「いなごと野蜜を食べ物としていた」・・マタイ伝3:4 | 聖書と私とコーヒーと+ワン

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~「わたしは道であり、真理であり、命である。」(ヨハネ14:6)~

この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を
あなたがたに与えることができます。(Ⅱテモテ3:15)

マタイ福音書3章4節 (新共同訳)

ヨハネは、

らくだの毛衣を着、

腰に皮の帯を締め、

いなごと野蜜を食べ物としていた。

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以前、ふっと、頭によぎったのでした。

 

そうかぁ。

バプテスマのヨハネ。

彼は、

「いなごと野蜜」だけを食べていた?!

 

口にするものは、たったそれだけ。

 

・・・。

 

人は、

たったそれだけの「食物」でも

生きていけるものなのだ、

なんて思って、

そぎ落とされた「生活」も、

「あり」、かもしれない、なんて

また とめどなく思い巡らしたりして、

何か? あれば、

この「ヨハネ」さんを思い出せる!

と 根拠なき慰めを得た気分で

少し軽くなったのでした。

 

おねがい・・。

 

されど、ヨハネさん。

たんぱく源(イナゴ)とエネルギー源(野蜜)は

しっかりと摂れていたように、オモエマス・・・。

 

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引用します。

ヨハネの服装と食べ物に注目してみましょう。

 

彼は、らくだの毛の着物を着、腰には皮の帯を締めていました。それは、旧約聖書の預言者、エリヤの姿を想起させるものでした。

 

ヨハネの食物は、いなごと野蜜でした

 

旧約聖書の食物規定では、昆虫は汚れたものとされていましたが、いなごだけは例外でした。 いなごも野蜜も、ともに荒野では一般的な食物です。

 

 ヨハネは、何のへつらいや飾りでもなく、神から与えられたことばをそのまま民に伝えました。 今の時代も、ヨハネのような人物を必要としています。 

 

-‐クレイ聖書解説コレクション「マタイの福音書」P18-‐

もうひとつから。

ヨハネの服装は旧約の預言者エリヤを想起させる

(Ⅱ列1:8)。

食物は質素で、ナジル人の禁欲主義的伝統につながるものかもしれない。 -‐-新実用聖書注解P1298-‐-

 

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神の国は、飲食いではなく、

聖霊によって与えられる義と平和と喜びなのです

(ロマ14:17)

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(アーメン)

ハレルヤ