私見ですが…
2022年NHK紅白歌合戦 欅坂46から連続出場が続いていた櫻坂46が選考から漏れ落選 乃木坂46と日向坂46の2グループの出場となりました。
人気低迷の紅白とはいえ、buddiesには結構衝撃が走ったのではないでしょうか?
年末は推しメンのパフォーマンス、元気な顔は見ていたいもの。常連化すると、感覚が麻痺してしまい、いつしか出場当然という先入観がこびりついてしまいます。
ファンは常に精神的に推しメン推しグループと共存し、いかに彼女たちが頑張ってるかを肌で感じてるので、世間の目とは違い、「落選」に「まさか」となってしまいます。
変に理由を求めてしまいます。
2023年は、日向坂46が落選し、櫻坂46が復活しました。世間ではどうでもいいようなことでも、ファンはどうして?となります。いやいや今年は仕方ないというファンまで現れます。
でも、一番辛いのも、一番嬉しいのもグループのメンバー。紅白歌合戦は視聴率が下がったとはいえ、国民的番組なのです。継続は力なり、出続けることで知名度は広がっていきます。
もっと言えば、グループが存続するにはファンを増やしていくしかないのです。パイを広げることが重要です。
3坂道グループの「新参者」公演もその一環でしょう。坂道グループの危機感の表れかもしれません。3グループにとっての重要課題は世代交代です。
男性アイドルグループのように一緒に年老いていくことは難しい。女性アイドルグループは人気メンバーの卒業や逆に古参がいつまでも在籍することで、グループの人気に翳りが出てしまうことが考えられます。
乃木坂46は1、2期生が全員卒業。3、4、5期生で構成され、全く違うグループになったと感じています。世代交代が成功したかどうかを語るには早計ですが、3期生山下美月さんや久保史緒里さんのようなパフォーマンスレベルの高いメンバーが育ち、「帝王学」を学んできた梅澤美波さんというキャプテンがいる限り当分は安泰と考えています。続く、4、5期生の成長と6期生加入のタイミングがポイントになるでしょう。スキャンダラスな出来事が出ない限りですが。
波瀾万丈の人生を歩んできた櫻坂46は、3期生の加入で落ち着きを取り戻しつつあるようです。欅坂46の1期生の個性が余りに強く、紆余曲折があったため、ほぼ空中分解を起こした欅坂46。櫻坂46へのバトンは試行錯誤。菅井友香さん、渡邉理佐さん、小林由依さん、土生瑞穂さん、小池美波さんといった欅坂46を支えてきたメンバーの尽力により、欅坂46の血を受け継いだ櫻坂46という新たなグループが構築されたのではないでしょうか。
櫻坂46 2期生は控えめなメンバーが多く 没個性になりがち 逆に大沼さんや増本さんのようなキャラが目立ってはいますが人気が追いついていないような気がします。1期生のような個性の強いメンバーが求められる環境で加入してきたのが3期生。まだまだこれからのメンバーですが、期待出来そうです。
ラビット!月曜日のレギュラーになった中嶋優月さんはニューシングル「承認欲求」の選抜にも選ばれましたが、容姿だけでなくトークにも優れ、空気感も良いと思っています。櫻坂46では守屋麗奈さん以来の逸材ではないでしょうか。「承認欲求」でセンター森田ひかるさんの両サイドを固める谷口愛季さん山下瞳月さんもパフォーマンスに秀で、キャラも個性的でこれからが楽しみです。
当初より選抜制を取り入れ、3期生をニューシングルで抜擢してきた櫻坂46。3期生の活躍が楽しみになってきそうです。
日向坂46の4期生はどうでしょうか?岸さんが活動を辞退され12人から11人に。おひさまでないので、語りづらいですが、正源司さんの存在感はやはり抜けているようです。一番最初に目にとまったメンバーで、おひさまの中でも人気は高いようです。期待出来るメンバーのひとりです。
日向坂46は2期生メンバー7人が粒揃いで、3期生が4人と少なく、けやき坂から在籍する1期生が7人(潮さん卒業)。3坂道では王道アイドル路線の日向坂46。丹生さん休業、岸さん活動辞退、過去にも小坂さん、濱岸さんや卒業された宮田さんのように休業されたメンバーが多く、メンバーのケアの必要性が窺われます。特に、これからは選抜制導入や世代交代が進むと思われ、休業や卒業ラッシュが起きないよう注意すべきでしょう。
日向坂46の魅力はキュートさと一生懸命さのギャップ。けやき坂と決別し日向坂46の完成形を生み出す時期が訪れたのではないでしょうか。佐々木キャプテンが在籍されている今こそ、そのタイミングでしょう。
次期シングルでは選抜制導入、センターには是非4期生 正源司陽子さんで、両サイドを小坂菜緒さん金村美玖さん前列3人で、バリバリのアイドルソングで巻き返していただきたいものです。