母親3人で公園の線量マップ作成…福島 | さるうさぎのブログ

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原発・放射能はもとより、環境に悪いものから子供たちを守るには・・・?!

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20121017-OYT8T00340.htm


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福島市飯坂地区の母親3人が近所の公園や神社の放射線量を独自に測定し、手書きのイラスト入りの放射線量マップを作成した。

 「消防車も見られる」「春の花は見事」など、利用者の視点で公園の特徴も盛り込み、親子連れには便利な地図となりそうだ。

 「飯坂町の公園・児童遊び場放射線量マップ」と題した地図を作ったのは母親グループ「飯坂からはじめる母の輪ネットワーク ははのわ」の菅野恵子 代表(28)と、袴塚江美さん(33)、佐藤朋子さん(39)の3人。A3判、両面印刷で飯坂、中野、茂庭、湯野、東湯野、平野の公園や児童遊び場など計 83か所を取り上げた。3人は市から借りた線量計で放射線量を6~8月に測定し、地図には放射線量や測定日、除染の有無や予定を表現。ほかにも、地面が土 かアスファルトかを明記し、「足湯がある」「(トイレなどに)オムツ替えシートがある」などの情報も加えた。

 3人には1~3歳の子供がいる。育児の合間をぬって、各地の公園に出かけ放射線量を測定した。飯坂地区は市内でも比較的、放射線量が低い方だが、菅野さんは「より放射線量が低い場所で子供を遊ばせるため頑張った」と振り返る。

 原発事故後、しばらくの間は、県外にまで子供を連れて遊びに行くことも多かったが、移動に疲れて子供が寝てしまうこともあり、ガソリン代など経済 的な負担も重かった。菅野さんは「やっぱり身近な場所で子供を遊ばせられるのが一番。地元の人はもちろん、多くの人にこの地図を利用してもらい、放射線量 が低い公園で子供を遊ばせてほしい」と話している。

 グループ名には「ははは」と笑って福島で生活したいとの願いが込められているそうだ。

 市の補助を得て、9000部を発行。福島市役所市民活動支援課や飯坂支所、飯坂地区のコンビニやスーパーに置いているほか、ホームページ(http://www.geocities.jp/hahanowa2012/ )でも公開している。

(2012年10月17日 読売新聞)


これみて、つくづく母の愛は偉大なり~と思いました。わたしに子どもがいて、福島に住んでいるとしたら、絶対ほしいものです。
烏合の衆の役人には考えつかないですね。
政治に母の愛を投入すれば、世の中はもっとよくなると思います。

場所によっては、0.1マイクロシーベルト/時~1マイクロシーベルト/時台と、10倍くらい差があるのですね。どこでこどもを遊ばせるかって、かなり将来に響くと思います。