模様のことである。

(2)刺繍は、飾り帯にだけ施す

一般祭司の衣装

「あなたはアロンの子らのために長服を作り、また彼らのために飾り帯を作り、彼らのために、栄光と美を表すターバンを作らなければならない」

 

(1)長服、飾り帯、栄光と美を表すターバンを作り、モーセがそれをアロンとその子どもたちに着せる

(2)次に、彼らに油を注ぐ。そして彼らを祭司職に任命する

(3)その結果彼らは聖別された祭司として【主】の前で奉仕ができるようになる

(4)彼らのために、亜麻布のももひきを作る。これは、水夫のズボンのような形(前にも後ろにも空いた所がない)をしたもので、【主】の前に裸をさらすことのないようにするために着用する
 

祭司に関する規定は、終始、神は聖であることを教えている

 

今までの学びを振り返ってみよう。

①イスラエルの民の中から、アロンの一家だけ祭司として選ばれた

大祭司の装束は、神が聖であることを示している

青服の裾に付けるざくろと金の鈴は衣服が風でまくれないようにするためのものである

亜麻布のももひきを着用するのは【主】の前に裸をさらすことのないようにするためである
 

神が聖であることをしっかりと記憶しよう

 

神の聖を認識した人は、自分には、神と罪人の間に立ってくれる仲介者が必要であることを実感する

 

私たちには、仲介者であり大祭司であるイエス・キリストが与えられている

 

それゆえ、イエス・キリストを通して大胆に御前に出ることができる(1 テモ2:5)。

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(新聖書辞典p231)

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<clay>きょうの祈り

天の父なる神さま。私のように汚れた者は、あなたの前に出ることができないはずですその私に、仲介者であるイエス・キリストをお与えくださり感謝します。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

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年間聖書通読

イザヤ書58~59、コリント人への手紙 第一6

 

本日も配信ありがとうございました。

m(_ _)m

 

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7月14日(木)☀(^○^)

30℃/30%(エアコン稼働中)

 

午後にむかって?

蝉さんの声が静まり始めました。

日の出後の数時間が一番

体力がありあまっているのかな?

 

そう思うと

人間も

日の出とともに目覚めて

朝飯前の数時間が

もっとも効率よく動けるのかな?

なんてこと思いました。

 

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祭司の装束を学びました。

 

「衣装」「装束」にも

意味があるんですね。

 

【主】の御前に立つ者は

すべて【主】の方法によらなければ

「聖別された者」とは言えないんですね。

 

【主】ご自身が聖別してくださる。

そのために、

【主】ご自身がすべてを用意してくださるんですね。

 

【主】に好まれるのは

すべて【主】の示された「方法」によるのですね。

 

たとえば

「青」より「赤」がいいわ、とか

「市松模様」より「水玉模様」がいいわ、とか

「金」より「銀」がいいわ、とか

個人の嗜好や方法を

神さまに押し付けるわけにはいかない、

のですね・・。

 

神さまは、お優しい方だから

真心さえあれば

なんでも受け入れてくださる?

ゆるしてくださる?なんて

ついつい 甘えて

ダダをこねてしまいそうになりますネ。

 

反省したいと思いました。

 

神さまには

神さまの方法があって

それはわたし(たち)に

「聖」なるものを教えるため。

 

まずは、その方法に

従ってみることが

神を知る第一歩ですね。

 

ハレルヤ

イエスさまの御名に感謝致します。

おねがい

 

常に喜び絶えず祈り

すべてのこと主にあって

感謝させ給え。