昨年の夏
私は寝る前に半覚醒状態に入った。
当時の私は
うさぎのぬいぐるみことをすっかり忘れていた。
半覚醒状態の私は
誰かに鍵を渡された。
そしてそのカギで開けたドアの向こうに
私の求めるものがある
というようなことを同時に言われたのを覚えている。
そして目の前に現れたドアの鍵を開けたら
そこにそのうさぎがいたのだ。
「○○!」思わず頭の中でぬいぐるみの名前を反射的に叫ぶほど
久々の出会い。
私はそのとき
理解できなかった。
私がそのうさぎを求めているといわれる理由が。
父親に突然ぬいぐるみを捨てられた、という傷ついた記憶を癒すのか
きっとそうなんだ、と解釈した。
でもちがった。
最近、分かった。