マタイ福音書3章4節 (新共同訳)
ヨハネは、
らくだの毛衣を着、
腰に皮の帯を締め、
いなごと野蜜を食べ物としていた。
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以前、ふっと、頭によぎったのでした。
そうかぁ。
バプテスマのヨハネ。
彼は、
「いなごと野蜜」だけを食べていた?!
口にするものは、たったそれだけ。
・・・。
人は、
たったそれだけの「食物」でも
生きていけるものなのだ、
なんて思って、
そぎ落とされた「生活」も、
「あり」、かもしれない、なんて
また とめどなく思い巡らしたりして、
何か? あれば、
この「ヨハネ」さんを思い出せる!
と 根拠なき慰めを得た気分で
少し軽くなったのでした。
・・。
されど、ヨハネさん。
たんぱく源(イナゴ)とエネルギー源(野蜜)は
しっかりと摂れていたように、オモエマス・・・。
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引用します。
ヨハネの服装と食べ物に注目してみましょう。
彼は、らくだの毛の着物を着、腰には皮の帯を締めていました。それは、旧約聖書の預言者、エリヤの姿を想起させるものでした。
ヨハネの食物は、いなごと野蜜でした。
旧約聖書の食物規定では、昆虫は汚れたものとされていましたが、いなごだけは例外でした。 いなごも野蜜も、ともに荒野では一般的な食物です。
ヨハネは、何のへつらいや飾りでもなく、神から与えられたことばをそのまま民に伝えました。 今の時代も、ヨハネのような人物を必要としています。
-‐クレイ聖書解説コレクション「マタイの福音書」P18-‐
もうひとつから。
ヨハネの服装は旧約の預言者エリヤを想起させる
(Ⅱ列1:8)。
食物は質素で、ナジル人の禁欲主義的伝統につながるものかもしれない。 -‐-新実用聖書注解P1298-‐-
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神の国は、飲食いではなく、
聖霊によって与えられる義と平和と喜びなのです。
(ロマ14:17)
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(アーメン)
ハレルヤ