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エシカルでこんにちは

エシカルなモノやコトを紹介するブログ


エシカルでこんにちは-VISIONS2012


NPOビーグッドカフェは、1999年から食・農・環境・貧困・平和など様々なテーマを考える「コミュニティカフェ」イベントを開催してきた団体です。

2005年の愛・地球博では地球市民村に「ナチュラルフード・カフェ」と「オーガニック・ガーデン」を出展。現在は小田原市の耕作放棄ミカン農園の維持再生を通じた農体験ワークショップ「オレンジプロジェクト」や、アースディ東京への出展、エコプロダクツ展でのマーケットやフードエリアの運営をされています。


ちなみに代表のシキタ純さんは、幻のオンラインコミュニティ「タイガー・マウンテン」の創始者であり、虎山にどっぷりとハマっていた私の個人的な興味をあって、その動向を注目しています。


そのビーグッドカフェが2011年から始めたイベント「VISIONS」をご紹介します。

「VISIONS」では、日本全国に点在する地域コミュニティを活性化させたチャレンジャーを「豪傑」と呼び、彼らの生き方やノウハウを共有する場として開催。 地域の特性を活かした新規事業や農林・畜産業、ソーシャルビジネスなどを各地で始めるチャレンジャーをつなげ、元気で持続可能な日本を応援するための3カ年プロジェクトです。


第1回目の昨年は40人以上の豪傑を2日間に渡って集め、トークショーを展開しました。

2回目の今年は趣向を変えて、3つのステップを通じた豪傑とのコラボを実施する予定。


ステップ① トークセッションを中心とした「知るフォーラム」 9月15日
ステップ② 2泊3日の現地ツアーを通して実体験する「学ぶフォーラム」 10~11月
ステップ③ ツアー参加者の経験共有と、豪傑&チャレンジャーのネットワーク作りを目指す「結集フォーラム」 2013年1月


今年の豪傑は6組。

我々エシカル・ファミリーの中小機構 山本聖さんも豪傑としてエントリーされています。
新しい取り組みに呼応するエシカルなチャレンジャーの出現に期待しています。
http://visions.begoodcafe.com/



The 2012 Lush Prize. Fighting Animal Testing



1989年英国にて創刊された雑誌「Ethical comsumer」では、「Ethiscore」なるエシカル度を測る項目があります。このEthiscoreは、「Environment」「People」「Animals」「Politics」「Product Sustainability」の5つの観点からジャッジされます。

その中の一つ、「Animals」に、「動物実験(Animal Testing)」なる項目があります。この動物実験、ヨーロッパでは、関心の高いイシューとなっています。日本で約150店舗を展開されている、英国発祥の化粧品&バス用品Lush社は「動物実験撲滅」に積極的に取り組まれている企業です。


2012年6月19日、英国のラッシュ社は、動物実験がなかなか禁止されない実態を受けて、初の試みとなる「Lush Prize」を設置することを発表しました。

動物実験代替法開発の分野では最高額となる年間25 万ポンドの賞金が用意された「Lush Prize」 は、動物実験を伴わない科学研究や世論喚起、ロビー活動を行うグループ、もしくは個人に支払われます。


ラッシュの創立者であるマーク・コンスタンティン氏のコメントです。
「私たちのお客様は、動物の犠牲を伴わずに試験された安全な化粧品を求めています。21 年前、この時、この場所で、ラッシュでは商品だけでなく原材料にも動物実験を行わない、というポリシーを発表しました。また、ラッシュが動物実験を行わないというだけにとどまらず、原材料を供給するサプライヤーにも動物実験をやめるように働きかけてきました。しかし、悲しいことに、化粧品業界において動物実験はいまだに広く行われています。さらに、皮肉なことに、新しい規制により、むしろ増えているのです。」
「この21 年間、多くの変化がありました。しかし、化粧品業界は、動物を使用せずに、商品の安全性の保証が出来ずにいます。そこでラッシュでは、新しい取り組みを試みることにしました。本日、ラッシュは、化粧品の動物実験を永遠に撲滅するような突破口の発見を願って、25 万ポンドの賞金を設けることにしました。」


弊社が日本国内で実施した「エシカル実態調査」では、「購買意向の低下をもたらす企業の非エシカル行為」として、この「動物実験」は17項目中14位22%と決して高くはない結果が出ています。(購買意向の低下をもたらす最も高い要因は「労働者の虐待 56%」)

いい香りがする、カラフルでかわいいお店を展開されているLush社が、実は真剣に取り組んでいる「動物実験全廃」に関心を持ってみてはいかがでしょうか?


http://www.lushjapan.com/ethical/press/120621.pdf



エシカルでこんにちは-mieethical

竹井善昭さんは、ダイヤモンドオンラインで「社会貢献を買う人たち 」という連載を続けられている、ソーシャルビジネス・コンサルタントです。僕らのエシカル・プロジェクトでも初期の頃から様々なご協力をいただいています。


その竹井さんが5月、三重県松阪市で「エシカル」をテーマとしたセミナーを開催するとの情報を耳にしました。「何故、松阪???」と思っていたら、今度はそのセミナーの主催者であるNPO法人Mブリッジさんが、「三重のエシカル」募集を始めたというじゃないですか。


「松阪で何が起こっているんだ?」を確かめるべく、急遽Mブリッジさんをお伺いしました。

お会いしたのは米山哲司理事長とエシカル推進チームの安原智子さんと中村真里さん。

http://m-bridge.jp/index.html

松阪市の市民活動センターを運営されているNPO法人で、行政と企業と市民を結ぶ架け橋になりたいと、松阪市のMを加えてMブリッジと名づけたそうです。松阪と聞いて思い浮かべるのは松阪牛ですが、海と山を有した自然豊かな土地であり、松阪木綿等の伝統工芸もある。そして三井中興の祖といわれる三井高利氏を輩出した伊勢商人発祥の地とも言われています。こうした環境や伝統文化を大事にしながら、松阪そして三重県を元気にしていきたい、そんな想いで活動されているそうです。
 
「三重のエシカル」募集は三重県の観光行動促進提案事業の一環として、三重の地元資源を「エシカル」という切り口で取り上げ、ガイドブックにしようとする試み。この事業を通じて、米山さんは「モノのストーリを評価してくれる、目利きの消費者を増やしたい」と、「エシカル」をテーマにした理由を語ってくれました。

ただ、「エシカル」というワードは、拙著「まだエシカルを知らないあなたへ」にも書いた様に、まだ11%の方しか認知がありません。「(エシカルについて)説明すれば分かってもらえるのですが、最初はハテナが飛んでいます」と安原さん。そのため、推進チームのお二人は「三重のエシカル」を探して、県内を飛び回っているそうです。

彼女たちの奮闘はこちらのブログをご覧ください。
「エシカルで三重のステキを発見☆」

http://blog.goo.ne.jp/ethical_m


三重のエシカル募集は6月30日締め切りです。エントリーはお早めにどうぞ。
そして、三重の「エシカルガイドブック」、出来上がりを楽しみにお待ちしています。