今日はわからない人には皆目わからない話。
分かる人には、これを応用すると、とても役に立つハズの話。
エネルギーヒーリングや、
身体への施術、
コーチングやセラピーなどのコミュニケーションなどによる、
他人への介入の基礎理論を
なんとなくシェア。
他人への介入は、
基本的には「世界観の同調」が必須である。
この同調には、
言語や、身体のリズム、
その他「見えない世界」など、
様々な方法があるが、
基本原理としては、
「どのレベルで同調させるか」という問題、
また、
「どのレベルで介入するか」
という点が重要な点です。
ここに必要なのは、「抽象度」という概念。
NLPを知っている人なら「チャンク」といっても良いでしょう。
たとえば身体に介入する場合、
キーポイントは、
施術者と被施術者の「身体観」である。
たとえば「身体」といっても、
実は人によって「身体とはどういうものであるか?」という感覚、理解、世界観は全く違う。
これが同じであると、施術は効く。
これが違うほど、効果はないのである。
施術者が「身体」を「ただの物質」と考えて(というか信じて)おり、
被施術者が「身体」を「エネルギーの凝縮によってつくられる集合体」などとか例えば考えている場合、
施術者のヒーリングは効かない。
しかし、
被施術者の「身体観」が「物質とはエネルギーの凝縮によってつくられるものだ」という概念を含んでいた場合、
被施術者からの施術者への介入は効くのである。
これは、
被施術者の「身体」の世界観が、
施術者の「身体」の世界観より大きく、またそれを内包しているからである。
つまり被施術者の「身体」は抽象度が大きい、またチャンクが大きい。
つまり「上位」なのである。
この世界観、は必ずしも意識的なものでないために、
極めて扱いが難しい。
ようするに、自分の世界観が相手の世界観より小さい場合には、
相手に対して介入することは基本的には不可能。
可能であっても、ほんの一時的なものにしかならない。
一般的に抽象度は、
ただ理屈的なものであっても仕方がなく、
もっと感覚的なもので、
「時空」が広く、
また他のものとの関連性が「密」で「複雑」である、
方が「上位」となりうる。
これは一般的なレベルでは、
たとえば狭い「一般的なサラリーマン」的な世界観、で生きている人が、
(本当には↑のような人はおらず、個々に世界観はそれぞれ違います。あくまで「例」として。)
サラリーマンを経験・理解した上で好きなことをしている人に対して何を言っても、
基本「説得できない」という現象で理解できると思う。
しかし、
サラリーマンを経験・理解した上で好きなことをしている人からの言葉は、
狭い「一般的なサラリーマン」的な世界観で生きている人には届くのである。
セラピスト、コーチ、ヒーラー、講演家、身体施術者などなどの方々は、
ぜひそうやって「自分の世界観」にきちんと気づき、
その「拡張」をつねに目指すことが望ましい。
ただ、難しいのは、
自分の世界観が広がったら広がったで、
その抽象度のレベルから他人に介入してはいけない、
ということだ。
それはまた、伝わらない。
自分の普段の抽象度の高さから出発し、
介入する相手と同町するレベルをまず発見しなければいけない。
そこでまず同調し、その上で高いレベルを背景に介入をかけるのである。
つまり、
先ほどの例では、
サラリーマンを経験・理解した上で好きなことをしている人が、
「自分がやっていることは素晴らしいよ!」
なんていきなり伝えても伝わらない。
まず、介入する相手のレベル、
ここでは、狭い「一般的なサラリーマン」的な世界観、から話すのです。
ようするに、
「ああ、分かるな。僕も昔は、毎日、朝早く起きて、イヤだイヤだと思いながら満員電車に乗ってね。本当に毎日『なんとかここから抜け出せないかな。』と考えていましたよ。
上司に何かを言われるたびにね、『絶対こんな会社やめてやる!』と思っていたけど、いざ辞める・・・となると辞められない、なんてね・・・」
みたいな話からはじめるわけですよ。
(ちなみに、普段のサラリーマン生活がこうではない人は、ここですでに僕の話に同調していないハズです。笑)
そこから、
「で、ある時、◯◯なことをきっかけにね、『やっぱり人は自由に生きるべきだ。』と思ったわけですよ。そしてね、はじめは怖かったんですけど、家族についても、やっぱりやりたいことをはじめるのが結局彼女らも幸せになると気づいたんですね。それが『この世界のシークレット』だとわかったんです。」
とかの話をすると、この「世界観」を聞いているの世界観に介入させることができるわけですね。
これは感覚の世界でも、
見えない世界(それぞれの「主観的な現実」の世界)
での介入も同じです。
ぜひ練習してみてください。