ハロー大家さん!
今日は、私の本を読んだという大家さんから電話で相談がありました。
無料の電話相談はしていないのですが、ちょっと興味のある話だったので、話をしてしまいました。
相談の内容は、家賃の滞納事件なのですが、相手は入居者ではありません。
相手は、管理会社です。
家賃の滞納があったので、大家さんが、入居者と連帯保証人に請求するように管理会社に依頼しました。
ところが、管理会社から、連帯保証人には請求できないという返事が来ました。
理由は?
実は、管理会社が、連帯保証人の署名・捺印をもらっていなかったのです。
当然大家さんは怒ります。
この場合、大家さんは、管理会社に、滞納家賃分の損害賠償請求ができるのでしょうか。
なかなか難しい問題です。
まず、管理会社と大家さんの契約内容が問題です。
連帯保証人を必ずつけるということが、契約内容になっていなければなりません。
次に、損害があるかです。
連帯保証人がいても、連帯保証人にお金がなく、回収できない場合もあります。
つまり、仮に連帯保証人が署名・捺印していても、その人にお金がなければ、どうせ取れないのです。
となると、署名・捺印を取り忘れたことと回収できないこととは無関係では、となります。
この2つのハードルをクリアできれば、管理会社に滞納家賃分の損害賠償請求ができる可能性があります。
いずれにしても、難しい事件になります。
