集団的自衛権の論議をするということ。 | こけ玉のブログ

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不惑の年などもうとうに過ぎたのに、いまだに自分の道も確立できていない。
そんな男の独り言。

予算が成立した。


戦後3番目の速さだというニュースばかり流れている。


「戦後3番目の速さ」というのは単なる事実。


「社会の木鐸」を言うのであれば、その「速さ」の持つ意味まで言及すべきではなかろうか。


今回のベビーシッター事件にもみられるように、社会の二極分化がもたらす問題は相当根深いものがある。


それらの問題をないがしろにして、


「はやく、はやく集団的自衛権を!」


とせかされているような気がしてならない。



どうも自民党議員には日本語を解しない人たちが多いようだ。


「『河野談話』を撤回するつもりはない」と言いつつ、


「検証は行う」と言ってみたり、


これまで戦後何十年と、どこをどう解釈しても無理だった「集団的自衛権の行使は解釈改憲で可能」と言ってみたり。


そんな横暴さは親日国アメリカにも向けられる。


安倍総理の靖国参拝に対し、懸念を表明していたにもかかわらず、それを無視するような形で参拝を強行。


そのことに対し、「失望した」と表明すると、「『失望した』ということ自体に失望した」とやり返す。


いくら仲が良くとも、「良くない」と感じることに対し、苦言を呈するのが本当の友情というもの。


やること、なすこと無条件に認め合うというのは決していい関係とは言えないだろう。


確かに、国際関係において友情はあり得ず、最終的には利害関係において成立するものとはよく言われるが、100%そればかりではないことも事実。


むしろ、アメリカが戦争を起こす時こそ「ノー」と言ってあげるべきなのだ。



これから集団的自衛権についての議論が始まるという。


多くの人間が解釈改憲では無理と認識している。


そんな声は保守層の中ですら多い。


ぜひ、安倍さんの暴走を止めてほしいものである。







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盛岡・若園町の おのでら鍼灸経絡治療院


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