経営者・リーダーは「ハロプロから学びなさい!」
女性だけの組織づくりと人材育成の専門家
キズカスカンパニーの加藤です。
このブログは、長年採用面接の責任者として【1万人以上】、
人材育成トレーナーとして【5000人以上】のスタッフを
育ててきた【人材育成のプロ目線】で綴っております。
ハロプロファンの皆様とは、違った目線でメンバーを考察し、
未来(将来)を予測した内容となっております。
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先日、Juice=Juiceの高木さんの報道が出て、
それによりグループを離れることになりました。
もし2人が、一般の学生だったら・・・
「良かったね!」
「おめでとう!」
と応援や祝福されるかも知れません。
しかし、アイドルという仕事を選んだ以上、
本人だけの問題ではないのが厳しい世界。
明石家さんまさんが道重さんに以前お話しした
内容がツイッターにアップされていました。

アイドルが、芸能界で生き残るための
【不文律】なんだと感じました。
では本日のブログは・・・
『リーダーは誰でもなれる。
だから〇〇した人を
リーダーにする!』
と題してお送りいたします。
実社会とハロプロの【リーダーの選び方】は
まったく異なると思いますが、先日
『ハロドリ』を観ていて・・・
「お!この子、やるな!」
というシーンがありました。
ハロドリとは、ハロプロ内の研修生が
夢に向かって(ドリーム)の活動を
取り上げている番組です。
現在、研修生の中で、グループ分けを行い
さらにその中からオーディションで競い、
1チームだけが毎年行われる【研修生発表会】の
本番に出ることができるという企画が進んでいます。
選考ポイントは・・・
【チームの結束力】
【(個人の)チームへの貢献度】
【個人のスキルアップ】
です。
各グループ分けの後、行われたのが・・・
【リーダー決め】
その中で、あるグループの中で、
自らリーダーに手を挙げたのが・・・

北原ももさん。
北原さんの活動やスキルについて、
まったく知りませんでしたが、
【ダンス】が好きな女性のようです。
2019年8月に加入され、研修生として
約1年半活動されているとのことですので、
スキルもあると思います。
ここで・・・
皆さんは、リーダーを選ぶ時。
何を基準にされますか?
学生の方なら・・・
・勉強ができる
・頭がいい
・仲間が多い
・人気がある
でしょうか?
社会人の方であれば・・・
・仕事ができる
・営業成績がいい
・信頼されている
・ミスがない
といったところでしょうか?
今回は、経営者や店長を選ぶのではなく、
あくまでも【数人の小さなチーム】の
リーダーを決めるお話ですので、
どのような選び方がいいか?
私であれば・・・
「自ら手を挙げた者」
です。
もちろん、遅刻が多いやミスが多すぎる人は除外しますが、
自ら手を挙げ、責任を取ろうとする人をリーダーにします。
リーダーに年齢は関係ありません。
もちろん初めてリーダーになる人は、
部下(メンバー)の扱い方など分かりません。
・個性の違うメンバーを束なること。
・チームとして結果をださなければいけないこと。
まず最初に、ここで必ず躓(つまづ)きます。
これは、リーダーなら一度は通る道だからです。
最初の壁をどう乗り切るか?
・なかなか仕事(歌やダンス)が覚えられない人
・チームの足を引っ張る人
・自分の理想(イメージ)通りに上手くいかないこと
毎日悩んで、寝れなくなったり、メンバーと
言い合い(ケンカ)をするかも知れません。
しかし・・・
それだけ本気で向き合えるのは、周りから選ばれた
リーダーより、自ら手を挙げたリーダーの方が、
踏ん張る力(努力する力)が強いんです。
リーダーは誰でもできます。
会社であれば、社長や上司から・・・
「明日から、君にリーダーをやってもらう」
と言われたら、誰でもできます。
しかし、結果を出すリーダーになるかは、本人次第。
だからこそ「自ら手を挙げた人」は
それだけ、チャレンジする強い気持ちがある人。
3月の発表会に向け、ハロドリでその過程が
放送されると思います。
北原さんの頑張りに、注目したいと思います。
最後に・・・
「人は、期待しないと育ちません」
できるか?
できないか?
周りが判断するのではなく、リーダーになった人が
自らとしっかり向き合い、結果を出すしかありません。
現在14歳の北原さん。
この1ヶ月で、他のリーダーさんに比べ、
顔つきもしっかりしたお顔に変わるはずです。
頑張れ。北原さん。
今日はここまで。
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