2025年6月13日の午前中、Eスポが開けまして、2mバンド(144MHz帯)で、1エリヤ⬌6エリヤ(延岡市など)間の交信が成立していました。私のアンテナX200(2mバンド:5/8λ2段)でも[53]くらいで入感していました。
その時のコンディションを参考のためにコピペしておきます。

fxEsが15以上だと144MHzでもつながりやすいとか、聞いたことがあります。

イオノゾンデ観測データは、2mバンドが交信できていた時はこれよりさらに良かったはずです。これを画面コピーした時は、すでにほとんど聞こえなくなっていました。
fxEsが高くなった時は、f0F2も高くなっているようですね。どの程度の相関があるかはわかりませんが。
伝搬にはF2層反射(主に短波帯)、Es層反射(主にVHF帯)などのほかに、TEP(赤道横断伝搬)というのがあって、50MHzでのオセアニアとの交信はTEPによる可能性が高いらしいです。
◎5月4日 03:42U 50MHz SSB 50W 1λループアンテナ6mH New Caledonia(Mont-Dore) 55 57
ニューカレドニアです。50MHzSSB50Wで距離7,000km飛ぶのですね。
これは日中の午後1時ころの交信でした。
◎5月7日 12:15U 14MHz SSB 50W 逆Vダイポール9mH Argentina(Lujan De Cuyo) 59 57
交信相手はアルゼンチンでもアンデス山脈の近くで、チリのサンティアゴから東へ170kmのあたりです。素晴らしいアンテナを使っているようです。
14MHzSSB50Wで距離17,000km。地球の裏側ですね。交信相手のアンテナに助けられての交信です。
これは夜の午後9時頃の交信です。
アルゼンチンとの交信が私の設備で実現するとは思っていなかったので、ちょっと興奮してしまいました。パイルアップが始まる前に交信できたことがラッキーだったのだと思います。日本の出力の大きな局が呼び始めたら私の50Wでは拾ってもらえません。
どちらの交信も、相互にQRZ.comで情報を確認しながら交信できました。QRZ.comは便利です。
英語は苦手で、ラバースタンプの交信しかできませんが、それ以上の聞き取り能力はないので、仕方ないですね。交信に入る前にとにかく相手のコールサインを聞き取って、QRZ.comで確認しておけば、あとはリポートをもらうだけですから、交信に余裕ができます。
ラバースタンプの交信サンプルは、あちこちから書き出してA4・4枚にまとめてあります。しかし実際には、さらに簡略化した決まり文句で交信しています。
無線で使うニックネームについて。国内であれば普通に苗字です。ひらがなでは4文字前後ですから、苗字で問題ありません。
海外との交信では私の場合、苗字では(子音+母音)×4 ですから幾分長いです。短くするとすれば私の場合、苗字の頭2字か名前の頭2字になります。結局、名前の初めの2字であればQRZ.comにそのまま名前として書けるので、名前の頭2字をニックネームとして使うことにしました。
これも使い初めはいくらか違和感がありますが、すぐに慣れると思います。
もしかすると、今年の5月6月7月がサイクル25におけるDX通信の最盛期なのかもしれませんから、少し頑張っておきたいです。
久しぶりに使おうとしたら、使い方をすっかり忘れていたので、メモ書きにしておきます。

NanoVNA-H4の操作メニューのマップ
これはNanoVNA-H4のマップです。このブログには大きな画像が貼れないようなので、別のところに大きな画像を用意しました。そのリンクです。
NanoVNA-H4 Menu Structure Map
オリジナルのNanoVNAについてのマニュアルである『NanoVNA User Guide』のリンクも貼っておきます。
NanoVNA User Guide(日本語)
NanoVNA-H4を使ったアンテナのSWRの測定方法
⓪ 《作業に必要なもの》 ・本体 ・USB TypeCケーブル ・オープンコネクタ
・ショートコネクタ ・ロードコネクタ ・操作用のタッチペン
◎NanoVNA-H4の入力端子はSMA-J(ジャック・メス)です。アンテナのSWRを測定する場合、たとえばアンテナからの同軸ケーブルの端子がM-P(プラグ・オス)であれば、〈SMA-P ⇔ M-J〉変換コネクタを使って接続します。
① 《充電する》 付属のUSB TypeCケーブルを使用する。赤LEDは充電中点滅し、充電完了で連続点灯。なおUSB TypeCケーブルのコネクタ部分には上下の区別がありません。
② 《電源を入れる》 スライドスイッチを右へ。青LEDが点滅する。

画面表示の例 ☆SWR(黄色)とスミスチャート(緑色)を表示するように設定してあります
◎この画面は、較正後にコネクターCH0にアンテナを接続したときの表示の例です。
◎この画面では左枠外の〈C0〉のCが大文字なので、この周波数範囲で測定するのであれば、較正せずにこのまま使えます。
◎この画面ではSWR(黄色)のチャンネル表示の〈CH0〉が反転しているので、SWRがアクティブなトレースです。
◎複数のマーカーが表示されている場合は、〈MARKER1〉以外を画面から消します。
[MARKER]⇒[SELECT MARKER]⇒[消したいMARKER$]をタッチ
◎メモリにセーブされた較正データを呼び出す場合は
[RECALL]⇒[RECALL$]を選択 なお、$は0~4
以下③~⑤は、新たに測定周波数範囲を設定し、較正する方法
③ 《(必要なら)表示するトレースの変更》
アンテナのSWRの測定ですから、TRACE0(黄色)にSWRを、TRACE2(緑色)にSMITHを設定します。
3-1 使わないトレースを画面から消す。[DISPLAY]⇒[TRACE]⇒[消したいTRACE$]をタッチ
3-2 表示内容を変更したいトレースをアクティブにする。アクティブなトレースのチャンネル表示は反転しています。 [DISPLAY]⇒[TRACE]⇒[アクティブにしたいTRACE$]をタッチ
3-3 表示内容を指定する。 [DISPLAY]⇒[FORMAT]⇒[SMITHまたはSWR]をタッチ
④ 《測定周波数範囲を設定》
4-1 [STIMULUS]⇒[START]⇒数値入力
4-2 [STOP]⇒数値入力
⑤ 《キャリブレーション(較正)》
アンテナのSWR測定なので、コネクターCH0のみを使うための較正をする。
5-1 まずリセットする。[CAL]⇒[RESET]をタッチ
5-2 [オープンコネクタを付ける]⇒[CAL]⇒[CALIBRATE]⇒[OPEN]をタッチ
5-3 [ショートコネクタを付ける] ⇒ [SHORT]をタッチ
5-4 [ロードコネクタを付ける] ⇒ [LOAD]をタッチ
5-5 較正終了処理。 [DONE]をタッチ
5-6 較正したデータを保存する。 [SAVE$]を選択 なお、$は0~4
◎[DONE]の処理が終わると、自動的に[SAVE$]を選択する画面になります。
◎例えば[SAVE4]を選択すれば、左枠外の表示は〈C4 DRS〉になっているはずです。この時〈C4 DRS〉のCは大文字です。
◎電源を入れた時にはいつもSAVE0のデータが表示されるので、較正が終了したらとりあえずSAVE0に保存しておいて、残しておきたい較正データがあればSAVE1~SAVE4に保存するという使い方もあります。 [CAL]⇒[SAVE]⇒[SAVE$]を選択 なお、$は0~4
⑥ 《(必要なら)SWRの目盛幅を変更》
7-1 まずSWRのトレースがアクティブなことを確認します。アクティブであれば、枠内上部のチャンネル表示が反転しています。反転していない場合は [SWRに設定してあるTRACE$] をタッチすれば反転します。
7-2 SWRの目盛幅を変更する。 [DISPLAY]⇒[SCALE]⇒[SCALE/DIV]⇒数値入力
たとえば [0.1 ×1] と入力すると〈 100m/ 〉と表示されます(画面表示の例)。
⑦ 《アンテナを接続してSWRを測定》
アンテナを接続すれば、すぐにそのアンテナの測定データが表示されます。
◎マーカーを動かして、知りたい周波数のSWRやインピーダンスなどのデータを表示させることができます。マーカーはジョグスイッチで動かすことができます。
◎スミスチャートと共に表示されるデータの形式の変更方法は次のとおりです。
[MARKER]⇒[SMITH VALUE]⇒[表示したい形式]をタッチ
⑧ 《電源を切る》
測定が終了したら電源を切ります。
<end>
