↑こちらに県によって作られた茨城の土壌マップがあります。
牛久が異様に高いです。
東海村がなぜか低い?
横浜市は3日、同市港南区の市立丸山台中学校の3階ベランダの側溝にたまった土砂から、市が再測定の基準とする毎時0・59マイクロシーベルトを 超える同0・70マイクロシーベルトの放射線量を検出したと発表した。市は今後も全ての市立小中高、特別支援学校や公園などについて、側溝などの放射線量 調査を実施し、「今月中には調査を完了させたい」と話している。
市教委によると、今月1日に市内10校70カ所で測定した結果、判明し た。検出後に堆積物を撤去し、清掃を行った後、放射線量は0・20マイクロシーベルトまで下がったという。市教委は「ベランダのフェンスの外側部分で、生 徒が直接触ったり近づいたりする危険性はほとんどない場所」としている。
市は鶴見区や港北区、神奈川区、港南区、保土ケ谷区で実施中も含め調査を行っており、これまでに港北区の3校4カ所と鶴見区の1校1カ所で、再測定の目安を超える放射線量を計測、清掃を実施している。
掲載日時:2011.30.09 20:00
マイスピ過去記事「微量の放射線はカラダにいいってホント?」 で紹介した「放射線ホルミシス効果」について、詳しく書かれている『「放射能は怖い」のウソ』(武田ランダムハウスジャパン)を読みました。
著者の服部禎男先生は、原発と放射能を第一線で見続けてきた原子力の専門家。
アメリカに留学し、放射能の恐怖について学んだ服部先生は、ある時、宇宙飛行士が宇宙で大量の放射線を浴びた後に、かえって健康になっているという、トーマス・D・ラッキー博士の論文を読み、衝撃を受けて放射線についての研究をはじめます。そんな服部先生の研究成果をまとめた、この本には、
「地球上の生物は放射線がないと生きていけないし、人間自身も身体に放射能を持っている(60kgくらいの人でだいたい7000ベクレル程度)。
放射線には、活性酸素をやっつける若返り効果、ガンの抑制効果、各種ホルモンの増加など、放射線ホルミシス効果(低線量の放射能なら逆に体を元気にしてくれるという効果)がある。
人の細胞には、修復効果があり、1個あたり1日に何百万件もDNAの修復活動をしているから、年間の被爆量の設定には意味がない」
など、放射能についての目からウロコの情報がたくさん記載されています。また、
「古くから日本で愛されている鳥取県の三朝温泉、秋田県の玉川温泉などのラドン温泉、ラジウム温泉などには通常の200倍の放射線量が含まれている(ラドン・ラジウムは放射性元素......放射能のこと)。日本全国で名水と呼ばれている水にも、通常の20倍くらいのラドンが含まれている」
など、日本で昔から愛されている温泉や、飲料水にも、もともと放射線が含まれていることなどが紹介されています。
そして、服部先生は、現在の福島第一原発の政府の対応についても、いままでの古い考え方を見直し、最新の科学的知識や適切な考え方をとりいれていくことを提案されています。
「現在、福島第一原発で問題になっている放射能では、一般人に健康被害などまったくないということです。避難地域を作って住民を追い出すなど言語道断です。家を奪われ、家畜や農地を奪われ、自殺をした人まで出ている状況です。
今、問題になっている福島原発の放射能を浴びた農産物や、海産物、畜産物を食べても、まったく問題ありません。基準値自体が、意味のない数字です。
現在定められた数値で福島原発事故の放射能漏れの事後処理にかかるなら、その費用は莫大なものになるでしょう。しかし、それは実は必要のないものばかりです。」
服部先生のメッセージを読んで、この本に書かれていることを、もっと真剣に議論する場が設けられることが大切なのではないかと感じました。
原発については、利害関係が絡んだり、ICRP(国際放射線防護委員会)の「放射線は有害である!」という結論づけもあり、カンタンには変えていけない問題のようです。
ですが、だからこそ、もっと開かれた場所で、色々な角度からの議論をすることが重要で、これからの日本の未来を創っていく指針になるのだと感じました。
出版社のサイトでは、放射線がなぜ怖がられているのかなど、放射能の歴史をマンガでまとめた「放射能のホントの話」(PDF) が無料で公開されています。
(ことだま師 水蓮)