女性社員・スタッフさんの育て方がわからない
経営者・リーダーは「ハロプロから学べ!」
キズカスカンパニーの加藤です。
先日の「梁川菜々美さん」のラストコンサートには、
嗣永桃子(ももち)さんが来ていたそうですね。
ラジオ日本「カントリー・ガールズの只今ラジオ放送中!!」で
お話になっていました。
ももちさんにとって、カントリーガールズは、
居心地の良い場所だったんだと感じます。
ももちさんもこれまでのご自身のポリシーを打ち破り、
もっとメンバーと気軽に交流をすればいいのに・・・
伝説のアイドルではなく【伝説の一般人】のなったのですから!
さて今日は・・・
『【経営者への不満=経営者への不信】
NGT48山口真帆さんの反論(正論)を見ながら感じたこと』
と題してお送りいたします。
今回は、ハロプロのお話ではありませんが、
女性だけの組織であれば、NGT48の事件(あえて事件とします)は
他のグループでも起きてもおかしくはありません。
過去にはファンに襲われ、怪我を負われた方もいらっしゃいます。
20年前・30年前であれば【アイドル=気軽に逢えない存在】でした。
これが、「会いに行けるアイドル」をコンセプトとしたAKBから、
これまでの存在意識が、がらっと変わりました。
NGTで起きた事件の第三者委員会による調査報告書の説明会が
先日行われました。
その内容に対して、当事者である山口さんがツイートを出されていました。

画像出典:エケペディアより
もし皆さんがある日、夜道を歩いていて後ろから追われた経験があれば、
その後、その道を歩くときは、周りを注意したり、防犯ブザーを持ったり
すぐに電話ができるよう常にスマホを手にしていたりすると思います。
今回の事件は、PTSD【対人恐怖症】【人間不信】になりかねません。
調査報告も、山口さんが認識されていることと異なる結果で
あったことは、明らかな事実だと感じます。
これまでも、メイン(稼ぎ頭)のメンバーは、恋愛問題や
家庭環境の問題が露呈しても、おとがめなし。
例えば過去には・・・
・元AKBの高〇み〇みさんのお母さんが逮捕される事件
・柏〇由〇さんとジャニーズメンバーとの交際
しかし、メイン以外のメンバーの場合、あっさり切り捨てる。
バックが大きいから、個人では反論ができるはずがありません。
ますます、会社(事務所)への不満はもちろん、不信感は拭えませ。
山口さんの行動は、とても勇気のある行動です。
しかし、芸能界では、事務所に歯向かったものは【反逆者】扱い。
その後、お仕事が激減してしまうという現実。
近年でみると、西内まりやさんがそれに該当すると思います。
最後に、あくまでも私個人の独り言ですが・・・
ハロプロメンバーの口から良く・・・
「加入した当時は、たくさん怒られた」
という言葉を良く聞きます。
指導が厳しいのは・・・
【怒られる=プロ意識を植え付けるため】
かもしれませんが、卒業後の行動を見ていると
当時の不満が爆発してしまうケースもあるように感じます。
私の高校では、全国大会へ出場するレベルの部活がありました。
全員同じ髪型。上下関係が厳しい。指導員はカリスマ。
卒業後、これまで抑制されたものが解放され、身なりや服装の
変化は凄まじかったです。
抑制されてきた後のギャップは、良い方向に向かえばよいですが
悪い方向へ向く場合もあります。
もちろん、プロ意識を植え付ける必要はありますが、
卒業後、この先大きな事件が起きなければ良いと願っています。
アイドル後の【セカンドキャリア】を見越した指導が
これからは必要になるのではないでしょうか?
追記
BEYOOOOONDS (ビヨーンズ)の小林萌花さんのように、
ダンスは苦手でも、セカンドキャリアを見据え、
一芸に秀でたメンバーの加入も良い判断だと感じます。
元モーニング娘の尾形春水さん。
歌は苦手であっても、とても華のあるメンバー。
もっとメンバーの将来を見据えた融通さも
事務所が考えてあげても良いのではないでしょうか?
今日はここまで。


