煙と共に吐き出してやった 甚く喉に刺さる悲しみの言葉を | AGAINST THE WALL

AGAINST THE WALL

わすれはしないよかこのきみはずっと おそれはしないぜみらいもぼくはずっと

その日から僕はもうタバコを辞めた
より細くより長く生きると決めたんだ


◾︎さちもす、ねばやん、よぎーのたいばんにいった。よかった。
渋谷タワレコの地下のライブハウス、改装してから初めて行った!縦長になっててびっくりした。

代官山TSUTAYAの郵便返却、すこぶる使える。
マイブームのサカナクション、坂本さんのアルバム、あら恋、細野×横尾のアルバム、シャムキャッツなどなど、計10枚も借りてしまった。



◾︎伝えたいことがたくさんあった。
過ぎ去ったあの子にも、今目の前にいるこの子にも。
伝えたいことだらけなのに、それは言葉になんかならなくて、まあいいやってどっかにしまって。
そうしてしまってから、みつからなくなってしまった。
どうしてこんなにも"もどかしい日々"を。



「もう終点ですよ」という声が上からして目をさます。
わたしは慌てて荷物を持って飛び出した。

それから、車内に何かすごく大切なものを忘れてきてしまったような気がして振り返った。カバンの中を何度もなんども見たけれども、それが何なのかは結局思い出せなかった。

しかし、少量で事足りる、と思ったのだ。納得させられたわけではなく、自らそう考え思ったのだ。
余計なものを持っていると重い。
それに気がついた私が、全て掻き集めようと汗を流す私を笑うのだ。

彼女の、「助けて」は、私の耳には届かない。