日本の経済はず~~~~っと左肩下がりに傾く一方。

もちろん世界経済もです。




日本がこれからどんどん貧しくなっていくのは、

避けようがない事実。




だからこれからは「人間力」が必要になる。




「人間力」って何よ?

っていうと、

それは昔の日本人が持っていたものですよ。




辛くても笑える力、

苦しみを楽しみに変える力。





もう一昔前の日本みたいに、

金がありゃ、名声がありゃ、仕事がありゃなんとかなる、

なんて時代はおしまい。




ごく少数の人をのぞき、

ほとんど人が貧しかった時代なんて、

過去に何度もあった。

どちらかというと、

それが「普通」。




ただ、心は貧しくなかった。

よく「昭和」を振り返って言うヤツですよね。

でも、これは世界共通。

イタリア、キューバ、ブラジル、、、ってね、

経済がうまくいっていない(いなかった)国は、今も昔も、こうですよ。

それは、

人間は、どんなところでも、楽しむ力を持っているから。




人は「口一つ」「身一つ」あれば笑える。

明日に力が持てる。

そういう生き物なんですよ、本来は。




歌がある、

踊りがある、

噺がある、

絵がある、

相撲もとれる、

人情の機微がある、

家族・友人との絆がある、

自然を愛することができる。




今は大きな時代の変わり目だから、

ほんのちょっと前の価値観をみんななかなか捨てられない。

自分がほかの人より、

「物持ち」であること、

「社会的信用」があること(個人的信用とは違うよ)、

名誉があること、

誇りがあること、

なんてね。




そんなもんは、これからの時代はいらないんだってば。

僕だって、今までの時代に育ってきたんだから、

スグには100%はできないけどさ、

あなたもそんなもの早くほっぽってしまう練習をしたらいい。

元々、そんなもの、あなたという存在にはくっついていやしないものなんだから。




ほっぽって失うものは、いらないもの。

得られるものは・・・豊かな風情の、人生。
つねづねこの世界がもっと豊かにならないかなあ?

と考えているなかで、

キーワードは「資産」なんだな、

という答えにたどりつく。




「資産」とはなにか?

それは「価値を産み出すもの」

である。




人生は、

資産をどれだけ持てるか

そして、

資産からどれだけ価値を生み出すか

ということによって、

豊かになることをコントロールできると言ってよい。




資産とは「モノ」に関わらず、

価値を生み出すものであれば、

知恵・経験・レシピ・場所・体験・肉体・声・親・アイデア・精神性・人脈・才能・信用・エネルギー

などなど、

なんでも良いのである。

つまり、金やら土地だけが、「資産」なのではない。




たとえば、僕なんかの、

こうやっていろいろなことをむやみやたらと広く学び、

そしてそれを結びつけて1つの答えを考え(られ)る能力、

・・・というか「癖」みたいなものですら、

「資産」といっていいだろう。

もちろん「利用の仕方」によるが。




資産は、とにかくたくさん持とう、と考えるだけではなく、

「自分の資産」を「発見」し、

有効に活用することも大事なことだ。

自分には普通のことでも、他人にとってはとても価値のあるものであることもあるからだ。




こういう話をしていると、

なにかを始めるとき、

「好きなもの」を選ぶべきか?

「得意なもの」を選ぶべきか?

という議論のことが浮かんでくる。




この「資産論」から考えるなら、

どちらも「資産」といえるから、

どちらでもいい、

といえるだろう。




「好きなもの」は、

・思わずそれをやってしまう、

・それをやっていると無尽蔵にエネルギーや喜びが湧いてくる


という意味で資産であるし、

「得意なもの」は、

・他の人より秀でているから、他の人よりカンタンにより多くの価値を生み出せる


という意味で、当然「資産」であるといえるだろう。




人によっては、

「愛」とか、

「人間らしさ」といった、

それはそれはソフトな「資産」もあるに違いない。




まず自分の資産をまず見つけてみましょう。

そして育て、蓄えよう。




自分の資産を発見し、

表現し、

提供することで、

無限の豊かさが生まれてくる。

子どもについての学校での懇談会などになると、

世の中の親御さんは、

僕の想像をはるかに超えて

子育てに悩んでいることが分かる時があります。




子育ての悩みのほとんどは、

親に「子育てのゴール」が見えていないことにあります。




もちろん、

そんなものはほとんど見えるわけがなく、

その実は、

専門家でさえも、

子育てのゴールの「答え」については、

まだはっきりと分かっていない、

というのが実情なのです。




たとえば、

IQが高いからといって、

「幸福度」には何の関係もないことはもはや分かっていますから、

つまりは「学校での成績」自体が

子どもの幸福さに繋がるわけではない、ということです。

まだ、

社会において何かを成し遂げたとしても、

それが本人の幸福度とは結びつかないことも

分かっています。

もちろんお金しかり、

モノしかり

ですね。




そういった意味で、

近年ハーバードやMITなどといった

世界の「最高学府」とおもわれるような場所で、

「幸せ」についての授業が人気で、

「ポジティブ心理学」といった心理学が

世界中に広がりはじめている、というのは、

極めて自然な流れといえます。




ただ、自己啓発の世界においては、

人が幸福に、豊かに、そして創造的になにかを成し遂げていくための、

人間にとっての必要な要素というのは、

もうわかってきています。




でも、やっぱり大事なのは、

「親自身」がなにより、

成長すること、

開放すること、

赦すができること

あきらめないこと

立ち向かうこと

そして、楽しむこと

なのです。




くだらぬ子育て論を読んで考えているより、

自分がつねにそのような成長を目指して努力していると、

自ずと本当に子どもに伝えるべきことは分かってくるものです。




答えはいつも「自分の中」にあります。

自分の中にないものは、

どんなに伝えよう、得させよう、としてもできません。




子どもと共に、人生を進みましょう。

あなたがもし変われるなら、

あなたの子どももきっと「いつでも変われる」ということがわかるでしょう。




それが何よりの「子育て」なのです。