生後10日で入院した恋ちゃんが自宅へ帰ってきた日

私にとっては産後2週間となるこの日

体調の変化に気付きました。

寒気がするし、頭が痛いし、おもいっきり熱っぽい。

こりゃ風邪だ

と思いそれから二日間近く風邪を移さないようにマスクをしてました。

ところが、恋ちゃんの様子を気に掛けて連絡をくれた※保健婦さん(ナース)

※他の地域はわかりませんが、私の住む所ではナースが産後に家を訪問してくれ、赤ちゃんと母親の健康のチェックアップと赤ちゃんとの生活での疑問質問に答えてくれます

その保健婦さんが、それは恐らく乳腺炎になりかかってるサインだからイブプロフェンを飲んで、授乳の前にホットタオルで胸を温めて授乳中もマッサージをして、授乳が終わったらクールタオルで冷やすという手順を繰り返すようにとおっしゃいました。

風邪だとばっかり思っていた私ですが、右胸の一部がかなり硬くなっていて、見た目も赤くなっていたことから乳腺炎と聞いて納得した部分と、

乳腺炎てこんな簡単になってしまう?しかもこんな短期間に?と半信半疑な自分もあったのです。

だから、まずは薬に頼らずマッサージでなんとかしてみようと思ってしまったのです。


マッサージを始めた翌日には熱も下がったかのように感じました。(身体が楽に感じたので検温しませんでした)

痛い右胸の授乳中のマッサージと、授乳の時は必ず右からするように、張ってる感じが強い時は右のみ搾乳(手で)する事をそれから3日間続けてました。


ところが身体の異変から五日目、夜中に授乳していると右胸に電気がが走ったかのような激痛が駆け抜けました。

そして身体がガクガクと振るえだし、ハマちゃんにパナドール(こちらでは妊娠中でもこの薬は飲んで安全とされ、恋ちゃんも前回の入院で何度か飲んでます)を持ってきてもらって口に放り込みました。

この後に及んでもまだイブプロフェンは飲みたくなかった

なんとか再び眠りにつくも、朝になっても強い痛みは消えず、熱っぽさが戻ってきている。


もう緊急になんとかしなければ大変なことになる感じ!

緊急だよ、緊急!

でもここはコアラの国だったんだなー

GPに電話をするも、勿論ドクターは予約でいっぱい。

今日の今日なんかに診て貰える訳がない。

でも緊急ぶりをアピールし、何とかナースに見て貰える予約が取れた。

でもこのナースには嫌な経験がある(こちら参照 )

ナースがドクターに緊急に診て貰う必要があるか判断するのだそうだ。

そこで私は他の選択肢として、ホスピタルのエマージェンシー(救急)を考えた。

その日はセンターリンクのアポイントがあって自宅から一時間弱の町まで行かなければならないことになっており、その町には婦人科のあるホスピタルがある。

エマージェンシーだから、婦人科のドクターが診てくれるとは限らないが、緊急緊急と騒いだ(一人で)成果か、友人の手配で保健婦さんから電話がきた

その方はエマージェンシーに行った方が良いと言うのでそれに従う事にした。


恋ちゃんがいつ泣き始めるかドキドキしながら、約一時間のドライブと30分程のセンターリンクのアポイントを終えて病院に辿り着きました。

運良く一時間も待たずにドクターに診て貰う事ができました。

診断はやはり乳腺炎

抗生物質を一日4回服用し、右胸の経過を診る為2日後にまたエマージェンシー(自宅近所のホスピタルでOkとの事)を受診するということでした。

薬が及ぼす赤ちゃんへの影響は、少量は移行するが問題ない量と考えるので薬を飲んだ後の授乳後、恋ちゃんの様子に注意して泣き叫び続けるなどの異常がなければ授乳も継続してよいと。


薬=なるべくとらないに限る

と無知で石頭だった私に罰が下った。

保健婦さんの勧めた通りにイブプロフェンを取っておいたら、こんな酷い状態になる事も苦しむ事も避けることができたのかもしれない。

なにより恋ちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

こんな小さな恋ちゃんにまた大変な思いをさせてしまうことになったのだ。

母ちゃん乳腺炎になる!~その2~へつづきます
恋太郎生後13日 入院3日目

お尻が痛くてオシメの度に大泣きする恋ちゃん。

朝方、嫌味ナースが交代の前にもう一度私達の病室に来たので、こんなにうんちの回数が多くて大丈夫なのか確認した所、記録に残しておくからと言い、説明もなしに恋ちゃんのプーのついたナッピーを持って行きました。

9時のドクターの回診の時にもう一度同じ質問をした所、うんちを分析に出したので何か問題があれば知らせるけど、恐らく投与した抗生物質の影響でしょうから、2,3日で落ち着くのではないかと思う。それとこれまでに戻ってきた他の検査の結果は特に原因と考えられる菌は見付かっていないとの事。容態も回復してきているので、明日(水曜日)には退院できるのではないかと。

よかったークラッカー

たぶん明日にはお家へ帰れる!

もうチューブが着いた恋ちゃんじゃない恋ちゃんを抱っこしてあげられる!

早く帰りたーい!

あとはオケツの痛いのさえ治ればいいのだ。

時計 

こうしていきなり生後10日で入院となってしまった恋ちゃんの病院生活、ラッシュと発熱の原因は特定できぬままでしたが予定通り次の日の水曜日に退院の運びとなりました。


4日振りの我が家。

一人で留守番してくれてた母も元気になった恋ちゃんを見て心底ほっとしたようだ。

テレビの使い方もよく分からないままに一人留守番することになっちゃって、退屈だったろうな。

本人はぜんぜん大丈夫だったよなんて言ってましたが。

途中からは恋ちゃんが元気になってくると、今度は母のことが心配になりました。

私自身も家に帰ってホッとしたのか、疲れが出たのかかなり熱っぽい。

ここで風邪引いちゃったらまずいよなーと思いながら眠りに落ちましたが、夜中のオムツ替えの時も身体がかなり熱かった。

翌朝も体調は絶不調。昨日より悪化してる。熱を測ったら38度ちょっとある。

身体中がぞわぞわ寒気がする。

とりあえず家族に特に恋太郎にうつさないようにマスクをして一日横になってました。

夕方、家に来てくれている保健婦さん(ナース)の方が恋ちゃんの様子を聞くために電話をくれたので、退院はしたけど今度は私が体調くずした話をしたら、たぶん乳腺炎になりかかっているんじゃないかと。

なーるほど。

考えてみれば、ほんとその通りなんです。

恋ちゃんの入院以来、母乳をあまり飲んでもらえず、特に退院の目途が立ってからはいつ欲しがってもいいように搾乳せずに待機させてたわたしのおっぱいちゃん。

一部がかなり硬くなっていて、見た目も赤くなってる。

保健婦さんのアドバイスは、すぐにイブプロフェンを飲みなさいとのいうものでしたが、念の為安全性を確認すると母乳を通して赤ちゃんに少量は移行してしまうとあったので、薬を飲む以外のマッサージでの対策を試みました。

マッサージの効果の程はわかりませんが、その翌日には熱は下がったかのようでした。

ところが、実際はそんな簡単にはいかなかったのだ。


恋太郎、鯉になる~入院編3~はこれにて終了

つづきは

母ちゃん乳腺炎になる!にて

恋ちゃん生後11日目。

この日は日曜日でした。

一睡もしないまま再び一時間程の道のりを着替えを取りに帰って行ったハマちゃん。

こんな状態での運転が心配だったので、家に着いたら少し仮眠を取ってから病院に戻ってきたらと言ってみたのですが、恋ちゃんが心配だからととんぼ返りしてきたハマちゃん。

時刻は10時過ぎでした。

私は恋ちゃんとChildren ward(小児病棟)に入ったのが午前8時。

感染する恐れのある病気かもしれないので個室でした。部屋はシングルベッドと子供用のベッドが入っても十分動き回れるスペースがあり、シャワーとトイレも完備された居心地のよさそうな空間でした。

9時過ぎにはドクターの回診があって、朝エマージェンシーで受けたのと同じ説明をされ、ラッシュと発熱の原因が特定できるまでは、最悪のケースを想定してバクテリア系の菌をカバーできるように3種類のAntibiotic(抗生物質)を投薬していくことを伝えられました。

コアラの国からこんにちは


小さな恋ちゃんの手の甲に針が固定され点滴が始まります。そこから時間毎に抗生物質も入れられます。

足には心拍と酸素の状態を測るモニターのコードが付けられ、酸素マスクも装着しました。



今ある環境以上に安全な場所はないんだけど、やっぱり痛々しくて心配でいっぱいでした。

恋ちゃんはもう泣きもしないし、動きもせず、ひたすら眠り続けてます。

コアラの国からこんにちは

ナースが私の母乳がぱんぱんになってしまうでしょうから、苦しかったら搾乳した方が良いと搾乳機を持って来て下さいました。

この搾乳機Medela社のSymphonyというもので大変優秀。家にも1台欲しいくらい。

コアラの国からこんにちは
恋ちゃんも飲むかもしれないから、全て絞りきってしまわないようにと言われていたのですが、自分自身全てがどれ位の量なのか把握していないので、張って苦しい時は両方合わせて40ミリ程搾乳してました。

私の体も恋ちゃんの需要に合わせて調整中なのに、恋ちゃんは病気と点滴のためこの日はほどんど母乳は飲みませんでした。

静かな病室の中で一日が過ぎていこうとしています。

この病棟では付き添いは一名までと決まりがありましたので、夜8時を過ぎてハマちゃんは同じ病院内にある宿泊施設に移動。

ちなみに昔ナースが宿泊に使っていた部屋らしく、一泊20ドルで泊まれるようになっています。

お産の時も、母にはこちらに寝てもらいました。

ハマちゃんが病室を後にして、私もすぐに眠りに落ちました。

それからはナースが定期的に体温を測ってましたが、一時は38.8℃まであがった為パナドールを飲まされてました。

恋ちゃんは午前0時、3時、5時と少し泣き声を上げただけでほぼ寝続けました。

私も疲れてて、恋ちゃんに異変が起こった時すぐ気付く事ができるか心配だったのですが、泣き声がするとナースがすぐ駆けつけてくれ、また私のことも励ましてくれたので大変助かりました。

みんなすごい良い人達ばかり。

クローバー クローバー クローバー

病院にて2日目の朝を迎えます。

今日は月曜日。

恋ちゃんおはよう~っと顔を覗き込んでみると

恋ちゃんの顔に少し元気が戻ったみたい!

熱も36度代まで下がった!

ラッシュも少し薄くなってきたように見える!

コアラの国からこんにちは

朝9時のドクターの回診でも回復してきてるようなので、このまま順調に回復が進めば検査の結果が出て、原因が特定されなくても水曜日には退院できるでしょうとの事。

これを聞いて一安心♪

この後は熱も平熱で安定し、ラッシュもだんだんと無くなっていきました。

こうして入院2日目の夜中が来ました。

点滴もグルコースの含量が少ない物に変った為、昨日より母乳も大分欲しがるようになりました。

だけど、抗生物質を投薬しているために恋ちゃんのプー(うんち)が酸性になったうえにかなり水っぽくなり、おまけにプーの回数がものすごく増えてしまいました。

そしてそれが原因でお尻の周りの皮膚が真っ赤に炎症を起こしてしまい、トイレをする度に激痛が走るらしく火がついたように泣くようになりました。

日付が変った火曜日の朝方2時~5時はさすがまいった。

泣く→オシメ→一瞬寝る→泣く→オシメ

の繰り返し。

この日担当のナースは唯一感じの悪いひとで、いつまでも泣き続ける恋ちゃんに嫌味を言う始末。

私はいいんだけど、他のお部屋のみなさんにも申し訳ないし、なにより恋ちゃんのお尻がかわいそう。

3時間の間に8回もうんちしてたよ。

ナースだったらそっちの心配してくれよと正直思いました。

こうしてほとんど睡眠できぬまま入院3日目が始まりました。

~入院編3へとつづく~