“おはよ”代わりに“パブジョ!” かよ -177ページ目

“嘘ちゅき!!”

肉食べよう!!





休日、私たちはまた、肉のあるほうへ向かっていた





Y“今日はなんかしゃぶしゃぶが食べたい”





わたし“ええなーー長いこと食べてへんわぁ”





自転車圏内の店で、おなかいっぱい食べた





店は2階にあり、一階は駐車場(私たちには駐輪所)


階段を下りるとき、Yが、


背中に乗れよ、というようなジェスチャーをしたため、


年甲斐もなく調子に乗ったわたしは、


Y氏に飛び乗った





Y“アイゴーーーー!!!!!!!”





絶叫する細い人





わたし“あぁ、これな


      うちと肉とカニの重さやからな”





Y“イメ、、、、こんなんじゃなかったのに”





わたし“、、、へ?”





とぼけてはみたものの、


確かに、Y氏と出会ったころに比べて大分太ったに違いない





Y“アイゴー、嘘ちゅきイメー”





わたし“そやな、かわいそうにな~、


     お、姉ちゃん(わたし)ち行ったら毎日飯食える~思ったら、


      姉ちゃん体壊して仕事行かんくなるし、


     お、姉ちゃんいい体やな~、思ってたら、


      どんどん太り始めるし





    まあ、外国来て騙されるってよくある話やで、はっはっはっは”








そう、これはある意味実話である


Yの介抱のおかげ、今はもう大丈夫だが、


Yと付き合い始めてから、しばらく病院通いになっていた


そして、その薬の副作用のせい、治る仮定で肉、増量!


女子は顔より体だ!と豪語するY氏、そして、出会ったとき、


いい体してるなー、と思って目をつけてくれたというが、


それはそれはもう、


つまり現在、Y氏のあらゆる下心が裏切られているのである





わたしに開き直られて、Y氏も一緒に爆笑していた








重くなったわたしを乗せて駐輪所にたどり着く








Y“ふーーー、アイゴーーー”





わたし“おつかれちゃん”





私たちはまだ笑っている








Y“ふー、、、でもな、ここでイメと会ったから俺日本で大学まで行くことに決めたし


  そのために頑張れたし


  俺の人生が変わったよん”





あ、おぅ、相当頑張って辛そうやったけどな、、、





Y“いろいろ生活で大変になったこともあったけど”





うん、そやろな





Y“正直、イメじゃなかったらここまでしようと思わへんかったと思う”





え、今日はそんないいこと言うんか珍しい





Y“俺はイメと一緒に居たら、やっぱりいいことあるんちゃうかな”





いつもそんな顔せんくせに





わたし“そーか、騙された甲斐があってよかったやんな~”





Y“嘘ちゅき!!”





またまたとぼけてみたわたしの、


前よりパンパンになった太ももあたりを笑いながらパーンとたたいた


いい音がしたので二人は余計に笑いが止まらなくなる





Y“薬飲んでても、運動頑張ったらまた痩せるわ”








わたし“うん、頑張ります”





ほんとに頑張ります








嘘ちゅきイメは、今日もとても幸せだったように思う