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原発・放射能はもとより、環境に悪いものから子供たちを守るには・・・?!

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111226ddm041040102000c.html

環境省は25日、東京電力福島第1原発事故に伴い汚染された福島県内のコンクリートがれきなどについ て、放射性セシウムの濃度が、1キロ当たり3000ベクレル程度までなら同県内の公共事業に再利用できるとの基準を決めた。これまで、汚染がれきを再利用 するための基準がなく、がれきの処理が進まないため、福島県が環境省に再利用可能な放射能濃度の基準を早急に示すよう要望していた。

 また、再利用する材料の上に土やコンクリートなどで30センチの厚さを確保することが必要で、道路の基盤材の場合、道路脇の住民が1年間被ばくし 続けた場合でも、内閣府原子力安全委員会が「被ばく線量を無視できる」とした年間10マイクロシーベルト以下になるという。【藤野基文】

 
 

毎日新聞 2011年12月26日 東京朝刊


これが今日本政府がやろうとしていることなんだな。

放射能をうすめて=希釈して、3000ベクレル/キロ以下のコンクリートにして、年間10マイクロシーベルト以下にもっていくこと。

確かに年10マイクロはたいした数字ではない。

大量の放射能も薄めてしまえば、危険な数値にはならない。

でも。

今までの原発事故時の対策って、「止める」「冷やす」「閉じ込める」だったでしょう。

今の対策って、逆いっていない?「拡散する」だよね。

おかしい気がするのはさるうさぎだけ?



http://www.tax-hoken.com/news_VsVOscVEM.html

放射能汚染されたがれきを受け入れる自治体
東日本大震災で被害を受けた地域のがれき処理について、受け入れを要請された各自治体の対応を示す地図を「放射能を拡散させない市民の会(秋田県)」が作成した。


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この図が小さくてみにくいので、詳しくは
http://one-world.happy-net.jp/ukeire/
をご覧下さい。

がれき拡散は国際合意違反
地図を見るとよくわかるが、東京をはじめ東日本には受け入れを表明した自治体が多い。

一方、西日本では受け入れについて「困難」、「反対」、「懸念」、「検討予定なし」、「見合わせ」といった判断を下す自治体がほとんどだ。

ドイツ放射線防護協会はがれき拡散など、福島第1原発事故以来、日本政府がとってきた一連の政策について、厳しく非難する声明を発表した。

「放射線防護においては、特定の措置を取らないで済ませたいが為に、あらゆる種類の汚染された食品やゴミを汚染されていないものと混ぜて「安全である」として 通用させることを禁止する国際的な合意があります。日本の官庁は現時点において、食品の範囲、また地震と津波の被災地から出た瓦礫の範囲で、この希釈禁止 に抵触しています。」
※ドイツ放射線防護協会によるフクシマ事故に関する報道発表抜粋

希釈政策をやめない限り、日本の全国民が「忍び足で迫ってくる汚染」にさらされると警告。廃棄物の拡散により、焼却施設の排煙や埋め立てられた焼却灰などから環境中に放射線核種が流出するリスクに懸念を示した。

また、明確な境界を設定してがれきを封じ込めない政策を「放射線防護の観点からすれば、惨禍」と断じた。

できるだけ専門的知識を
日本政府によるがれき拡散を可能にしているのは、市民レベルでの専門知識の欠如だ。

「安全」とする政府に対して、根拠をもって「それは間違い」と反対できる知識があれば、拡散は容認されない。

世界にはさまざまなデータがあり、日本政府が政策決定の根拠としているのは、もっとも放射線の被害を小さく見積もったものである。

国民の命を守る観点からすれば、危険性を最も大きく評価すべきだが、命より農業や商業を保護することしか視野にないようだ。

ドイツ放射線防護協会は日本の市民に対して「できる限り専門知識を早急に身につけてください」と呼びかけている。

ドイツの言うとおり、日本では一般人が勉強して専門知識をつけて、政府の専門家なるものに対抗しなければ自分の安全を守れない、そんな情けない国になっているようです。
がれきを受け入れて復興に役立てる、聞こえはいいのですが、本当にいいんでしょうかね? ここでも「安全」を受け入れ自治体は唱えるだけで、説明がない気がします。