【職場での存在意義がなくなると、女性社員は不安になる】アンジュルム メンバーオーディション | ハロプロから学ぶ!女性社員の育て方・個性の活かし方(適材適所)|ハロヲタコンサルタント「キズカスカンパニー」

ハロプロから学ぶ!女性社員の育て方・個性の活かし方(適材適所)|ハロヲタコンサルタント「キズカスカンパニー」

モーニング娘。をはじめ数々のグループを輩出してきたハロプロ。女性だけで構成されたグループ(組織)の能力をどのように伸ばすか? 人材育成25年の経営コンサルタントが、ハロプロの各グループやメンバーを取り上げ、マネジメント方法についてお伝えしていきます。

女性社員・スタッフさんの育て方がわからない
経営者・リーダーは「ハロプロから学べ!」
キズカスカンパニーの加藤です。

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コロナウイルスの影響で、マスクが手に入りません。

もはや誰が感染してもおかしくはない状況。

一日でも早く特効薬(ワクチン)が、出来て欲しいと願うばかりです。


さて今日は・・・
『【職場での存在意義がなくなると、女性社員は不安になる】
アンジュルム 新メンバーオーディション』

と題してお送りします。


年明けから昨日2月25日(火)まで募集していた
「アンジュルム ONLY ONE オーディション」





昨年からこの一年の間にリーダーの和田彩花さんを含め、
5名の方の卒業が発表されているアンジュルムさん。

昨年3名の卒業があり、追加メンバーを募集するために
上記のオーディションが開催されていました。

ハロプロ研修生の中には「アンジュルムに入りたい!」と
言っている人もいるのに、なぜ? というのが私の本音です。

素人からハロプロに加入されるのは、モーニング娘に限らず、
他のグループでもやっていること。

しかし、今のアンジュルムさんは「運命共同体」

団結力は、他のグループより強いと感じます。

しかし、団結力が強いということは・・・
「新しく入ってくる人にとっては、高いハードルになる」
ことがあります。

学校生活に例えれば・・・

仲の良い者同士(例:同じ中学校卒や同じ部活など)で
すでに出来上がっているグループに、いきなり
入り込むことって、難しくありませんか?

そんな時「一番最初に声をかけてくれた人」は、
その後も、本音で話せる友達になったりして・・・。


昨年卒業された元アンジュルムメンバーの【中西香菜さん】

現メンバーの笠原さんが加入された時、不安そうな彼女をみて
声をかけたあげるような【優しいお母さん的な存在】でした。



声をかけてもらえたことで「私、ここにいてもいいんだ!」と
特に女性の場合、不安だった気持ちがかなりなくなります。

昨年からの卒業ラッシュの中、既存のメンバーは
将来に不安を持っている人もいるだろうし、
自分自身のことでいっぱいいっぱいのメンバーも
いるように感じます。

また昨年研修生北海道から加入された【太田遥香さん】



おっとりした印象と口調で、マイペースの太田さんが、
今のメンバーさんと上手く馴染めているのか?
少々心配です。

馴染めていれば、問題ないのですが、馴染めていない状況で、
新メンバーが入ってくれば、当然新メンバーが注目され、
【アンジュルムの中での存在間(存在意義)】を失ってしまう
可能性もゼロではありません。

これは、皆さんの会社や職場でも同じです。

女性社員が退職する理由には・・・

「私がここにいても意味がない」といったような
存在意義を失ってしまった時。

本人がそう考えてしまうと、仕事に対して、後ろ向きな
態度を取るようなったり、最悪の場合、退職してしまう
ケースも少なくありません。

私自身、リーダーや人材育成をする中で、このパターンを
何度も経験しています。

そのため、特に女性だけの組織の場合、全体的のバランスを
取りつつ、個々の表情や態度などから「立ち位置を見失わない」よう
声掛けをしたり、時には社内にいる「中西香菜さん的な存在」の方に
サポートしていただくようにしています。

新メンバーに限らず、既存のメンバーに対しても、リーダーまた
経営者でも、注意しなければいけないことは・・・
「職場内で存在意義を失わないためのサポート」
を行うことです。

↑これとても重要です。

退職者を減らす、離職率を下げるということは、
こういった細かい部分をしっかりケアすることが
とても大切です。


少し長くなってしまいましたので、
次回に続きます!


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このブログは、女性組織づくりの専門家としての目線から、
女性だけで構成されているハロプロのメンパーやグループを例に、
「女性社員の育て方、活かし方」について書いております。

現場オタではなく、人材育成のプロ目線で述べているため
間違っていることもあるかと思います。

そこは、皆さんの広い心でお読みいただければ幸いです。

間違っていても・・・ゴメンネ!
(♪愛おしくって・・・ごめんね♪)
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