たくさん追い詰められて最後は『死にたい』と常に思うようになる感じ。
中学校は毎月席替えもあったしなかなか担任に症状を言うことなんてできなかったから、だから周りからどんなに『臭い』、『半径1mに近づくな』と言われても気にしないようにして学校のトイレや誰もいない家でひたすら泣いた。
泣いたらすっきりするけど時間は止められないし次の朝が必ずやってくる。学生生活はずっとこの繰り返しだったけど3年間皆勤で学校行ってたなんて今では信じられないよ。
あの時はまだ精神的に強かったのかな?今の私だったら多分皆勤なんてできないし、保健室登校してたと思う。
なぜ休まなかったかというと、親に心配をかけたくなかったっていうのもある。
こんなこと発症していない人に言っても無駄。バカにされて終わりなんだよ。
『そんなことで悩んでるの?』なんて聞いたら、こんなに悩んでる自分が惨めでたまらなくて人を信じられなくなった。
IT業界に就職したのはIBSの人にとっては苦痛ものだ。
なぜ私がITを選んだのかというと、確かに選択肢はいくつかあるし無理にITじゃなくてもいい。
でもやっぱりPC操作が好きだし、動物関係よりIT関係に進みたかったってのが一番の気持ちだった。
入社して驚いたのが感覚の狭さとすぐ後ろに人がいること。
1週間は仕事内容を覚えるのでいっぱいいっぱいになってガスのことなんて忘れて全然出なかった。
でも仕事慣れしてきた頃から徐々に症状が出るようになって、何回か大量のガスを出してしまった。
席替えはしょっちゅうあるけど、隣の子は変わらなくてその子は私に優しく接してくれたし、もうガスのことも気づいているけどそれでも変わらずにこんな私と話してくれる。
多分、、、私にとってはその子が唯一の救いなんだと思う。
その子がいなかったら、私はもう辞めていたかもしれない。
彼女がいることで私は明るくなれた。グループの人達とも楽しく仕事をすることができた。
そして時間が過ぎて今年の11月中旬。
この頃から私の精神状態はおかしくなり始めた。
みんなの話し声が気になってその話を聞こうと集中してしまったり、『匂い』や『くさい』や『少し 』っていう単語を聞くと、それが私のことではないかと思って強く意識してしまった。
隣でいつもと変わらず話しかけてくれる彼女にも本当に申し訳ないけど、少しずつ疑い始めた。
もうこの時点で自分以外の人を全て信用できなくなってきたんだと思う。
妄想が広がっていく どんどん悪い方向に考える
いつしかトイレの中で脱力感に襲われたり、帰りの車の運転中に泣くことが多くなった。
帰宅ラッシュでは危ない車が多くて事故も多発している道路を走っている。
その道路を通る度に
『あぁ、早く事故に遭わないかな』
って考えてしまう。
私はどうやったら死ねるのだろう、死んだらみんな喜ぶのかなとか、死んだことを想像してしまう。
あぁ、大切な人も失った。
私から一方的に突き放した。
もう信じられる人がいない。
みんな私の敵だ。
って思ってしまう
ほんとに 誰かころしてくれって 願ってしまいたくなるよ
生きる意味が分からない
絶望 ただそれだけ。
会社にも行きたくないし 生きるのが辛い