【新たな道を切り開くために今ある能力を活かす】Juice=Juice宮本佳林さん | ハロプロから学ぶ!女性社員の育て方・個性の活かし方(適材適所)|ハロヲタコンサルタント「キズカスカンパニー」

ハロプロから学ぶ!女性社員の育て方・個性の活かし方(適材適所)|ハロヲタコンサルタント「キズカスカンパニー」

モーニング娘。をはじめ数々のグループを輩出してきたハロプロ。女性だけで構成されたグループ(組織)の能力をどのように伸ばすか? 人材育成25年の経営コンサルタントが、ハロプロの各グループやメンバーを取り上げ、マネジメント方法についてお伝えしていきます。

いつもご覧いただきありがとうございます。

女性社員・スタッフさんの育て方がわからない
経営者・リーダーは「ハロプロから学べ!」
キズカスカンパニーの加藤です。

先月26日に・・・
【スタッフが孤立しない組織づくりとサポート】
カントリーガールズ。小関舞さんと題して、
ブログを書きました。

その時のブログはコチラ:https://amba.to/2v1U9jw

昨日公開された【tiny tiny#75】にゲストとして
出演されていましたね。



現在17歳(高校3年生)とのこと。

アイドルでない一般の学生であれば、卒業後の進路を決める時期。
それと同時に、さまざまなことに対して多感な時期でもあります。

同じグループで3月に卒業された、梁川菜々美さんは、高校2年生で
【自分の道が決め決断】をしました。

小関さんも【これだ!と言える道】を見つけて欲しいですね。

今回は、女性の人材育成とハロプロを絡めてお話をさせて
いただきたいと思います。

そこで今日は・・・
『【新たな道を切り開くために今ある能力を活かす】
Juice=Juice宮本佳林さん』

と題してお送りいたします。

前回、juice=Juiceの宮本佳林さんについて、
もっと「個人(個性)」を発揮(活躍)する場を与えていただきたいと
いう記事を書きました。

その時の記事はコチラ:https://amba.to/2GjwyBA

その時は、【化粧品メーカーのCM】や【ゲームメーカーのCM】などに
出演していただきたい書きました。

本日、宮本さんがブログを更新されました。



このブログの中で・・・

「私は『この活動の中でなにか発明したいな
 自分の中でだけあー!こうしたらいいのか!!!
 みたいな発明は意外といっぱいあるもので
 でも、それって文字とか言葉では説明し難いもの
 だったりします。

 だからステージで表現していくのだけど。

 言葉で言えるほど、そんな大層なものじゃないです。
 私が出来ていることは』」

と書かれていました。


アイドル、またハロプロのお手本と言える宮本さん。

そこで、私が勝手に宮本さんをプロデュースするなら・・・
【アニメ映画の声優】

オイオイ!

昨日は【化粧品メーカーのCM】や【ゲームメーカーのCM】と
言っていたじゃないか!

これについては・・・ゴメンナサイ。

私が女性のスタッフの個性を活かす時、まず【仮定】をします。

「この仕事に、本当に向いているのだろうか?」
「もしかしたら、もっと違う仕事が好きなんじゃないか?」

毎日、接していれば、徐々に個性が見えてきます。

仮定していた仕事を少しやってもらったら、それが合っていなかった。

では「他の仕事ではどうか?」と、新たな仕事を振ってみる。

この繰り返しをすることで【魅力や才能を深く掘り下げていく】んです。

例えば・・・

店頭に立ち、接客がメインの会社でありながら、
接客に向かないスタッフさんがいました。

そこで、バックオフィス(事務系の仕事)に配置転換をしたら、
水を得た魚のように、今では彼女なしでは仕事がストップしてしまうほど
会社にとって重要な1人となりました。

もし会社や上司としては・・・
【接客が合わない→でも無理やりにでも接客を上達させる】
と考えていたら、早期に退職したいたかも知れません。

他の選択肢を考え、任せてみたことで、良い結果になりました。

合わない仕事を無理して続けさせることほど、本人にとって
会社に出社することが【苦痛な毎日】となっていまします。

もちろん上記の例は、大企業だからこそ配置転換が出来ましたが、
中業企業では、なかなかそれができないのが現実です。

話を戻します。

宮本さんの得意なことは何か?
そして、宮本さんが本当にやりたいことは何だろうか?

勝手に私が考えたのが・・・【声優さんの仕事】



声優さんと言っても、昔に比べメディアへの露出も多いですし、
主演として主題歌を歌われる方もいるお仕事。

以前、どこかの動画?を見ていて・・・
【舞台をやっていると、役にどっぷりはまってしまう】という
ことを言われていたように思います。

それだけ、与えられた役柄にのめり込む(なりきる)能力をお持ちの方です。

これまで【歌】【ダンス】【ビジュアル】【身体づくり(メンタル面)】についても、
研修生から現在の活動に至るまで、努力し続けてきた宮本さんの魅力を
すべてを活かせる仕事として、声優さんが良いのではないかと感じました。

今日のブログを拝見しながら、私ながらに・・・

【自分のやれること】と【会社から求められていること】にズレがあり、
自分の心の中でうまく処理ができていないように感じました。

現在、Juice=Juiceとしてアイドル活動ができるのは、
言い換えればハロプロという会社の一社員であるからこそ。

会社からの指示や求められるものに、常に答えなければいけないのはもちろんです。

写真集を出版するのも会社の方針。

しかし、アイドルの需要(期間)は限られています。

会社に貢献してくれたメンバーであればあるほど、
【セカンドキャリアを見越した選択】を見つけてあげることも
大切なのではないかと感じます。


これは、私たち経営者も同じ。

才能のある社員には、新たな役職や職務を与える。
やる気のある社員は、会社の期待に応えるために努力をするものです。

宮本さんは、会社(ファンの皆さん)の要望に応えようと
これまでずっと努力をし続けてきた一人。

新たな才能が開花することを願っています!

今日はここまで。