バロック | お役に立ちません。

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本・漫画・映画のレビューブログ。
本は月に10冊ほど、漫画は随時、
映画はWOWOWとTSUTAYAのお気持ち次第(笑)

98年に出たゲームがPS2でこないだリメイクされたそうです。

知ってるひとはあんまりいないと思うが、
ダークファンタジーゲーム。

世界崩壊後、人が異形になった世界。
主人公は上級天使と呼ばれる天使形をした男に命じられ、
神経搭と呼ばれるダンジョンに潜り、
異形を倒す。

まず世界ビジュアルが暗くおどろおどろしい。
異形が気持ち悪いのは当たり前として、
回復アイテムが心臓や肉。
肉は漫画肉だからともかく、
心臓てすごいよね…
細部までこだわりまくりの練られた世界観。

ダークでヘヴィなファンタジー好きにはたまらない感じです。

だが難しすぎ…
アクションゲームなため、
頑張って動いて戦わなければならず、
そして異形は怖すぎる…
映画ならまだ見れるのに。

てゆうかアヴァロンみたいな実写×CG映画で上手く作れば、
カンヌかサンダンスあたり出品できそうなのにね。

グロすぎ、悲観すぎるところをうまく調整すれば
あの世界観、ビジュアルってヨーロッパSFファンタジー界で受けそうなのに。
デリカテッセンとかに近いかんじにしてさ。

…。
無理っすね。


最新リメイクは絵が好きじゃない。
今っぽいゲーム絵で。

無理を承知でいうけど、
弐瓶勉にキャラクターデザイン頼めば良かったのに…
絶好調に似合うのになぁ。