第九征空騎兵師團 3 (少年マガジンコミックス)/藤崎 了士
この表紙がカッコよくて気になっていた♪
他の巻の表紙を見たら、そう引力は感じなかった…
好みか。
タイトルもすごくカッコいい♪
んで、ロボットものぽいから、変にアニメ調というか、萌え系と言うか、
それっぽいものかと勝手に思っていたら、
意外に正統派少年漫画!
主人公がちゃんと少年漫画してて、見ていて気持ちい。
ヒロインももちろん可愛い。
クールなヒロインと、温かみのあるヒロインとふたりいて、ちゃんと可愛い。
好感が持てる。
ストーリーはそれほど惹かれないかな。
やっぱロボット(てか飛行機的な?)もので、
主人公は360度全方位を認識できる特殊能力の持ち主。
その能力を100%生かせる機体に乗ると最強で、
その秘密をめぐって敵国と戦闘、陰謀が張り巡らされるわけ。
んで、その問題の機体にいよいよ乗りました!って巻。
主人公はやっぱり独自の能力があって強くて、
でも基本おばかでってのがいいよね。
それで何より、人を心底信じられること。
ヒロインを全体的に信頼できてる感じとかいい。
おやじはちょっとカッコよすぎだな。
もっとおやじっぽくてもいい気がするぜ。
今回の敵役は気持ち悪いなぁ!
顔はカッコいいんだけど、しゃべり方とか発言がきもい。
そして強い!
絵も丁寧でしっかりしてるし、
軍ものって設定がかっこいいし、
マガジンにしちゃ完全ファンタジーだけど好感触。
だがすごく面白いかと言われれば微妙だ。
なんかこう、もっとキャラの魅力とか、話の盛り上げ方とかがほしいなぁ。
次も表紙カッコよかったら読む。
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まず又八に衝撃でしたね。
たけぞうが大人数相手に命かけて戦ってるところ、
お甲さんとやってしまって逃げていくって…
何故?
何故そのとき、そこで出来るの?
これを生々しさと言っていいのかどうかわからんけど、とにかく理解できんかった。
わけが解らないよ!又八もお甲も!
又八が逃げたおかげで、
諸国無行の旅に出るはずだったたけぞうが、地元に帰らざるを得なくなる。
でも落人狩りの対象だったり、関所破りしたおかげでお尋ねものに。
一方、宮本村。
可愛らしいヒロインの登場♪
待ってました♪
朱美もいいけど、やっぱり、こういうストレートに美少女な方が好き。
おつうは可愛いなぁ!
又八が生きている、
ただそれを知らせに来たのに、あまりに強く、無法なせいで
どんどん大事になっていくたけぞう…
見ていてなんか痛々しい。
ただの親切心なのに誰にも理解されなくて、ただ憎まれて、憎まれて。
母に拒絶され、父にも拒絶され、
生きる意味を強くなることにしか見つけられなかったたけぞうなのに、
その強さが生きることの邪魔をする。
いままでとにかく最強だったたけぞうにも、敵が。
たけぞうが撲殺した男の弟、辻風黄平。
余りにも俊敏で、戦い慣れてる彼に、たけぞうは負けそうになる。
そしてもう一人、沢庵。
たけぞうを恐れない男。
生まれ育った村人からも拒絶され、
それこそ獣のように山に潜伏するしかなかったたけぞうを、
沢庵とおつうがどう救うのか。
肉体的にも精神的にも追い詰められていくたけぞうが、
凄まじくて悲痛。
特に又八のばあちゃんひでぇ。
あれはないよ。
逆恨みもいいとこだよ。
あ、ばあちゃんじゃなかった、母ちゃんだ。
ある意味村の象徴なのかもね。
狭い世界で凝り固まってる。
個人的にはたけぞう狩りの指揮官がシンプル気持ち悪いw
あの目やめてくれー
おつうの自由闊達な感じとか可愛い♪
たぶん、このこはなんのわだかまりもなくて、
自分の眼だけで、人に左右されずに世の中見てるんだろうなぁ。
子供のころからいっしょだった武しゃんと又八。
心の底では武しゃんのほうに惹かれているはずなのに、
それに気付かず、又八を好きだと思いこんでて、
お甲の神経逆撫でな手紙に激しく逆上する。
あそこまで暴れる、感情をあらわにするさまが可愛い…w
一瞬、ちょっと頭弱いこかとおもったけどw
そんなおつうだからこそ、
極限状態、見るもの皆敵なたけぞうを抱きしめることができたんだよね。
ごく自然に全身を預けて、たけぞうの怒りや、憎しみを、すっと鎮めることができた。
いいシーンだ。
2巻の名シーンだ。
で、予告通りたけぞうを捕まえた沢庵さんは、木につるす。
どこのいたずら坊主のお仕置き?と思うけど、
あんな巨体、何日も吊るしたら死んじゃうよ…
なんとか助けてあげようとするおつう(でも失敗)の奮闘が愛らしい。
でもたけぞうの心の奥底を救ってくれたのは沢庵さん。
もう死ぬしかない、戦って死ぬ、侍として死ぬ、それが自分の生き方、
と自棄ともいえる思い込みを取っ払ってくれた。
幼いころからのつらい思いを包み込んで、
生きていてもいい、と教えてくれた。
たけぞう…いや、武蔵の涙にじん、ときた。
旅支度を整えるおつうにわくわくしながら次巻へ。
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画像がまたもや
ねええええええぇええぇぇぇぇぇぇぇぇええ!!
うう…
可愛いワンコを見てほしかったのに(;;
ごくせんの人の現在連載作。
ぶっちゃけごくせんの方が面白いけど、
普通の漫画に比べたら、まぁこれも面白いです。
ただねー
主人公が弱いせいか、なんか全体にまとまりがなくってさー
かといってチームものというには男むさすぎて無理があるし。
本当にシンプルに
嗅覚の鋭い可愛い女の子とカッコいい男の二人と
おじさんたちの出てくる漫画
なんだよね。
まぁそれでも、3巻の終わりで、長くなりそうなストーリー展開が出てきて、
この巻で終結するんだけど。
イマイチ、「頭がそこそこ良くて生意気」なだけの小松原が、
大活躍の巻。
一言多いせいか、癇に障る男、小松原。
でも清純派美少女には凄く弱くて、単純に敵に捕まってしまう。
そこで、なんか現代ものとは思えないような刀と竹刀の対戦試合をするんだけど。
小松原強い!
実は凄い人だったのか!
柳さんのクールさとか、和田さんの熊っぷりに隠れてさっぱりわからんかったよ。
警察官だから、と真剣の相手に絶対真剣使わなかったのも格好良かった。
でもまぁ最後お尻切られてたけどw
カッコよかったのにねー
助けに来た和田さんに犯人のこととかもっと言えばいいのに
「俺も一度結婚したかったです。どうやって美人の嫁さんみつけたんですか?」
とか言っちゃうし。
余裕だな!
ワンコにも余計なこと言っちゃうし。
にぶそうなワンコ怒らせるって相当じゃね?
んで、チームの一人ひとり(ワンコ除く)が狙われていくって話なんだけど、
次は柔道の和田さんで。
レスラーみたいのと戦わなきゃいけないんだけど、
案外簡単に素姓の割れたそいつの人生に情けをかけ過ぎてしまう和田さん。
なんか…いい…話…でし…た。
うん。
ごめん。
別に感動はせん。
一昔前の漫画かアニメのよーだ。
どこのタイガーマスクだ。(タイガーマスク知らんけど)
なんかこう、サザエさん一家のような格好の妹たちとか、
あえてべたべたにやって、突っ込み入れたりするところとか、
面白いんだけど、なんかハマりきれないんだよねぇ。
『これ真剣に見るもんじゃないよ?ギャグだよ?』っていちいち言われてる気がして。
ひまつぶしにパラパラ読むには面白いけど、
買ってまでは読まない感じ。
でもそのあとの展開は良かったな!
犯人のアジトを突き止め、乗り込んでいく刑事たち。
ワンコは役立たないから、適当に見張りに付けられるも、
嗅覚でうっかり犯人を見つけてしまい、
鼻に一発喰らい…
普通に衝撃でしたよ!
こんな可愛い女の子の顔面にグーでパンチだなんて!
しかもボクサー崩れが!
やばいでしょ、可愛そう過ぎるでしょ。
それで連行されるワンコをナイスタイミングで桐島が助けてくれるんだけど。
王子様的タイミングに恋してしまうワンコ♪♪♪
こーいう展開出てくると楽しみが湧く。
でもワンコ天然だからな…
それでも一応次巻が楽しみになったよ。
事件の決着は柳先輩が異様に格好良かったり、
犯人があり得なかったりだな。
門馬さんがカッコよく見えてきたあたりがヤバいwww
うーん、こうしてみると、やっぱつまらなくはないかも。
小ネタやキャラ面白いし。
ワンコとにかく可愛いし。
若干あり得ないセンスのときもあるけど、
あのぽわぽわツインテールがかわゆすぎる。
主人公としてビジュアル以外は弱いところが残念なとこ。
ところで、これと全く同じコンセプトの(嗅覚の優れた女刑事)漫画見つけたんだけど
どうなの?
被りすぎじゃね?
向こうは少年漫画っぽかったけど。
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こんにちわ。
3巻です。
ひゃっほーう。
今回は冒頭からきゅんきゅんします。
貞子が、ちづとやのっちに誘われて、
生まれて初めての『ともだちとごはん』に…!!
さらにさらに、誘われて、『ともだちたくさんとだらだらおしゃべり』に!
いちいち幸せを感じてる貞子がかわゆすぎる…
風早を呼ぶ時の、
「すごいすごい楽しいの。
風早くんが来たらもっとすごい楽しくなると思うので」
的なセリフにきゅーん。
貞子のセリフは基本いい…
自分の言葉で気持ちをきちんと伝えようとしている賢明さがでている…
なんて可愛いこなの!
サリオもこんなピュアさが欲しい!
そのあとの仲良し男女の会話も可笑しかった。
龍に、好きなタイプを聞いて、ふざけて「じゃあ貞子は?」って聞いたら
「普通に好き。」
と普通にこたえ、
貞子も「わたしも好きです」と答える天然ぷり。
二人とも天然だからことなきを得たが、
これ、普通告白しあいだからね。公開告白成功編だからね。
風早が来てから、ふたりがときめきあってるのをやのっちとちづが邪魔するのも良かった。
風早は邪魔されてばかりだw
後半は恐怖の胡桃沢梅登場。
↑フルネームなところに悪意が表れている。
サリオ、少女マンガの意地悪キャラ嫌いなんだよ~~
まじ怖いんだもん!
バガボンドの人が切り殺されるところより怖い。精神的にくる。
くるみは恐ろしい。
すべていいこ、を演じて、結果的には自分の都合のいいように持っていく。
なんて策略家なんだ…
体育祭委員もうまーくまわりを操作してプッシュさせたし、
貞子には風早似合わないよねー、をさらりと言ってのけたし。
更には、貞子が風早好きなの知っていて、
「わたし風早くん好きなの。協力して?ありがとう!」
ときたもんだ!
おったまげた。(どこの方言?)
怖いよ怖いよー
お母さんばんそうこうもってきてー人を一人包めるくらいの!
普通女子は大概これで退治されますな。
あうあうしてるうちに。
でも貞子はまっすぐでちょっと鈍感で何より天然ちゃんなので、
全く動じません。
前向きになったり、「協力できない」ってハッキリ言ったり。
可愛い、いいこを演じてきた胡桃沢梅の正体が露見されるのか?!
次巻が気になるぜ。
あと、サッカーの練習をひとりでしようとする貞子可愛すぎ。
石ころで練習だなんて…不憫なこ!
壁を相手に時間を忘れて練習だなんて…。・・・・。ぷ。
それを見てくすくすしたり、協力してあげる風早いいこ。
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今更1巻から読んでいてごめんなさい。
サリオは変な本しか読まんひとだったので、
こういう、ストレートに人気があるものはまぶしくて手が出せんかったんです。
(タイトルも『お役に立ちません』だしw)
画力がすごい!!!!!!
怖いほど!!!!
サリオの中でナンバーワン画力は沙村広明だったけど、
もちろん、あのひとの肉体の描き方はものすごいけど、
井上雄彦すげぇ~~~…
スラムダンクを1巻しか読んでいない非国民ですので、
それはもう、激しい衝撃を受けました。
花の慶次みたいな、劇画調タッチなのに、すごい美形だし、
手足、肉体の美しいこと!
そして、目線のなんて、魂の宿っていること!!!
こういう画風は苦手なはずなのに、なんかOk.
全然大丈夫。
生と死の狭間が普通に目の前にある時代感が恐ろしいです。
刃物で人を殺す、それが当たり前の時代があったんだ…
そして、ケモノのようなたけぞうは、そんな時代でこそ深く息をして生きていけるはずなのに、
天下が定まりそうで、需要がない。
ただの野獣のよう。
本当に怖いそのまなざし。
関ヶ原で死にかけてて落ち延びたところを、お甲・朱美親子に拾われます。
お甲さんは年増だけど色っぽい。
朱美はとらえどころがない感じだけど、
たけぞうにくっついていく感じが可愛い。
特に、たけぞうの手をぎゅっとして、「父ちゃんのかたきだ」っていうシーン。
たけぞうの「そうなのか?」て感じの表情とともに名シーンだと思うね!
たけぞうがとにかく格好いい。
男らしい!
前髪あるの1巻だけだから素敵!
返して又八の常人ぷりもいいですね。
おかげでたけぞうが映えるんだけど。
ただねー
でもねー
怖えぇええ!!!
リアル過ぎてまじ怖い。
手足が飛ぶのはまぁ、弐瓶務や沙村広明の読めるサリオです、平気だ。
…。
ううん、ごめん。
やっぱそれも怖えええ。
たけぞうの目つきも本当に怖い。
そして、命のやり取りが普通な感じ。
「お前が殺そうとするならおれが殺す」のたけぞうの、
野獣っぷりが怖い。
木刀はよして!
撲殺はなんか、刀より怖えぇえ!!
怖いけど、魅力的なたけぞう…
読み甲斐のある漫画に出会いました。
- 罪花罰 3 (ジャンプコミックス)/三上 骨丸
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これ頭おかしくて好きです。
万人に勧めませんが…
心の広いひとにおススメ?
色々と驚愕を含んだ漫画です。
まず、SQとはいえ、ジャンプでこの作風。(BL下ネタギャグ)
そして、この絵、内容で作者は男性。(しかもいい人っぽい)
それにまず驚きまいた。
特に作者が男性!!!
え?
まじで?
ジョークだと思った。
中身はほんと変態です。
登場人物みんな変態。
3巻はなんかバラエティ豊かで、
おだやかで優しくて(でも行きすぎててちょっと気持ち悪い)主人公桔梗くんが
酒が入るとどSキャラに変貌、
危険なにおいを漂わせながら、やることは案外普通だったり。
露出狂の花や店長薔薇紋さんに、
ふつうに『大人としてどうなの?』と突っ込むのは笑いました。
店長反省できるんだ…
桔梗くんにあんなことやこんなことしてるのに…
あと、実は2●才らしいです。
素晴らしい変態です。
あの反応はきっと20代後半に違いない。
唯一の突っ込み役、まともそうなひなちゃんも友達のいないさみしいこだったり…(笑)
次の話はちょっと気持ち悪かったですねw
全ての音がポエムに聞こえてしまうという変態音感の持ち主のお話。
蘭くんのお友達なんだけど、
なんかこう、ビジュアル的にも行動的にも気持ち悪い…
冒頭の、桔梗くんと出会いがしらにぶつかって、
なぜか桔梗くんの服が激しくはだけてるとことか…
もう、何を狙ってるのかわからない。
掲載誌はジャンプSQ,読者は少年のはず…
でもこれBLギャグ…だよね?
てか、BLをギャグとして扱ってるのか??
斬新過ぎて笑える。
タイムスリップ物は、ネタが尽きたのかと思いました。
姫がふつうに可愛かったです。
縄のひとは普通に気持ち悪かったです(笑)
そっくりなひとがあそこまで出てくるのはどうなの?
と思いました。
つまり、店長が、店長そっくりのひとになにやらできるのはどうなの?と。
店長すげぇなー やっぱ半端ないわ。
と、バラエティに富んだ3巻だったので、
ふつうにネタ切れか?と心配ですw
でも、これ新境地だよね?
今までにないよ、こういうギャグ…
男性キャラは一昔前の少女漫画のような耽美系、
女の子キャラは萌えキャラふう。
もはやどこを目指しているのかわからない。
本気で描いてるのかどうかすら、サリオにはわからないよ。
5巻まで出ている戦国ストレイズを酷評しておいて
これを褒めるサリオの頭が心配ですが、
笑えるものは仕方ねぇ。
水菓子ちゃんが可愛かったです。
- 荒川アンダーザブリッジ (2) (ヤングガンガンコミックス)/中村 光
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この表紙をみてくれ!!!!
何このあり得なさ!!!
絵だけでインパクト大だよ!!!!
ていうか、星が表紙ってチャレンジャー過ぎw
シスターとかリクとかニノとかいるのにさ。
この巻で好きだったのは、やっぱりニノとリクのデートの話。
基本的に恋愛経験0の二人の珍道中。
古そうな少女漫画で「恋とは…」を勉強したリクは、
『恋愛とは距離感なり』!
を発見する。
それはなんか正しそうなんだけども、
やりかたが(笑)
なんかもう、セクシーコマンドーというか、変な体育会系になってるw
隠れながら走っていってみたり、
飛び蹴りみたいにすれ違ってみたり。
だいぶ爆笑した。
やけに真剣なふたりが可笑しすぎる。
途中から気付いててやってるリクもリクだけどね!
そしてまたまた新キャラ登場。
どれだけ濃いキャラ出す気だ。
P子は村長が好きなの除けばけっこう普通の子。
常識人かもしんない。
マリアは…怖すぎ。
あそこまで毒舌だと逆に傷つかなそうだけど、
シスターの片思いっぷりが笑える。
なんで、どこが好きなんだー
てか、女装してるのにー 不可思議だ!シスター!
重いもの、が自分で、穴があったら入りたいので作りました。by手榴弾
がうけてしまった。
シスター… なんか野生。
そしてステラ!
何かを狙ったかの如く可愛いのに怖いw
強すぎるーーー
ファミリーを作る気なのがおかしかった。
2巻も全然面白いので、普通に読み進めていきますー
- 荒川アンダーザブリッジ (1) (ヤングガンガンコミックス)/中村 光
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『聖☆おにいさん』の作者の、それより先にブレイクしていたギャグ漫画。
少ないページ数で、
基本的に、濃いキャラに対する主人公の突っ込みギャグです。
絵は綺麗で、なんかほのぼのしてる。
黒いものがない。
荒川の土手、橋の下に色んな住人が暮らしてて、
変な人たちばかりだけど、暖かくって、
普通の、学校行って、会社行って、って空間では忘れられるような
優しさがある、という感じ。
メインは主人公リクとヒロインニノの降ってわいたような恋愛です。
借りは必ず返さなければ喘息になる特異体質のリクが、
おやじ狩りから救われた恩を返そうとすると、
「恋人になってくれないか」
とニノが切り出す。
でも、お互い恋愛をよくわかってなくて、
でも不器用だけど、それっぽくなってくとほのぼのする。
でもギャグ。
村長と星とシスターが好きですな!
文字にすると、こんな意味不明な、でもそのまんまなキャラ達よw
村長はあきらかにきぐるみ被った河童でして、
基本的にぼーっとしてます。
生まれながらにして河童だということをやたら主張してきますが、
きぐるみっぷりを隠す気は毛頭ありませんw
星は、
☆の着ぐるみかぶったにいちゃん。
それ以外は普通の兄ちゃんで、リクとニノを取り合ってます。
てかビジュアル強烈すぎ。
なに?!☆って!??
わけがわからない。
服とかかっこつけてるし。
シスターは、2mはあろうかという巨体の”男”です。
傭兵な美形であります。
でもなぜ。
シスターの格好がハマるの!
無駄かっこよくて好きだー
なんでシスターなんだーーー
他にもまともなひとはおりません。
ので、毎回リクがつっこまなきゃならんという。
でも、リクも結構へんなひとなんだよね。
てか、中村さんはカラー綺麗過ぎ!
緑の使い方が異常にうまくて、
巻末にカラーのまともそうな小編があるんだけど、すんごい綺麗なの!!
どんだけだ!
と思った。
キャラが多すぎて、ちょっと散漫な感じはするけど、
なんかの合間にずっと読んでいたい、ほのぼのわはは漫画。
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だんだん受け入れられ始めた爽子の周りに黒いうわさが。
なんと、爽子が、吉田、矢野の悪口を言っていると。
ひぃ、爽やか漫画がいきなりどろっとした!
どうなるかとひやひや。
でも、ふたりは始め信じなくって、全然爽子信用してて。
だって爽子はピュアだもんね!
だけど、口下手で、自分のこと一段低く見てるから、
誤解が生じる。
噂も広まる。
爽子は、自分のせいで大切な友達に嫌なうわさがたつのを恐れて、
またひとりになろうとするんだけど…
友達に囲まれる楽しさを知っちゃったから、
もうひとりで平気でいられるやりかたが分からなくて。
ここで涙した。
だってそんな、ふつう、人はひとりじゃないもん。
爽子そんな我慢しなくていいのに、一緒にいればいいのに、って。
前回の、席替えエピソードが凄く良くて感動してたのに、
ひー、なにこれー、って。
勉強ノートで、爽子クラス全体に受け入れられそうなのになにこれー、て。
吉田・千野も信じたいけど、うまく信じられなくて、
でもそれは爽子のこと好きだからって。
こんな真正面からぶつかっていく友情いいよね。
で、一番良かったのは、きっかけを与えてくれたのは風早くんだけど、
解決したのは爽子自身なところ。
どこまでもピュアなこで、
気持ちは話さなければわからない、
話せば、きっと理解してくれる(←いいところ。泣いた)
って信念のもとに、黒いうわさをしている人たちに真正面から立ち向かう。
それは嘘なので、と噂を消そうとする。
いじめみたくなっても、全然ひとりで頑張って。
強い子。
そんな爽子が大好き。
で、それを見ていた吉田・千野が助けに来てくれて誤解解けて。
サリオも泣きたいくらい嬉しかったよ。
ピュアでまっすぐで、こうあれたらな、って物語。
サリオのピュア願望をすごい満足させてくれる(笑)
龍の「なぐさめてやろうか」にちょっと萌えた(笑)
ひゃー、吉田と龍に幼馴染恋の予感!
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これはいい~~~~~~~
基本的に少女漫画ダメなサリオですが、
これは全然OK!
むしろハマった!
1巻で2回は泣いてる!
主人公の女の子がいいの~~~~
見た目暗くて、貞子って呼ばれてて、人から避けられてるのに、
それで全然性格曲がってなくて、
人と仲よくなろう、優しくしよう、
ってすんごいピュアなの!!!
じぶんのピュアさ、美しさにまったく気づいてなくて、
爽やかで誰にでも平等で優しい風早くんに恋して、
実は両思いなのにお互い気付いてないぽいのもいい!
ふたりのもどかしさとか、
とにかくピュアな感じにきゅんきゅんする。
まだ1巻だから、爽子、いじめ一歩手前みたいな感じで避けられてるんだけど、
そこにふつうに乗り込んで接していく風早くんの優しさに涙。
でも、その理由は、実は爽子が先に親切にしたからなんだよね。
爽子も、そのとき素直にありがとうって言われた嬉しさ覚えてて。
とにかく爽子が可愛すぎる!
霊感あるだの呪われるだの噂されてるのに、
むしろ期待に添えなくてごめんね、とか思っちゃうとことか。
お化け役やったら肝試し盛り上がるのにー
とか言われて、
むしろ率先してやりたいとか。
全然、無理してない感じでそう思ってて、
必死すぎない頑張り方も好き。
可愛い。
ほんっと可愛い!!!
千野、吉田のギャル・ヤンキーグループと仲よくなるのもいい。
お互いちょっとはみ出し者なのかもね。
でもそれ以上に爽子がピュアだから!!!
本当の自分をうまく伝えられないのを頑張って頑張って、
たどたどしくても丁寧に言葉にして伝えて
分かってもらえるのが本当にいいの。
そうだよね、言葉にしなくちゃ伝わらないもんね。
恋愛漫画だから、そこが面白いのは当たり前だけど、
そういうコミュニケーションのところで、ハッとする。
なんか勇気をもらえる。
これは本当にいい漫画!!!
絶対読むべき!!!
