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家畜おたすけ隊

家畜を助けたい有志たちの、営利を目的としないボランティア組織です。2012年8月9日に(社)ふるさとと心を守る友の会になりました。

5月4日に警戒区域の家畜の取り扱いについて総理大臣による指示の変更がありました。


条件付きで生かすための飼養管理を認めることに。



4日の夕方希望の牧場プロジェクトリーダーH氏からそれを聞き、高邑議員のブログを見、農水省HPで確かめ、至急守る会の農家さん達に知らせました。


森ゆうこ議員からも、次ののPDFが送られてきました。森議員、ありがとうございました。


今回の指示

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前回(昨年5月12日)の指示。



昨日福島県に確認をしましたところ、


今回の総理大臣の指示の変更を受けて、殺処分は中断しているそうです。


農家に対する通知については、全農家への通知という行政として当然の対応をするため調整中のようです。それぞれの農家への通知は町が主体となって行うことになるそうです。


国の指示だから、と苦渋のなか安楽死に同意した農家は撤回する可能性がある旨お伝えしましたところ(私たちが仮設訪問で知り合った農家さんで撤回したいと変わった農家さんが数名いらっしゃいましたので)、それも考慮して下さるそうでした。まだ生き残っている家畜がいる所有者への連絡が行ってほしいと思います。



耳標の無い牛についても、安楽死処分としていましたが、

農家への通知方法を検討中で、今は処分はされていないとのこと。


どこに何頭捕獲されたか、どのような特徴の牛か、どのような状況でいたか(親子連れ)等、自分の牛かどうかを判断するのに必要な情報の丁寧な通知が必要ですが、

インターネットでの写真公開も含めてお考えいただきたいとお願いいたしました。


また、町単位でそれをしてしまうと、町を越えて移動している家畜については各町の農家さんへのお知らせが漏れてしまう可能性もあるため、県で統括することが必要だということも申しましたが、それについてもご考慮いただけるようです。



浪江町もまだ安楽死処分を再開しないとのこと。

県と協議し対応を考えているそうです。

後日担当者から連絡をいただくことになっています。



職員の方には、被災して1年目の年度で何かとお忙しい中、丁寧にご回答いただきました。





画像を見ることができない方用に、以下テキストを貼ります。(農水省HPより)


新たな避難指示区域設定後の家畜の取扱いについて

本日、原子力災害対策本部長から福島県知事に対して、原子力災害対策特別措置法第20条第3項の規定に基づき、新たに避難指示区域が設定された後の家畜の取扱いについて、原則安楽死としつつ、出荷制限等の一定の条件の下、「通い」が可能となった農場等での飼養管理も認めることを指示しました。

概要

  1. このたび、東京電力福島第一原子力発電所周辺に避難指示解除準備区域や居住制限区域が設定されたことに伴い、原発から半径20キロメートル圏内の家畜の取扱いについて、福島県と協議の上、原則安楽死としつつ、一時帰宅が柔軟に認められる等「通い」が可能となった所有者の農場等での飼養管理も認めるよう変更しました。
  2. 当該家畜については、放射性物質に汚染された雑草等を摂取していたため、マーキング等による個体管理を徹底した上で、出荷、区域外への移動及び繁殖が制限されます。
  3. なお、所有者が判明しない家畜や、一定期間経過しても所有者の意向が確認できない家畜については、処分(安楽死)することとします。

  4. 引き続き、区域内の作業に当たっては、国も福島県と一体となって取り組むこととしています。

<参考>






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4月22日、「警戒区域内に取り残されたウシの活用の道を探る」シンポジウムが、南相馬市で開催されます!



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(以下、文章で)


4.22シンポジウム「警戒区域内に取り残されたウシの活用の道を探る」


 4月 22日とは、昨年東京電力福島第一原発 20km圏内が警戒区域となった特別な日です。これ以降、原則立入りが禁止され、 5月 12日には、そこに取り残された家畜に対し、所有者の同意を得て、国及び県が安楽死処分を行うことが決定されました。これら 2つの決定のもとに、多くの家畜は餓死並びに殺処分という形で、死を迎えることとなりました。


 しかし警戒区域内の農家は、小頭羽数を飼養する小規模農家が中心であり、個々の家畜との心理的関係は特に濃く、何のためらいも無く殺処分を容認できる状況にはありませんでした。そのような状況の中で、未だに 1,200頭ともいわれるウシが、畜舎内で保護されたり、野生化した状態で生存し続けているといわれています。国は安楽死処分の条件として、所有者の合意を求めていることから、安楽死処分も強行できず、警戒区域内で生存し続けているウシの先行きは全く見通せない状況となっています。


 このような状況を打開すべく、私たちは警戒区域内に取り残されたウシの活用の道を探ることが必要と考えました。そこで、農家、行政、科学者が集い、保護あるいは野生化した家畜の利活用に向けて建設的な話し合いの契機を作るべく、下記の通り、シンポジウムを企画しました。ご参集いただき、一緒に考えていただければ幸いです。



                        記


主催:応用動物行動学会警戒区域内家畜保護管理特命チーム
http://www.agri.tohoku.ac.jp/animal-welfare/pg490.html


後援:南相馬市、家畜おたすけ隊、希望の牧場~ふくしま~、アルカディア


日時:2012年 4月 22日(日)13:00-16:00


場所:サンライフ南相馬 集会室 南相馬市原町区小川町322-1(電話:0244-23-5507)


問い合わせ先: animal-welfare@bios.tohoku.ac.jp


入場無料、どなたでも参加できます。




基調講演


警戒区域内に取り残された動物とどう向きあうか
林良博(東京農業大学教授・東京大学名誉教授)・山根義久(日本獣医師会会長)



第一部:警戒区域内に取り残されたウシの実態

講演1:大熊町の状況・・・・・池田光秀・美喜子 (農家)

講演2:富岡町の状況・・・・・坂本勝利 (農家)

講演3:浪江町の状況・・・・・吉沢正己・山本幸男 (農家)



第二部:警戒区域内に取り残されたウシをどう活用するか

講演4:行政の意向・・・・・桜井勝延(南相馬市長)

講演5:農地保全に牛を役立てよう・・・・・落合一彦(草地畜産種子協会放牧アドバイザー)

講演6:ウシの被曝状況と除染・展示研究への利用・・・・・佐藤衆介(東北大学教授)


座長:森田茂(応用動物行動学会特命チーム代表、酪農学園大学教授)




問い合わせは応用動物行動学会警戒区域内家畜保護管理特命チーム

animal-welfare@bios.tohoku.ac.jp   まで。
HPは、http://www.agri.tohoku.ac.jp/animal-welfare/pg490.html




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「経済的価値を失った命であっても、直ちに簡単に殺してしまう心情にはならない」


「生かせるものなら生かしたい」


「命は大事にしたい」


「ウシを活用して復興と国益に役立てたい」


とする地元自治体・農家たち・研究者・ボランティアが福島県南相馬市に一堂に集結します。


 4月5日付で公示されました、条件付きで家畜の飼養管理を認めるとする総理大臣の「指示の変更」は大きなことでしたが、まだ生かす道は十分に開かれてはいないと認識しています。


 シンポジウムでは、各研究者から住民・国民の利益にもなる生かす道の提案がいくつも出されます。

とても有意義なイベントだと思いますので、皆さま、お誘いあわせの上是非ご参加下さい!


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収支のご報告を申し上げます。


ご入金のご報告


4月5日 FY さま 2000円


費用のご報告


牛ビール 8794円
看板材料費 5738円
燃料費 8000円
交通費 東京⇔福島 16700円



いつもご支援をありがとうございます。

皆様のご支援、大切に使わせていただいております。


引き続き家畜おたすけ隊をよろしくお願いいたします!

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小雨の後だったので草一面がキラキラ輝いてました。


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牛たちが右側に見えます。



近づくと…


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もしゃもしゃもしゃ。
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もぐもぐ。

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おいしいな~~~ドキドキ


皆様、ご支援ありがとうございます。

穏やかにのんびりゆったりくつろいでいます。

ここは安全だとわかっているようです。




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ここに囲いこめた牛たちは助かります。

が、それ以外の牛たちは…

耳標のない子牛達も殺されてしまうのでしょうか。



生まれてまだ数日から数ヶ月、右も左もわからない中で、ニンゲンという生き物に会う度に大声を出され、指をさされ、追い回され。



「あ、なんかおいしい草があるビックリマーク


「おいし~音譜




もぐもぐ夢中で食べていたら、いつのまにか後ろでドアが閉まって、出られない。




「えっ?!」


「出れない、出れないよ!?」 モー!


なんかおかしい、ここ!



怖い!



お母さん!









「…ごめんね、坊や、ヤバイかもしれない、ここ…」




泥濘も酷く、四足が埋まって、座ることも休むこともできない。



餌も水も不十分なぬかるむ柵の中に閉じ込められること数日間。




ある日突然白い服を着たニンゲンたちがやってきて、ぐるっと周りを取り囲んで。


仲間のお姉ちゃんが、柵の端っこに連れて行かれて…



「モー!」



嫌がってる、嫌がってるでしょ!


放してよ!ニンゲン!


逃げて、お姉ちゃん!



助けて、誰か!


誰か…!





ドサッ




!!!  



がくがくがく



心臓が今にも破裂しそうに怖がってる子ども。




「お母さん…」


モーーー!

連れて行かれる母親。



「坊や、坊や、坊や…!」


「お母さん!お母さん!お母さん!」



モー!!!


モ…








ドサッ




………!!!!!    





…お母さ…



仲間が、母親が、目の前で殺されていくうめき声、自分を見つめる瞳、逃げろと叫ぶ悲鳴を聞きながら、

自らも死んでゆかねばならない恐怖と悲しみと痛みと絶望の絶頂…




どれほど、      でしょうか。







そして、




モ…



ドサッ







こんなことがあちらこちらの町で続いてきました。


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牛は犬と同じくらいの知能があります。

脳があります。

感情があります。


普通の感覚を持っている人間なら、人間に近い表現で苦しむ命を殺すのを、「苦しい」と感じます

家畜保健所の職員、立ち会う町の職員も、心で苦しんでいるはずです。

精神を病んで離職した職員さんのうわさもよく聞きます。


生かすこと一切が認められなくて、心を殺して殺す選択をした農家さんたち、どれほど苦しんだか知ってますか?


傷つきすぎました…。




殺す人達だって傷ついてきた。


なんで、被災した町の人間が殺すことをしなければならないのでしょうか。

農家にそれを強く勧めなければならなくなってしまったのでしょうか。

農家たちに選択肢の無い状態で、そんな選択をさせたのでしょうか。



本当に、このような命をこのような方法で殺してしまうのでしょうか?



殺して、いいのでしょうか?



私たちの税金・エネルギー・心は、ソレに注がれるべきなのでしょうか?


生かすためには、一切、使ってもらえないのでしょうか?




仮設住宅を回って、被災住民の方々にアンケートを実施しました。


「確かに牛の糞とか落ちていたけど、それと殺すのとはまったく話が別だ。」


「え?殺されるんですか?山で生かすって聞いてたけど…。そんな…!」


「殺処分のときに囲い込めるなら、そのまま生かしておけば近所迷惑にはならないべ。殺すのは夢見が悪いしな…。」


「同じ生物だ。おなかすけば食べる。食べたら出る。それだけだ。」


「殺すなんてかわいそうだ…」


「囲えばいいだけでしょ?早くやればいいのに。国が山を一つどーんとそれ用に使ったらいい。」


「生かしてほしいに決まってますよ。」


「梅干と漬物食べられたけど、どうせ食べられなかったし…。むしろよかった、役に立って。」


「東京あたりの農家さんたちはどうかは知りませんが、福島の農家は、本当に家畜を家族と同じように思うんですよね……。…経済動物だから殺していい、なんて、とっても割り切れないんですよ……」


住民の声を、本当に聞いていますか?

どうぞ、アンケートとってみてください!


現在まで、アンケートとらせていただいた住民の方、100%の人が生かしてほしいと答えています!


更に、草食べさせて農地保全のためにもなるのであれば、もうけものだ、見晴らしが良くなって防犯にもなりそうだ、と。

死の町と表現された町で、生物が息づく、その意義は被災者にとって大きいと。



皆、生かしたいんです。

生きていてほしいんです。


殺したくないんです!




うつ状態になったり自殺しそうになったりしている農家は勿論、

殺さざるを得ない現場の職員の方々も苦しんでいます。


どうして、ただでさえ被災して苦しんでいる福島の人、被災地の心配する善意の全国の人、みなの心を殺すような指示を出したのでしょうか?


心を救う政策が、今必要なんです。


どうぞスカッと心の晴れる、心を救う政策を一つとってください!

未来への希望につながります!


本来殺さなくてもいいものを殺したという罪悪感はずっとその人の心に、人生に影を落とします。

被災してぼろぼろなのに、これ以上重い十字架を背負わせないでください。


最高のメンタルケアは、その人の心を救うような政策を、一肌脱いで採っていただくことです。





早く牛たちを一頭でも多く助けたい。そして被災者の心を救いたい。


お手伝い、ご支援、声、とても必要です。


どうぞ、殺処分をしか道はないと思い込んでしまっている方、

思い込んでいなくても殺処分を進めている方も含め、


ご理解、ご協力を心よりお願い申し上げます。




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他の牛たちも命の楽園に入れるために…



皆さまのご支援で購入したおいしい餌です。

チモシーという、高いですが、牛たちが好きな緑がかった乾草と、

配合飼料



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これを慣れさせるための餌付けに使って誘導します。

頻繁に通ってやる必要があります。

和牛農家とお手伝いで来て下さった乳牛農家夫妻が、自分の牛以外を囲い込むために頑張りました。


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でもなかなか難しいです。

特に震災後生まれたこうしは人間のことを警戒しています。


殺処分の現場を見たり、ぬかるんだ柵の中に入っていた牛も人間のことを警戒しているでしょう。


どの群れも、命の楽園から3キロ以上離れています。


(以前近くに安楽死用の柵があったのですが、

深いぬかるみで牛たちが酷い目にあったので、

誰かが壊した後、もう牛たちが近寄ってこなくなってしまったそうです。


今後も通って、餌付けする必要があります。



全ての活動は皆様のご支援に支えられています。


今まで農家さんの名前や顔、場所を特定されることを避けるため出すのを控えてきましたが、もう「OK」だそうですので、色々出させていただきたいと思います。


どうぞ今後ともご理解と応援をよろしくお願いいたします。


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