創世記4:14 (新共同訳)
「今日、あなたがわたしをこの土地から追放なさり、
わたしが御顔から隠されて、地上をさまよい、
さすらう者となってしまえば、
わたしに出会う者はだれであれ、わたしを殺すでしょう。」
創世記4:17
カインは妻を知った。
彼女は身ごもってエノクを産んだ。
カインは町を建てていたが、その町を息子の名前にちなんで
エノクと名付けた。
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BibleNavi:p19
ここまで、私たちはアダム、エバ、カイン、アベルの4人の人間についてしか聞かされていない。そこで、2つの疑問が湧く。
なぜ、カインは他人に殺されることを恐れているのか。そして、カインはどこから妻を得たのか(4:17)。
アダムとエバには非常にたくさんの子どもがいた。
彼らは「地を満たせ」と告げられていたのである(1:28)。
カインの兄弟殺しの罪悪感と恐れは強く、彼はおそらく
家族からの反撃を恐れたのだろう。もし彼が人を殺せるのであれば、他の家族も同様だった。
カインが妻に選んだのは、彼の姉妹のうちの1人か、姪だろう。人類はまだ遺伝子的に純粋だったため、親類と結婚しても悪い影響を恐れる必要はなかったのである。
カイン
アダムとエバの長子で農夫、アベルの兄。
(創4:1:さて、アダムは妻エバを知った。彼女は身ごもってカインを産み、「わたしは主によって男子(カイン)を得た」と言った。)
カインはアベルを妬み、彼を殺してしまった。しかし彼は
自らの罪を否定し、さばきが宣告された時も罪を悔い改めず、ただ刑罰だけを恐れた。そのカインのために、神は「だれでもカインを殺す者は、7倍の復讐を受ける」(創4:15)と言われた。この約束は、神のあわれみの性格を示しているとされている。
カインはエデンの東、ノデの地に住んだ。
彼は妻を得、町を建て、高度に技術の発達した種族の祖となった(創4:16)。 (新聖書辞典参照)
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聖書を開くと、まず「創世記」がある。
これは、非常に合理的だ。
「神」を知りたいと思う時は、同時に、此の世の成り立ち や
人類の始め を知りたいと思うことと等しいのだから。
その期待に見事に応えるかのように、「創世記」は始まる。
「初めに、神は天地を創造された。」
ダイナミックな出だしです・・。まさに、シンプルで。
期待する「神」の概念が、この一言で整理され、
力強い印象のまま次へと読みすすめていく力が与えられる。
私の「道」の始まりは、大学時代。
学生の頃だったから、思いっきり時間を使えたのだろうか。
あれこれ悩み抜いて 「創造」の不思議を信じるに至ったのは感謝。
それでも、人間は「猿人」から「人」へと進化したのだというこれまでの
常識が、この創造の不思議を素直に受け入れることを妨げた。
或は、神が、悠久の時をつかって人類を進化させてきたのだとさえ思っていた。そんな時、この「カイン」の物語はさらに不可思議だった。
始めの人類は、アダムとエバとカインとアベルの4人しか出てきません。
ところが、追放された地でカインは 自分以外の人間と出会います。
「はぁっ・・・??」 ・・・でした。
正直な話、この疑問は今の今までくすぶっていたのでした。
さらに、ネフィリムとかいう存在も 私の想像を超えるのでした。
案外「聖書」は不親切なのです。
多くの学者・研究者たちがひもといてきてくださった結果を開き、
「あぁ、そうか」と ようやく クリアなイメージを持てますから、
本当に 感謝 なのです。
ハレルヤ