家畜おたすけ隊 -10ページ目

家畜おたすけ隊

家畜を助けたい有志たちの、営利を目的としないボランティア組織です。2012年8月9日に(社)ふるさとと心を守る友の会になりました。

大熊町の池田夫妻について先日ブログで書かせていただきましたが
その後、池田夫妻へのメッセージやご支援のお申し出を数件いただきました。
本当にありがとうございますビックリマーク


いただいたメッセージは確実に池田夫妻へお渡しします。


また、池田夫妻へのご支援の方法につきまして、お問合せを
いただいたこともあり、どのように運営していくか検討をしていますが
少々お時間をいただいてしまうため、取り急ぎ、下記の方法にて
お願いをいたします。


おうし座 ****************************** おうし座

池田夫妻へのご支援


●みずほ銀行 池尻大橋支店 普通口座 1092539
名義 家畜おたすけ隊基金


●ゆうちょ銀行 10120-11749251
名義 カチクオタスケタイ


基金へのお振込の際、みなさまのお名前の前に
「1イケダフサイ」とご入力の上、お振込をお願いいたします!


「1イケダフサイ」と記載のあるお振込については、通常の
基金へのご支援と分けて管理・報告をさせていただきます。

おうし座 ****************************** おうし座


ご不便をおかけしてしまいますが、何卒よろしくお願いします。


引き続き、池田夫妻、他の農家さんへの応援メッセージも
募集しておりますので、どうぞよろしくお願いいたしますビックリマーク


H24.6.7追記


誠に勝手ながら、隊の基金への「1.イケダフサイ」としての入金は、現在をもちまして、一旦停止させていただくことにいたしました。

池田夫妻とは2週間前に、ご自身の専用口座を作って頂くようお願いしておりましたが、

今回あらためてご相談した結果、どのような形にするのがいいのかを検討させていただくためにも、おたすけ隊の方で池田さん個人への支援集めはいったんストップすることになりました。

皆様にはご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。

決まりましたらまたご報告させていただきます。


現在までの支援金は池田さんの従来の口座に入金させていただきました。

応援メッセージも郵送し、読んでいただきました。


皆様、まことにありがとうございました。


収支のご報告を申し上げます。


ご入金のご報告


5/17 HK さま 3000円

5/18 UI さま 3000円



費用のご報告


交通費
12400円 牧場作業 高速料金
6700円 シンポジウム 高速料金


印刷料
53163円 シンポジウム配布資料
700円 署名用紙コピー
350円 シンポジウム受付表
4800円 シンポジウムチラシコピー
13270円 写真展チラシコピー
10500円 アースデイチラシコピー


送料
4050円 慰霊祭写真送付
1700円 写真展チラシ送付


燃料費 8800円
牧場看板材料費 3986円 
シンポジウム看板レンタル料 24150円 
シンポジウムアレンジメント 6660円 



いつもあたたかいご支援を本当にありがとうございます。

皆様のご支援、大切に使わせていただいております。


引き続き家畜おたすけ隊をどうぞよろしくお願いいたします!


大変遅くなりまして申し訳ありません。


4月22日に開催された「警戒区域内の牛の活用の道を探る」シンポジウムのご報告をさせていただきます。



ホームページをご覧になれる方は、下記リンク先にまとめたものがございますのでそちらをご覧ください。

http://helpcow.net/site/symposium


党派を超えて、国会議員と県会議員、あわせて21名の議員の皆様から応援メッセージを寄せて頂きました。



【国会議員】17名


阿部知子社民党衆議院議員


石田祝稔公明党衆議院議員


石破茂自民党衆議院議員


生方幸夫民主党衆議院議員


岡本英子民主党衆議院議員


金子恵美民主党参議院議員


小林正枝新党きづな衆議院議員


佐藤正久自民党参議院議員


城島光力民主党衆議院議員


高木美智代公明党衆議院議員


高邑勉民主党衆議院議員


高橋千鶴子共産党衆議院議員


玉置公良民主党衆議院議員


三原じゅん子自民党参議院議員


森まさこ自民党参議院議員


森ゆうこ民主党参議院議員


吉野正芳自民党衆議院議員



【福島県県会議員】3名


今井久敏公明党議員


坂本栄司民主党議員


吉田栄光自民党議員




【福島県楢葉町町会議員】


松本喜一議員


(※あいうえお順)



食べられなくなった命だからといって殺さない・大切に扱う責任が私たちにはあると思います。

現在の「原則安楽死」指示を「原則生かす」指示に変えていただきたいと思います。



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シンポジウム 目次 (一つずつアップしていきます)



開会の挨拶


過ちては則ち改むるに憚ることなかれ   玄侑宗久 氏 (佐藤教授が代読)


≪基調講演≫


警戒区域内に取り残された動物とどう向きあうか   林良博 氏 (東京農業大学教授・東京大学名誉教授) 

(※日本獣医師会山根会長は大雨による欠航のため、来ることができませんでした。林教授がその分お話し下さいました。)


≪第一部:警戒区域内に取り残されたウシの実態≫


大熊町の状況   池田光秀・美喜子 氏 (農家)

富岡町の状況   坂本勝利 氏 (農家)

浪江町の状況   吉沢正己 氏・山本幸男 氏 (農家)


≪第二部:警戒区域内に取り残されたウシをどう活用するか≫


行政の意向   桜井勝延 氏 (南相馬市長)

生き残った牛を農地保全に役立てよう   落合一彦 氏 (実践的放牧研究者)

ウシの被曝状況と除染・展示研究への利用   佐藤衆介 氏 (東北大学教授)


総合討論



閉会の挨拶





大熊の兼業農家の池田夫妻(光秀さんと美喜子さん)はおたすけ仮設周りをしていた8月か9月に隊のニュースレターを見てお電話下さいました。

農家をねらった新手の詐欺かと思っておそるおそる電話をかけていたそうです。

その後お話を重ねる中で、池田夫妻は、農家の集会に出席したり、高邑議員の説明会に来て話を聞いたり、要望や陳情に通ったり、写真展とトークイベント、シンポジウムにも、機会がある度に熱心に参加してきています。

本気で、何がなんでも、生かしたいのです。

池田さんにとっては牛は家族の一員なのです。


5月現在、大熊町では安楽死に同意していない「最後の一人」になったと言われています。


生かしたいと思って守る会に所属していた他の農家たちも、3月の同意を求める通知書で次々と安楽死に同意していきました。

Kさんという一人の農家は損害賠償を請求されることを恐れて「東電から保証金はもらったんだから今は東電に所有権がある。安楽死するかしないかは東電に聞いてくれ」と答えたそうです。

役場はそれを安楽死でOKと取っていますが、Kさん本人に確認したところ、いかせるなら生かしたい、と。


大熊町民は会津若松に避難している人が多く、圏内に通って飼養管理するのはとても大変です。

皆さんほとんどが高齢で今回の避難で足を痛めていたり、心臓病の手術をしていたり、通院していたりします。


生かしたいのに立ちいることができない…


とても苦しんでいます。



同意していない最後の一人になってしまった池田さん。

資金が尽きるか牛の寿命が尽きるまで、自分たちの責任で生かします、と当初から宣言してきました。


支援にもなるべく頼りたくない。補償金をもらっているから自力で生かします、と、1月のトークイベント&写真展の後にも支援を申し出た時に、そう仰っていました。


しかし、20年40頭以上を生かし続けるのは大変です。

資金的にも目処が全く立っていません。

他の農家の牛の受け入れも最近はできないと言っています。

本当に辛いと思うのです。


池田さんへの応援、是非、よろしくお願いいたします。

餌を心配しています。

池田さん達の40頭強を2ヘクタールで飼いますので、自然の草だけでは全然足りません。(落合プランだと1頭1ヘクタール)

餌をちゃんと与える必要があります。


ここはシンポジウムの動画を見て下さるとおわかりいただけますが、本当に牛たちが通ったおかげできれーーーーいに草が刈り取られています。

ジャングルの真ん中にあるきれいな牧場。


農地保全で生かせるかと思いましたが、大熊町は原発に近く今後帰れないので農地を保全したいと思うモチベーションが他の町と違ってない、ニーズがない、と役場職員に言われました。


「線量が多い土地に通って飼養管理することも勧めることになる」ため、農家の健康を考えて、4月5日の総理大臣の「生かすことも認める指示変更を農家に伝えることはしない」と断られました。

国のトップが認めるなら生かしたいと思う農家がいても、です。

農水省と県から、「大熊町にも」「指示変更を通知するよう要請する文書」が降りてきていても、です。


被爆よりなにより、殺すことで心を壊してしまう農家たちがいます。

その彼らにとっては、被爆と安楽死では、安楽死を選択する方がダメージが大きいようなのです。

エム牧場の吉沢さんも小丸の渡部さんや山本さんたちもそうですが、被爆覚悟で、生かしたいと思って本気で頑張っている農家たちがいます。


(それでも池田さんのところ、清水、は大熊にしては線量が低く、毎時4マイクロシーベルトだそうです。エムと同じくらいでしょうか…)


応援の声が無いと、孤独の中で生かすことは本当に大変ですので、

是非皆様、よろしくお願いいたします!


メッセージをお届けしますので是非お寄せ下さい。



※家畜おたすけ隊では、他の農家へのメッセージも随時受け付けています。


支援物資も大変助かります。




家畜おたすけ隊一同



H24.6.7追記


誠に勝手ながら、隊の基金への「1.イケダフサイ」としての入金は、現在をもちまして、一旦中止させていただくことにいたしました。

池田夫妻とは2週間前に、ご自身の専用口座を作って頂くようお願いしておりましたが、

今回あらためてご相談した結果、どのような形にするのがいいのかを検討させていただくためにも、おたすけ隊の方で池田さん個人への支援集めはいったんストップすることになりました。

皆様にはご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。

決まりましたらまたご報告させていただきます。


現在までの支援金は池田さんの従来の口座に入金させていただきました。

応援メッセージも郵送し、読んでいただきました。


皆様、まことにありがとうございました。



小さな命


二本松の杉内仮設横の道路で、車に跳ねられたように足を引きずる猫か狸かいたちみたいな生き物を発見しました。


最初はもう轢かれた後なのではないかと農家たちが言っていましたが、目のいいメンバーと共に捜すと、まだ生きていて、ゆっくり足を引きずりながら自分で歩道に移動していまいた。


捕まえるのは楽でしたが、楽すぎるぐらいぐったりでとても心配でした。


農家の協力の下すぐに二本松付近の病院に片っ端から連絡しましたが、日曜でしかも時間が遅かったので閉まっていたり、野生動物を扱わないペット専門病院だったりと、だっこしたまま看取ることも有り得るかもしれないと覚悟しました。

中谷さんのことが頭に浮かんで、野生動物も看てくれそうな病院をご存知ないか聞いたところ、最終的に中谷さんのところへ連れてくるのが1時間半かかるが一番速い、とおっしゃっていただき、大変夜遅くで恐縮しつつもお伺いさせていただくことにしました。


車中、暗くて何の生き物だかはっきりわからなかったものの、とにかく心臓はまだ動いていて、頑張れ!と念じながらゆっくり子守唄をささやくと少し呼吸のペースが整ってきました。

ひたすら早くつくことだけを願いました。


魚や肉系の臭いがしましたが、まさかあんなに頭に大けがをしていたせいだとは思いませんでした。模様にさえ思っていました。

しかし、中谷さんは「なんちゃって」とご自分でおっしゃってましたが、一瞬でひどい怪我だと見分けて、人に散々皮膚病も移る可能性あるから触らないよう注意を呼び掛けていながら、その子の頭をまっさきに触って看ていました。

…。やっぱりな、と思いながら、心の底に何とも言えない安心感が湧いてきました。


付き添いができないのは辛かったですが、たとえ死ぬことになったとしても、ここまで真剣に生かそうと思い、全力を尽くしてくれる存在に看取られながらの死は、孤独の中での死よりも、その子にとってはましだと思ってくれるのではないかと思えました。


その子は車中で、声が途切れたり少し手がずれた形になると、左の小さな黒い目で私の存在を確認してきました。抱っこしなおし、大丈夫だよ、ごめんね、とまたささやくとしばらくしたらまた目を閉じていきました。

人間という動物種の勝手な思い込みだけではない気がしました。


その場はとにかく中谷さんにお任せして立ち去ることにしました。


後でみなしごさんのブログを見ましたが、うじなどをぶーぶー言いながらきれいにする人、汚がらずに接することのできる人として、

日本昔話?の膿の酷い老人を丁寧に洗った人の話を思い出しました。


その命に全力を尽くして下さるという確信を持てる相手、残してきてもそこまで後悔しないで済む相手、その選択に納得できる相手というのは世の中広くてもそんなに多くは会えないと思いますので、これくらい命を大切に何かしてくださる方に出会えたのは幸せなことな気がします。


翌日も福島で予定があり、付き添いよりそちらを優先することにしましたので、ほっぽり出しで申し訳なく心苦しいですが、後日改めてお伺いし、ハクビシンのその子の今後をご相談させていただきたいと思っています。


中谷さん、田原さん、まことにありがとうございます。