ハローワークの利用登録は必要?
ハローワークは、誰でもどこのハローワークでも使えると書きました。利用登録は、どうすればいいのでしょうか?
ハローワークにある検索機で仕事を探すだけなら、ハローワークの登録は必要ありません。パソコンを借りて、自由に見ることが出来ます。
ハローワークの登録が必要なのは、見つけた仕事について相談をしたいとか、紹介状をもらいたいとか、応募したいとか、窓口の人のお世話になるときです。
利用登録といっても、紙一枚書いて出すだけで、お金もかかりません。
検索だけしかしないという人も、登録だけでもしてハローワークカードと登録番号をもらっておくと、メリットはあります。
時間があるときに、登録しておいて損はないですよ。
どこのハローワークで仕事探し?
ハローワークは、自分の住んでいる地域以外でも、利用が可能です。
失業保険、雇用保険の手続きや、失業認定、職業訓練の受付など、お金が絡むことは、居住の管轄のハローワークで手続きをします。
でも、お仕事探しやお仕事紹介は、全国どこのハローワークでも利用可能です。端末を見るだけでなく、窓口での紹介状ももらえます。
実家の近くで就職したいからと、帰省したときに実家の近くのハローワークで仕事を探して決まったら実家に戻る、なんてことも出来ます。
家の近くにあるハローワークは、管轄外なんだけれどという場合も、もちろん利用可能です。
雇用保険をもらっていても同じ。
雇用保険の手続きや、失業認定は、住民票がある居住の管轄のハローワークだけでの受付になりますが、仕事探しは、どこのハローワークでも出来るのです。
管轄のハローワークは交通が不便とか、ちょっと遠い人も、自分が好きなハローワークで仕事探しや職業紹介をしてもらえるのです。もちろん活動の実績にもなります。
安心して、自分が便利なハローワークで就職活動、転職活動をしていきましょう。
ハローワークは誰でも利用可能
ハローワークを利用できる人は、どんな人でしょうか?ハローワークは失業保険を貰っている人の利用施設だと勘違いされていませんか?
ハローワークは、誰でも利用できます。お仕事を探している人皆のための施設です。年齢、性別、国籍、今仕事をしている、していないは関係ありません。学生でも、ハローワークは利用できます。
上は80歳過ぎた方から、下は10代半ばまで、色々な年齢の人がハローワークを利用しに来ています。
自営業やフリーランスで雇用保険を払っていない人でも、ハローワークは利用可能です。皆さん税金は払っていますからね。税金で運営されているから、ハローワークは誰でも使えるのです。
安心して、ハローワークを利用して仕事を探して就職しましょう。