サ付き住宅2 | 賃貸物件の法律トラブルに悩む大家さんのための法律相談事務所ブログ

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サ付き住宅に入居している高齢者の認知症や身体的障害が重くなったら?


こんなときサ付き住宅を運営している事業者は、どうすればいいでしょうか。



対応としては、次の2つが考えられます。


  1 有料老人ホームに移ってもらう。

  

  2 介護サービスを厚くして、そのままサ付き住宅で暮らしてもらう。


どちらも、実際に事業者が対応として考えている対策です。



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しかし、どちらの対応にも法律的な問題点があります。



1 有料老人ホームに移ってもらう。


この対応の場合、サ付き住宅の賃貸借契約を終了させなければなりません。


しかし、高齢入居者問題でも説明しましたが、認知症が重くなったというたけでは契約を解除できません。


あくまで、借りている部屋を適正に管理できないほど認知症が重くなることが必要です。


これは、身体的な障害の場合も同様です。



また、有料老人ホームに入居するには、新たに契約が必要です。


しかし、認知症が重症化して借りている部屋を適正に管理できないのに、新しい契約ができるでしょうか。




2 介護サービスを厚くして、そのままサ付き住宅で暮らしてもらう。


この対応の場合、サ付き住宅の賃貸借契約の解除の問題はありません。


しかし、入居者の認知症が重症化している場合、介護サービスの内容の変更は、誰がするのでしょうか。


また、支払いどうするのでしょうか。



このように、どちらの対応にも、法律的な問題点があるのです。


解決法はないのでしょうか。


この点については、,また明日。。。