彼女は、私と同じくT君を好きになってしまった。
私は誰にもT君のことを好きだって
言ったこともないし
1人で思っていただけだった。
けどねえ
私の行動とかリアクションの不審さを見たら
好きだってバレバレだったかもね。女子には。
特に同じ男子を好きな女子って
すぐにわかるものだよね。
だからかな
Bちゃんは「monaちゃんは、T君好きじゃないの?」みたいなことをしばしば聞いてきた。
さらに、なぜそんなに聞いたかって理由に
以前にTくんが私のことを好きだって噂を聞いたってこともあったようだ。
それはもう2~3年生の時の話だったけど
私もその話を聞いて期待していないわけじゃなかった。
今も、好きなのかも。。。って。
もうその頃にはTくんとは仲良くなり
気さくに話すようになっていた。
仲よくというか、う~ん。馬鹿にしあうようなそんなこともあったような。
文句言いあう、みたいな距離感だった。仲良くふふふってのじゃない。
で、Bちゃんの質問に対する私の答えは
何故か「好きなわけないじゃん!」だった。
最初にそう言ってしまったら
もう何回聞かれても本当のことを言えない…。
ずっとずっと、言えない。
私は否定するたび、心がぎゅ~~~っと苦しなり
下っ腹に黒い渦がぐるぐる回るのを感じてた。
でも、否定し続けていた。