8月24日に残留動物救済措置と立ち入りの許可の陳情書を提出致しました。
一言で結果を言うと「なかなか難しいが、希望はある」です。
先方も前日に内閣の方から呼び出されて、今後民間のボランティア団体は一切入れないように、と厳重に言われたらしいです。獣医もかなり制限されて、もし入るのであれば、相当なベテラン獣医のみ。
民間ボランティアは、身分証明書、登山の時のような救命しなくてよいという誓約書、何かあった時、その非が証明された時に損害賠償を受ける用意、これだけ揃えても、なかなかOKと言えない・・・という状況です。
やりとりは様々にありましたが、
要点を簡単に言うと、
①助けるために入れて下さい。
城「難しい。国は国民の生命を守る義務があるから。被爆されては困る。」
②そう考えて設定なさった基準で今入っている人たちと同じかそれに準じるルールで入るから、入れて下さい。
です。
・志願した獣医が200名も待機しているのに、それがまったく待ちぼうけをしており、一切活かされておらず、
県の人手が足りない(平日夜22時まで、土日も返上で働いていることを伝え)ので、農水省からの出向による補充も考えるべきだ、と言ったら何度か頷いていらっしゃいました
・国は県へ、県は国へと責任を投げる、ということをおっしゃっていました。
・安楽死について宮崎のことを引き合いに出して、「睡眠度入剤無しのパコマ注入は安楽だ」と言いきっておられました。
・安楽死前の水や餌については手間もかからないので、というとそれについては頷いていらっしゃいました。
①==========
平成23年8月24日
衆議院議員
城島 光力 殿
陳情本文
福島県原発警戒区域における残留動物救済措置に関する陳情
1. 陳情の趣旨
福島県で原発事故が起こり、犬猫等伴侶動物や家畜等産業動物は同行も異動も許可されないままに、住人は数日で戻れると言われつつ避難を余儀なくされ、そのまま遠方の避難所へと移動せざるを得なくなりました。
国により、その後、原発から20キロ圏内は警戒区域として立ち入りが禁止され、飼い主や民間の保護団体の出入りさえも禁止され、取り残された動物たちは給仕給水もされぬまま放置されました。
犬猫など伴侶動物は遅ればせながら民意が反映され、行政主導の救助が開始されましたが、家畜についてはいまだもって給仕給水もされず、それどころか、首相判断により「所有者同意の上の殺処分」が発令されてからというもの、所有者である畜産農家に対して、きちんとした聞き取りや現状の説明もないまま、半ば強制的とも思える口述で殺処分への同意を迫る有り様です。
人にも動物にも等しく命を揺るがす大災害であったにも関わらず、動物については一方的に遺棄と、苦痛の中と容易に想像可能な安楽死を迫り、死体を所有者の敷地に埋設無しに放置するなど、所有者である畜産農家の抱える経済・社会的、そして人生そのものの被害がフォローされぬばかりか、精神的な苦痛を寧ろ与えるような政策しか示されないまま今日に至っております。
経済動物とはいえ、朝から晩まで一日も欠かさずに「娘のような気持ち」で育て続けた大動物を直ぐに戻れる感覚で置いて来ざるを得なかった後悔、拘束してきた家畜を考えると夜も眠れず、食事を摂る度に餌をちゃんと食べているかと箸も進まず、日課や他の仕事を行うことが出来ない環境の中、一日中頭を占める心配と苦悩。
国内各地に沸き起こる風評被害も後押しし、それでも自身の手では何も変えられないという悲憤。
そして次第に追い詰められていった被災者である飼育農家の方々に、今こそ国がきめ細かい支援の手を差し伸べるべき時であると確信しております。
現状を嘆き、そして先行きを悲観し、自ら命を絶ってしまわれた農家さんの存在は、決してうやむやにしてはならないことだと考えます。
この件についても、海外からも心配や憤りの声が多数寄せられております。
先進国として有り得ない対応だという意見ばかりです。
行政による殺処分への同意勧告に対し、それでも同意せず窮状に唇を噛む農家の方々も決して少なくはなく、また、一度は誤解もあり涙を呑んで同意をしたけれども、今からでも撤回したいと言う農家の声は日ごとに強く、明らかになってきている現状があります。
家畜とはいえ、食肉に供すことができない今は、死に瀕している大型飼育動物であります。
給仕給水の禁止などと言う非人道的措置を一刻も早く解除し、その生命を救助、維持するために、以下の措置を強く陳情いたします。
2. 陳情事項
① 所有者および所有者代理による残留大型動物救命のための警戒区域内立ち入りの許可
② 所有者および所有者代理による残留大型動物への給仕給水のための警戒区域内立ち入りの許可
③ 所有者および所有者代理による残留大型動物の家屋侵入防止のための警戒区域内立ち入りの許可
④ 残留大型動物の救命・給餌給水・移動・柵設置のための民間団体による警戒区域内立ち入り・活動の許可
⑤ 上記①②③④にかかる総合的援助
以上
これ以上、畜産農家に対して、家族同様に丹誠無二に育ててきた家畜たちへの残虐な仕打ちの挙句の非業の死を無理強いせず、せめて、圏内からの移動はさせぬ前提で、家畜たちへの必要な医療措置、給仕給水、衛生確保、近隣への迷惑ならびに安全対策のためにも、所有者である飼育農家、および、協力者である保護団体への立ち入り許可を強く求めるものであります。
行政による給水停止措置により、圏内では5ヶ月も生き抜いてきた貴重な命が刻一刻と奪われつつあります。
未曾有の非常時であればこそ、すべての生命を守り、何よりもまず命を大切にする国であることを切に期待いたします。
非常事態であることに鑑み、緊急事態への対応措置として、上記陳情についてなにとぞ深いご理解とご配慮を賜りますようお願い申し上げます。
②=============
平成23年8月25日
衆議院議員城島 光力殿
昨日の御礼とお願い福島県原発警戒区域における残留動物救済措置に関する再度の陳情
昨日はお時間を割いて陳情をしっかりと聞いて頂きましてまことにありがとうございました。
昨日おっしゃったように超法規的措置が必要な現状においては、いかに被爆に関して自己責任で立ち入ると誓約したところで、国は、国民の生命と安全をできる限り保障する義務があると私も考えます。
それ故、その国が許可している現行の範囲内で行うべきで、それをしっかり遵守する必要があると理解しております。
・ 国の指示の下、安楽死実行のため県の獣医さんたちが立ち入る時間は1回に3時間~
・ 屋根の修理に建設業者の立ち入りが3時間
・ 牛たちの囲い込みのための農家と行政の調査に2~3時間
・ 一時帰宅に2~3時間程度
以上から、3時間、若しくは2時間、これがギリギリの線かと存じます。
是非この範囲内で申し上げたように獣医などの信頼できる方から立ち入り、命を守れるよう県、農水省、並びに獣医師会に議員から働きかけていただくことを強く要望いたします。
万一、あってはならないことですが、農水省が動かず、待機している獣医たち若しくは増員された職員にその役目を実行することが出来ない場合、他の方のように、単に手をこまねいて「命」への国の「不作為」を容認する無策な議員ではないように昨日感じましたので、きっと代理を立て救命機能を補填する方法を検討なさっていることと存じます。
住居の補修に所有者代理が入っておりますので、
・ 農家や飼い主といった、同様に財産的価値を奪われた、しかし精神的愛着のあるものを守りたい住民
の立ち入りも許可する必要があると思われます。
身体的或いは精神的諸事情により所有者自身が入ることがかなわない場合においては
・ その代理に、所有者に最終的な責任を担保していただいた形での許可が必要です。
圏内の家畜に対する対応を見る限り、家畜は「国家」の資源であり財産という発想が他ならぬ「国」に欠落していると感じざるを得ません。現地で農家さんの声を聞いていますと、自民党の時代には国家戦略の一つとして畜産が大切にされていたという声をよく聞きます。
私は特定の支持政党を持ちませんが、彼ら農家に、国の家畜を守る姿勢につきましては昔を懐かしむ声が少なからずあることも事実です。率直に申し上げますと、かなり、批判されています。故松岡大臣が人気だったり、族議員を懐かしんだり、政権だけでなく党自体を全否定する声ばかりです。
どうぞ国民の声を政策に反映させたいとしておなりになった国の議員として、命をかけて、大勢の命を守る、くらいの気迫を持って実際に行動していただきたく存じます。
城島議員のお力を、お頼み申しております。
家畜おたすけ隊代表 谷 咲月
080-4215‐7801
http://ameblo.jp/helpcow/
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実際は、
・公益立ち入りでは6時間入れます。
・屋根瓦補修以外にじゃり整備、その他作業でも人がいっぱい入っています。
命を守る作業のためにも同じかそれ以下の基準でも構わないので、人を入れていただきたいと望みます。
少しづつですが、農家の方々、農家を支援されたい方々も協力者が増えてきています。
牛も豚も馬もダチョウも犬も猫も動物全てにも生きる権利はあるのですから、その権利を助ける為にも動いていなかといけません。
少しでも突破口があればあたっていくしかないですね。
どうか、皆さんのお力もお借りできませんか?
宜しくお願いします。
下記↓
◆署名のご協力のお願い
家畜を殺さないことを望む方は、同封の「生かすため」の署名用紙に是非記入下さい。1つの大切な声として、関係機関にお伝えさせていただきます。
1枚で5名までご記入いただけます。
是非ご近所やお知り合いの方々にも呼び掛けてみて下さい。
農家の方もそうでない方も、「生かしたい」と思われる方皆さんがご記入いただけます。
是非、ご協力をお願いいたします。
皆さんで声を広げて、命を生かすことを訴えかけていきませんか?
http://ameblo.jp/helpcow/entry-10995594376.html
◆こちらのWeb署名もよろしく。「嘆願プロ